共依存親子の特徴とは?過干渉な親&甘えている子供が互いに自立する方法を解説!

共依存親子の特徴とは?過干渉な親&甘えている子供が互いに自立する方法を解説!

HaRuKa 2022.03.10
共依存している親子について知りたい方へ。今記事では、共依存親子の特徴や原因から、克服する方法まで詳しくご紹介します。さらに、共依存するデメリットや共依存している親子に読んで欲しいおすすめの本も解説。ぜひ参考にして、お互いに自立した親子関係を目指しましょう!

共依存している親子に読んで欲しいおすすめの本を紹介

共依存している親子にお勧めの本

親子で共依存の関係になってしまうのは、子供の将来のためにも良くありませんし、親にとってもプラスになることはありませんので、出来るだけ早く抜け出す努力をしたいものです。

そんな共依存に悩んでいる人にぜひ読んでいただきたい、おすすめの本をご紹介します。


おすすめの本1. 『親子共依存』尾木 直樹著

(054)親子共依存 (ポプラ新書)

尾木 直樹氏は、長年教師を努めてきた人。テレビでも「尾木ママ」と呼ばれ、親しみやすいキャラで大人気ですよね。

『親子共依存』は、一見すると仲良し親子と言える親子関係の危険性を、実例と共に説いている本です。親子の共依存関係とはどんなものなのか、そして、その状態から考えられる日本社会への影響まで、分かりやすく書かれています。

主に親目線から書かれていて、共依存親子について詳しく知りたい人に特におすすめ。

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おすすめの本2. 『「苦しい親子関係」から抜け出す方法』石原 加受子著

「苦しい親子関係」から抜け出す方法

石原 加受子氏は、医療系ジャーナリストであり、心理カウンセラーとして活躍している女性です。

本書では、親の過干渉や親との関係に「苦しい」と思っている人のために、「なぜ苦痛を感じるような親子関係になるのか」といったメカニズム、さらに抜け出すための具体的な方法までが書かれています。

親と一緒にいると辛いと感じる人、親との関係に疑問を抱いている人におすすめの本です。

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おすすめの本3. 『子どもの生きづらさと親子関係』信田さよ子著

子どもの生きづらさと親子関係―アダルト・チルドレンの視点から (子育てと健康シリーズ)

信田 さよ子氏は心理学者で、アダルトチルドレンなどの問題を深く研究されている方です。

本書はアダルトチルドレンの視点から描かれていて、ひきこもりや家庭内暴力など、「子供が家庭の中で生きづらさを感じてしまうのはなぜなのか」を追求しています。

「愛情という名の支配」など、親目線でも描かれているため、共依存に悩む子供だけではなく、親にもおすすめできます。

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おすすめの本4. 『共依存症心のレッスン』メロディ・ビーティ著

共依存症 心のレッスン

メロディ・ビーティ氏は、アメリカで作家として活躍しながら、カウンセラーとしても活動をしています。

著者本人が、アルコールや薬物の共依存から抜け出した経験を持ち、本書では、共依存から抜け出すための考え方や心の切り替え方などについて、分かりやすく書かれています。

著者の実体験からの心に響く言葉が多数掲載されていますので、まさに今、共依存に悩んでいる人に、一度読んでいただきたい本です。

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共依存関係を脱して、自立した自分を手に入れましょう。

共依存を脱出して自立しよう

仲良し親子のはずなのに、親子でいるとどこかに違和感を感じたり、なんとなく居心地の悪さを感じたりするのでしたら、共依存親子なのかもしれません。

共依存はお互いの成長の妨げになり、どちらも幸せに向かう事ができない関係。抜け出すためにはお互いの自覚や努力が必要なので、簡単ではないかもしれません。

しかし、親子の異常な関係を断ち切るために、ご紹介した方法を少しずつでも試して、自分の人生を切り開くきっかけにしてくださいね。


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