横柄(おうへい)な態度の意味とは?横柄な人の心理・特徴・対処法まで解説!
横柄な態度を取られてない?横柄な人の対処法を解説!
職場やママ友、時には彼氏や彼女の中にも、横柄な態度で周囲を不快な気持ちにしてしまう人がいます。怒りと同時に悲しみまで振りまいてしまう横柄な態度は、どのような心理から生まれてくるのでしょうか。
今回は、横柄な態度をとる人の心理や特徴から、上手な対処方をご紹介します。自分にも思い当たる節がないか確かめて、改善法も参考にしてみてくださいね。
そもそも横柄(おうへい)な態度の意味とは?
「横柄な態度」とは、身勝手で人を見下す、あざ笑うような態度のことを意味しています。相手を何かにつけてイライラさせてしまう残念なコミュニケーションで、男性にも女性にも一定数存在しています。
横柄の読み方は「おうへい」で、「おおがら」や「よこがら」といった読み方ではありませんので注意してくださいね。
横柄な態度をとる人の心理とは
人には機嫌の悪いときもあるので、「嫌だな」と感じる時は一時的なことが多かったりします。残念なことに横柄な態度をとる人は、人と一緒にいる空間では常に負のオーラを作ってしまいます。
ここでは、横柄な態度をとる人の心理を開設していきましょう。まずは、嫌なものの懐を覗くのも対策を講じるためには欠かせません。
心理1. 人から凄い人だと思われたい
横柄な態度の裏には、自信のない自分を大きく見せたいという心理が働いています。横柄な態度をとる人は、できない自分を認められず、他の人を叩くことで自分との差がひらかないようにしているのです。
認められて「凄い」と思ってほしい気持ちが異常に強いので、常に人よりも上に立っていたいと思うのです。
心理2. 人を見下すことで優越感に浸りたい
横柄な態度をとる人は筋金入りのひがみ屋であることが多く、自分より少しでも好感や評価を得る人を見下します。思い通りにならない苦境にあるほど、自暴自棄な心理が行動に現れてしまうのです。
職場や友人の会話や周囲の環境などもことごとく見下し、ストレスでも発散しているかのよう。無意識に自分を諦めているため、人を傷つける態度に反省もありません。
心理3. 自分の弱みを悟られたくない
本当はSOSに気がついてほしいのに、素直になれない天邪鬼な心理が働き、横柄な態度になる人もいます。しかし、助けて欲しいといえば自分を丸裸にされ弱みを悟られるのも怖いと感じています。
誰かに評価されなければ慕われない人間関係に失望している人も多く、心の奥底では「こんな自分でも愛してほしい」と願っているでしょう。
心理4. 人を自分の思い通りに支配したい
育ってきた世代、環境によって刷り込まれてしまった心理が、横柄な態度を作り上げてしまうこともあります。厳しい上下関係は職場の上司と部下、先輩後輩、男女間でも影響されることが大きいもの。
特に幼少期に支配されてきた側の人間は、「自分も大人になれば支配できる」「自分も従ってきたのだから」と刷り込まれている人も少なくありません。自分の思い通りに支配したい欲求は、潜在的なことも多いです。