共依存親子の特徴とは?過干渉な親&甘えている子供が互いに自立する方法を解説!
共依存している親子に読んで欲しいおすすめの本を紹介
親子で共依存の関係になってしまうのは、子供の将来のためにも良くありませんし、親にとってもプラスになることはありませんので、出来るだけ早く抜け出す努力をしたいものです。
そんな共依存に悩んでいる人にぜひ読んでいただきたい、おすすめの本をご紹介します。
おすすめの本1. 『親子共依存』尾木 直樹著
尾木 直樹氏は、長年教師を努めてきた人。テレビでも「尾木ママ」と呼ばれ、親しみやすいキャラで大人気ですよね。
『親子共依存』は、一見すると仲良し親子と言える親子関係の危険性を、実例と共に説いている本です。親子の共依存関係とはどんなものなのか、そして、その状態から考えられる日本社会への影響まで、分かりやすく書かれています。
主に親目線から書かれていて、共依存親子について詳しく知りたい人に特におすすめ。
Amazonで詳細を見るおすすめの本2. 『「苦しい親子関係」から抜け出す方法』石原 加受子著
石原 加受子氏は、医療系ジャーナリストであり、心理カウンセラーとして活躍している女性です。
本書では、親の過干渉や親との関係に「苦しい」と思っている人のために、「なぜ苦痛を感じるような親子関係になるのか」といったメカニズム、さらに抜け出すための具体的な方法までが書かれています。
親と一緒にいると辛いと感じる人、親との関係に疑問を抱いている人におすすめの本です。
Amazonで詳細を見るおすすめの本3. 『子どもの生きづらさと親子関係』信田さよ子著
信田 さよ子氏は心理学者で、アダルトチルドレンなどの問題を深く研究されている方です。
本書はアダルトチルドレンの視点から描かれていて、ひきこもりや家庭内暴力など、「子供が家庭の中で生きづらさを感じてしまうのはなぜなのか」を追求しています。
「愛情という名の支配」など、親目線でも描かれているため、共依存に悩む子供だけではなく、親にもおすすめできます。
Amazonで詳細を見るおすすめの本4. 『共依存症心のレッスン』メロディ・ビーティ著
メロディ・ビーティ氏は、アメリカで作家として活躍しながら、カウンセラーとしても活動をしています。
著者本人が、アルコールや薬物の共依存から抜け出した経験を持ち、本書では、共依存から抜け出すための考え方や心の切り替え方などについて、分かりやすく書かれています。
著者の実体験からの心に響く言葉が多数掲載されていますので、まさに今、共依存に悩んでいる人に、一度読んでいただきたい本です。
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仲良し親子のはずなのに、親子でいるとどこかに違和感を感じたり、なんとなく居心地の悪さを感じたりするのでしたら、共依存親子なのかもしれません。
共依存はお互いの成長の妨げになり、どちらも幸せに向かう事ができない関係。抜け出すためにはお互いの自覚や努力が必要なので、簡単ではないかもしれません。
しかし、親子の異常な関係を断ち切るために、ご紹介した方法を少しずつでも試して、自分の人生を切り開くきっかけにしてくださいね。
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