おっちょこちょいな人の9つの特徴|ドジな性格を確実に改善する方法とは?
おっちょこちょいの直し方|ミスしないための7つのコツとは?
「おっちょこちょいって直せるの?」
「おっちょこちょいの特徴や心理に当てはまるんだけど…」
おっちょこちょいな行動はやめたいけれど、どう直せばいいのか悩みますよね。
改善しないと、まわりに迷惑をかけるだけでなく自分自身も辛い思いをし、可愛いミスでは済まなくなるようなこともしてしまうかもしれません。
では、どんな改善方法があるのか。おっちょこちょいな性格を直す方法やミスを減らすコツを知っておきましょう。
改善方法1. こまめにメモをする
おっちょこちょいな人は、注意力散漫で他の人の言葉をちゃんと聞いていない人が少なくありません。
約束を忘れたり報告しなければならないことを言わなかったりするので、きちんと自分で把握しておくことが大切です。
そのためには、相手の話ややること全てにメモするのがおすすめ。
- メモは肌身離さず持っておく
- いつでも目が届くところに置く
- スマホやパソコンのメモ機能を利用する
せっかくメモをしても、そのメモをなくしてしまうのがおっちょこちょいな人。なくしにくい方法でメモをとることで、常にメモを確認しながらミス防止に努めましょう。
改善方法2. 余裕を持ってスケジュールを組む
楽しいことがあればそっちを優先したり、忘れっぽくて後回しにしたり。計画的ではなく行き当たりばったりで慌てる人は、おっちょこちょいな行動をしがちです。
焦らないためにも、まずはスケジュールを視覚化しましょう
- 午前中は〇〇、午後は〇〇をする
- 〇〇は今週中に終わらせよう
- 今月は〇〇を達成する
など、1日や週、月ごとのスケジュールや目標を明確にするのが、効果的な改善方法です。
ポイントは、自分は遅れるものだと思ってスケジュールを組むこと。いつもギリギリになって慌てる人も心に余裕を持ちやすくなりますよ。
改善方法3. 何かを取り組む前に、一度深呼吸をして落ち着く
おっちょこちょいな人は「ミスをしたらいけない」「ドジを踏まないように」など、気持ちに余裕がなく慌てる人が多いのが特徴。
おっちょこちょいな行動をやめたいなら、まずは自分で落ち着くように仕向けることが大切です。
- 朝一番、仕事に取り組む前
- 予期せぬ出来事が起こって、対応する前
- ミスをしてしまい、修正しようとする前
など、なにか行動を起こす前に一度深呼吸をするのも、一つの改善方法。
「これは本当に今やるべきなのか」「これは正しい判断なのか」「時間はどのくらい残されているか」など、冷静に状況把握がしやすくなり、ミスやドジを防止しやすいですよ。
改善方法4. タスクに細かく優先順位をつける
おっちょこちょいな人は、自分が楽しいと思うかどうかで仕事を進めてしまいがち。それによって、仕事の納期がギリギリになったり遅れたりするので、優先順位をはっきりさせましょう。
- 期限まで時間が短い案件の優先順位から取り掛かる
- 取り掛かる日を事前に決めておく
タスクは、前日のうちに優先順位をつけるのがおすすめです。朝はそれをしっかり確認して取り組むだけ。
心や時間に余裕が生まれたり効率がアップしたりと、ポジティブなことがたくさんありますよ。
改善方法5. 複数のことを同時に取り組まない
興味の移り変わりが激しいのが、おっちょこちょいな人の特徴。しかし、細かい作業や確認が苦手なので、マルチタスクを行うとミスやドジが増えてしまいます。
中途半端にならないよう、一つ一つの仕事を確実に終わらせるよう心掛けましょう。
- キャパ以上の案件を引き受けない
- 少しだけ早めに出社して仕事する
なるべくマルチタスクにならないよう、時間に余裕が持てるようにすることが大事。
必然的に心にも余裕が生まれ、一つ一つの仕事の質も上がりますよ。
改善方法6. わかっていることでも最後まで確認する
おっちょこちょいな行動をやめたいなら、
- 人の話を最後までしっかり聞くこと
- 自分を疑って簡単なことも最終確認すること
を意識するようにしましょう。
話を途中で勝手に切り上げたり適当に聞いていたりしてミスすると、「なんだあいつ…」となってしまいます。
話に集中する癖をつければ頭の中が整理しやすくなるので、結果としてミスも減るでしょう。
改善方法7. 自分が苦手なことを把握する
ミスが起こりやすいのは、苦手なことをしているから。おっちょこちょいな行動をやめたいなら、自分が苦手としているところを認識することが大切です。
- 苦手なことに時間を費やす
- 苦手なことは努力して克服しようとする
- 不得意な部分は人に任せて、得意な部分で補う
など、苦手なことが把握できれば克服しやすくなるだけでなく、どの業務に時間がかかるのか事前にわかるため時間配分もしやすくなります。
また、苦手なものを人に任せられるのなら、そちらのほうが効率的なので慌てる必要もなくなるでしょう。
▷次のページ:おっちょこちょいを改善したい!ミスが多い人におすすめの本5選