「気性が荒い」の意味とは?短気で感情の波が激しい人の心理・特徴・接し方を解説

あやな 2022.06.22
感情的になりやすい気性が荒い人っていますよね。そこで今回は、気性が荒い人の心理や特徴から、原因や付き合い方まで詳しくご紹介します。さらに、自分自身が気性が荒い場合の改善方法も解説。ぜひ参考にして、気性が荒い人への理解を深めてくださいね!

気性が荒い人に共通する特徴7選

周囲に気性が荒い男性や女性がいて、職場などの雰囲気が悪くなっていて困っている、という人も多いです。

実は気性が荒い男性や女性には、性格などに共通した特徴があります。

気性が荒い男性や女性が持ちやすい特徴を7つ見てみましょう。


気性が荒い人の特徴1. プライドが高く、負けん気が異常に強い

プライドが高い人は他人から自分の劣っている部分を指摘されたり、負けを認めたりするのが嫌いという気持ちから、感情的になりやすいです。

馬鹿にされたり、仕事のミスを指摘されたりすると、自分のプライドを傷つけられたと感じるため、激しく怒ったり泣いたりする男性や女性も多いでしょう。

人から劣っていることを認めたくない、負けず嫌いな人も気性が荒い人に多い性格です。

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気性が荒い人の特徴2. 感情をコントロールするのが苦手ですぐムキになる

根気がなく我慢できない、自分の思い通りにならないとイライラしてわがままなど、性格的にこらえ性がありません。気性が荒い人は感情をコントロールするのが苦手な傾向があるのです。

嫌だと思ったことがあっても、ぐっと感情を我慢して怒りを抑えることが困難。些細な事でもカッとしたり、すぐにムキになって怒ったりしてしまうのです。

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気性が荒い人の特徴3. 自己中心的で自分の意見を相手に押し付けやすい

自分が常に中心でないと気が済まない自己中心的な人も、自分の意見や考えを相手に合わせて変えたくない心理があり、感情的になりがち。

自分勝手なため、周囲の状況が把握できない視野の狭さがあり、どんな時でも自分の意見を押し通そうとしてしまいます。

自分が正しいという気持ちで相手に合わせず、意見を押し付けやすいのも気性の荒い人の特徴ですよ。

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気性が荒い人の特徴4. 妥協できないマイルールやこだわりが多い

自分のこだわりやマイルールを多く持っていて、かつ人に押し付けやすい人は、他人に受け入れられなかった時に自分自身を否定されたような気分になります。

また、他人からの言葉を助言でなく指摘として捉えてしまう傾向があります。

人が親切から助言やアドバイスをしたとしても、自分のこだわりやマイルールを否定されたと感じて、感情的に怒ることもあるでしょう。


気性が荒い人の特徴5. ストレスに弱く、基本的に気が短い

人よりもストレス耐性が低い人は、ストレスを人よりも溜め込みやすい傾向があります。そのため、常にイライラしたり、気が短かったりして気性が荒くなる機会が多くなります。

元々完璧主義者で少しの妥協もできない、人の目や評価が気になりやすいなど、ストレスを感じやすい性格も気性が荒い人の特徴として挙げられるでしょう。


気性が荒い人の特徴6. 一度スイッチが入ると、周囲が見えなくなる

気性の荒い男性や女性は、元々自己中心的な性格で周囲が見られない性格です。一度感情のスイッチが入ると周囲の状況に関係なく、気性を荒くしてしまう傾向があります。

少しでも怒りや悲しみを感じると、周りの状況を見たり空気を読んだりして我慢することができず、自分の感情に任せて行動してしまう人も多いでしょう。


気性が荒い人の特徴7. 自分と意見が食い違う人に対して高圧的な態度を取る

プライドが高くて自分の意見が常に正しいと思っている気性が荒い人は、自分の意見と違う意見に対して敵対心を抱きます

例えば職場の上司で意見の違う部下に対して上から目線の態度を取るような人。自分の意見を否定されてプライドを傷つけられたと感じ、感情的になるケースがあります。

自分が正しいと思っていたり、思い通りにならないと気が済まないという心理が働くため、高圧的な態度を取ってしまうのです。


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