感情の起伏が激しい人の特徴&原因|気分に波がある男女が喜怒哀楽をコントロールする方法
感情の起伏が激しい性格を改善したい方へ。
感情の起伏が激しいと、付き合っていくことにストレスを感じて、周りの人が離れてしまうことがあります。家族や友達、会社での人間関係がうまくいかないことで悩む人も多いでしょう。
そこで今回は、感情の起伏が激しい人の特徴と原因を徹底解説。感情の起伏が激しい原因がわかれば、今後の人との付き合い方で困ることがなくなるはずですよ。
前提として「感情の起伏」の意味とは?
感情の起伏とは、感情が高くなったり低くなったりと様々な変化があることです。つまり喜怒哀楽があり、気分や感情が変化をすることを言います。
感情の起伏とは誰にでもあることですが、感情が表に出すぎるとコミュニケーションを円滑に取るのが難しくなってしまうでしょう。
感情の起伏が激しい男女の特徴|気持ちに波がある人の共通点とは
感情の起伏が激しい人には、どのような特徴が見られるのでしょうか。もともとの性格というよりも、ストレスにより心が満たされていない人によく見られます。感情をうまくコントロールできない人の特徴を見ていきましょう。
感情の起伏が激しい人の「性格」の特徴
感情の起伏が激しい人の性格の特徴は、感情を小さく表現できず、なんでも大袈裟に感情を表してしまうことです。
短期間で激しく感情が揺れ動くので、周りの人もストレスを感じるでしょう。どのような性格の特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。
感情の起伏が激しい人の性格1. 何事も期待が大きすぎる
感情の起伏が激しい人は、他人も自分と同じようにできると思い込んでしまうので、現実とのギャップが生じたときにひどく落胆して、怒りをあらわにしてしまいます。
人に仕事を振ったり、計画を立てたりと熱心な部分はありますが、人によって常識や難易度は異なることがわかりません。例えば自分は3分でできる業務を、相手が30分もかかってしまった場合に感情を抑えることができず、怒ってしまうのです。
感情の起伏が激しい人の性格2. 自己中心的で自分勝手
感情の起伏が激しい人はなんでも自分が正しいと思い込み、自分が上に立っていないと気が済みません。感情の浮き沈みが激しい人は周囲の目を気にする傾向がありますが、他の人にとって無理と思うことでも、自分が良いと思えば強引に押し付けようとします。
また、自分の感情が最優先なため、その日の気分次第で当たり散らしたり、相手に媚を売ったりと全然違う性格をあらわにするでしょう。
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感情の起伏が激しい人の性格3. 心配性でネガティブ
予定外のことが起きたときは、ポジティブに捉えることができず、自分自身や他人を否定してしまいます。さっきまでは元気に見えていても、突然消極的になりひどく落ち込んでしまうこともあるでしょう。
物事が順調に進んでいない時ほど気分が大きく落ち込み、ネガティブになってしまうので、周囲の人に迷惑をかけてしまうことがあります。
感情の起伏が激しい人の性格4. 他人から認められたい
いつも周りの人の感情を気にして、他人から嫌われていないかどうかを考えてしまいます。他人から賞賛されれば満足できますが、何かに失敗するとこの世の終わりかのように落ち込んでしまいます。
一度落ち込むとなかなか元に戻ることができません。冗談で「何やってるんだよ」と言われたことでも本気で捉えて、落ち込んでしまうことがあります。
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感情の起伏が激しい人の性格5. 寂しがりやでかまってほしい
感情の起伏が激しい人は「常に自分を見てほしい、注目されたい」と思っています。周りの人の気をひくために嘘をついたり、交際相手には束縛を激しくして、いちいち嫉妬することもあるでしょう。
交際相手や友達にLINEを送りすぎて、相手の気を引こうとしすぎた結果「かまってちゃんで、感情の浮き沈みが激しいからめんどくさい」と嫌がられてしまうこともあります。
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感情の起伏が激しい人の「行動」の特徴
感情の浮き沈みが激しい人は、性格だけでなく行動にも表れてしまうもの。
感情が前に出すぎると、周囲の人に嫌がられて離れていってしまうこともあるでしょう。感情の起伏が激しい人は、どのような行動を取ってしまうのか見ていきましょう。
感情の起伏が激しい人の行動1. 自己主張が強い
感情の起伏が激しい人は、自分の気持ちを理解してほしいと強く思ってしまうもの。自分が一番でありたい、自分が正しいと思い込んでいるため、周囲との協調性を発揮することができず、相手に感情を押し付けてしまいがちです。
また、社交的な人は多いですが、自分のことばかりを話してしまい、他の人が会話に割り込めないような空気を作ってしまいます。
感情の起伏が激しい人の行動2. 自制心がなく、感情をむき出しにしてしまう
自分で感情のコントロールができないと、場所や相手に限らず喜怒哀楽がはっきりと表に出てしまうもの。子供のように素直に喜んだり、大声で泣きわめいたりすることもあります。
周囲の人には、感情の変化が激しく付き合いにくいと思われることもあるでしょう。しかし、場を盛り上げるムードメーカーとして一翼を担う場面もあります。
感情の起伏が激しい人の行動3. 責任感が弱く、他人のせいに考えてしまう
なんでも自分が正しいと思う性格なので自分に非があっても、それを受け入れられません。自分の失敗を他人のせいにするのは得意ですが、他人から迷惑をかけられるのを極端に嫌います。
他人にどう思われているかを気にする割に責任感がないため、気持ちの浮き沈みを繰り返すのでしょう。自分の失敗を他人のせいにしても、平気な顔をしています。
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