承認欲求が強い人の心理&特徴とは?人に認められたい欲求への対処法も解説!

承認欲求が強い人の心理&特徴とは?人に認められたい欲求への対処法も解説!

あやな 2022.06.20
認められたい願望がある「承認欲求」。欲求が強すぎると悩むこともありますよね。そこで今回は、承認欲求の意味から承認欲求が強い人の心理と特徴、原因、付き合い方をレクチャー!

承認欲求が強い人との付き合い方はどうすればいい?

周囲に承認欲求の強い人がいて、扱いに頭を抱えている人も多いでしょう。

そんな方のために、ここからは承認欲求が強い人との付き合い方を紹介していきます。自分がストレスを溜めてしまわないように、上手な対処法を頭に入れておきましょう。


付き合い方1. 話は真に受けない

承認欲求が強い人は周囲から認められたいという気持ちから、話が大げさになってしまいがちです。さらには嘘をついてしまうことも珍しくないため、本気で話を聞いていると振り回されてしまう一方でしょう。

話題のほとんどが自慢話であるため、話半分で聞いていても全く問題はありません。振り回されてしまわないためにも承認欲求が強い人の話は真に受けず、聞き流すようにしましょう。


付き合い方2. 相手を褒める

他人から認められたい一心で様々な行動を起こすのが、承認欲求が強い人の特徴です。そのため、相手が求めている褒め言葉を与えてあげれば、承認欲求が強い人はひとまず満足してくれます。

その場を穏便に切り抜けるには、相手を褒めるのが最も効果的な対処法となりますので、困っている方は試してみるといいでしょう。

しかし、褒めすぎてしまうと「もっと褒めてもらおう」と近づいてきますので、ほどほどにしておくのが重要です。

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付き合い方3. 大切なことは、優しくアドバイスする

指摘したいポイントがある場合、そのまま伝えてしまうと「責められている」と判断してしまうのが承認欲求が強い人。敵意を向けられてしまう可能性もありますので、大切なことを伝える時にはできる限り、優しい言葉でアドバイスするようにしましょう。

特に仕事のミスが発覚した時などは、厳しく指摘してしまうとやる気をなくして逆効果となってしまいます。上手に扱うためには、とにかく否定せずに優しく接してあげるのが大切ですよ。


付き合い方4. 信頼関係が深い仲であれば、承認欲求が強いことを気づかせる

承認欲求が強いと自覚できている人は多くありません。そのため、親友や恋人の承認欲求が強い場合は、自分だけでなく相手のためにも承認欲求が強いことを気づかせましょう。

直接困っているとハッキリ伝えた上で、「自分はあなたの味方だよ」と安心させてあげてください。そうすれば多少自信がついて、「承認欲求をさらになくしたい」と改善に励んでくれるはずです。


付き合い方5. 自分からは絡まない

他人から絡まれれば誰だって好かれていると判断し、好意を抱きますよね。承認欲求が強い人も同様で相手から近づかれれば好意を示して、その人に承認欲求を満たしてもらおうと考えるようになります。

いってみれば、承認欲求が強い人に自分から絡むのは「自分が承認欲求を満たしてあげるよ」と言っているようなものです。そのため、承認欲求が強い人と関わりたくないのであれば、自分から絡むのは控えましょう。


絡まれても無視はしないこと

たとえ自分から絡まなくても、相手から絡まれてしまう場合も多々あります。そんな時に関わりたくないからといって、無視をするのだけは避けてください。

無視してしまえば、相手は「否定された!」と強く感じて敵視してくるため、たとえ嫌いであったとしても無視だけはしないようにしましょう。


付き合い方6. 可能であれば、なるべく距離を置く

そこまで親しくない間柄なのであれば、そもそも承認欲求が強い人とは関わらないのが根本的な対処法となります。

承認欲求が強い人は欲求を満たしてくれる人を好んで近づきますので、距離をとっておけば相手から近づかれるのも少ないはず。

職場や学校などで接さなければならない場合は簡潔に物事を伝え、できる限り親しくならないように意識しましょう。


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