人見知りとは?人見知りな人の心理と特徴から克服方法まで解説します

HaRuKa 2022.05.16
人見知りとはどういう人のことを言うか考えたことはありませんか?本記事では、人見知りとは?の意味から、人見知りな人の心理と特徴、長所・短所、人見知りになる原因、8個の自己診断チェック項目を大公開!さらに、人見知りを克服する方法も解説していきます。

人見知りとはどんな人?人見知りの男女を徹底分析!

人見知りな人の心理・特徴・原因・克服方法

本当は周囲と上手く関わりたいのに、なかなか上手くできないのが人見知りな人です。円滑なコミュニケーションが取れずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、人見知りな人の心理や特徴、そして人見知りの長所や短所に加え、克服法もご紹介します。人見知りがどうか診断するチェック項目もありますよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね。


人見知りとはどんな意味?

人見知りとは「初対面などの場面で恥ずかしがったり人を嫌ったりする態度」を指します。子どもが抱えることの多い症状でしたが、最近では大人でも人見知りに悩む人が増えてきました。

また、人見知りとは、人への警戒心が強く一定の距離感を保ってしまう態度を指すことも。誰とでも明るく接したいのですが、いろいろな感情が邪魔をして、なかなかそうはいかない様子です。


人見知りの語源について解説

人見知りの語源には、2つの説があります。1つ目の説は「人」と「見知る」に分けて「人のことを覚える」という意味になります。

2つ目の語源は「人見」と「知る」に分けて「人の目が気になる」という意味になります。

現在使われている人見知りとは人の視線や態度が気になり自分を抑えるという意味で、2つ目の意味に近いかもしれませんね。


どんな気持ちなの?人見知りな人の心理5つ

まずは、人見知りな人に多い5つの心理をご紹介します。人見知りな人は、自分に自信が持てないことや周囲に警戒心を抱いていることが多いです。

人見知りな人の気持ちを知るためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。


心理1. 自分自身に自信がない

人見知りな人は、思ったことや考えたことを口にしない人が多いです。自分に自信が持てないので自分ため、進んで人と関わろうとはしません。自己評価が低く、アピールするポイントや話題が見当たらないからです。

また、自己提示がなかなかできないので他人と理解し合うまで時間がかかり、思ったように人との距離が縮まりません。

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心理2. 自分のことが大切

人見知りな人の中には、自分のことや自分の気持ちを大切にしている人もいます。他人に傷つけられることを恐れるので、周囲から「嫌われないように」「悪く思われないように」行動しようとします。自分の気持ちを隠して、一定の距離感を保とうとすることも。

その結果、新しい人間関係の構築に積極的になれず、人見知りになってしまうことが多いです。


心理3. 自分以外の人が怖い

今までに人に裏切られた経験や人間関係で辛い思いをした経験がある場合、人見知りになってしまうことが。また、同じような状態になりたくないという気持ちと、人との関わりが怖いという気持ちを抱えてることも。

そのため、新しい人間関係を築くことを避けて、積極的に他人と関わらないようにしたいという心理が働きます。

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心理4. 何を話したら良いかわからない

他人とコミュニケーションを取ることが苦手な人は、あまり親しくない人や初めて会う人とどのように接していいのか戸惑うことが多いです。

「何を話せばいいのだろう」「どうやって距離を縮めるべきなのだろう」と悩んでしまい、自分から話かけることが苦手。

その結果、自分のことをアピールできず距離感も縮まらないので、人見知りだと思われてしまいます。


心理5. 嫌われたくない

他人からの評価を気にして、嫌われないように接している人も人見知りになる傾向が。周囲によく思われたいと考えてしまうので、自分の意見や気持ちを抑えてしまいます。

また、嫌われたくないと思うあまり周囲の意見に同調し、自分の存在をアピールすることがありません。その結果、周囲と一定の距離を作ってしまい、人見知りとなります。


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