増量期と減量期を使い分ける!期間やバルクアップする食事&筋トレ法を解説!
筋肥大するために必要な増量期とは?
筋トレをしているなら、筋肥大させて筋肉を成長させていきたいところ。
筋肉をつけるために、重い重量を扱ったりたくさんの栄養素を吸収するにはそれだけ多くのエネルギーが必要になります。
増量期とは筋肉をつけるためのエネルギーを蓄える期間のこと。
増量期で体内のエネルギーを増加させることで、筋肉をより効率良く成長させていくことができるのです。
増量期に必要な期間|体脂肪率がどのくらいになったら減量期に入るの?
増量期といっても、急激に体を変化させると体への負担も大きくなってしまいます。
一般の方の場合は、増量期は3ヶ月〜6カ月ほどをかけてじっくりと行っていきましょう。
男性の場合は体脂肪率が15%〜17%ぐらいになったら減量期に入ること。筋肉の増加と脂肪の減少を効率良く進めていけるようになりますよ。
バルクアップするために増量期と減量期を分ける理由
バルクアップには増量する時期と減量する時期を分けて行っていくと良いとされています。しかしなぜ増量期と減量期を分けた方が良いのか、その理由までわかっている方は少ないのではないでしょうか。
ここから、バルクアップのために増量期と減量期を分ける理由について解説します。
しっかり理解して、効率的にバルクアップできるようにしていきましょう。
増量期と減量期を分ける理由1. 効率的に筋肥大するから
トレーニングを頑張っている人は、筋肥大をさせつつ脂肪を減らしていきたいところ。
しかし筋肉を増やしながら同時に脂肪を減らそうとするのは、あまり効率が良くありません。増量期と減量期を分けていないと、筋肥大と脂肪燃焼どちらを狙った食事や運動をしているのかがはっきりせず、どっちつかずなアプローチになる恐れが。
筋肉も脂肪も増やす増量期と、筋肉を維持しつつ脂肪を減らす減量期を分けて行うことで、筋肥大を効率化させることができるのです。
増量期と減量期を分ける理由2. 絞った体は免疫力が低下してしまうから
脂肪を減らしていくにはアンダーカロリーで過ごす減量期が必要ですが、脂肪が減っていくと体温も低下するので、その分免疫力も下がることに。
その状態を続けていくと体調を崩してトレーニングができなくなる恐れもあるので、脂肪を減らすだけではなく増量させていく時期も必要になります。
免疫力を保ってトレーニングを続けられるようにしていくことが、結果としてバルクアップの成功に繋がるのです。
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