どうでもいいと感じる瞬間&心理|どうでもよくなる無気力な時の5つの対処法を解説
「もうどうでもいい」と思ってしまっている方へ。
何に対してもやる気が出ず、「もうどうでもいいや」と投げやりになってしまうことは誰にでもあります。
とはいえ、仕事や勉強などをやらなければいけない場合は、どんなに面倒に感じても対応しなければいけません。
今回は、どうでもいいと思うタイミングや心理を解説した上で、どうでもいいと思った時の対処法についてご紹介します。
「何もやる気が起きない」全てがどうでもいいと感じる瞬間やタイミングとは
体が疲れていたり、ショックな出来事があったりすると、全てがどうでもいいと感じるものです。
ついネガティブな感情が高まって、無気力になったり自暴自棄になることもあるでしょう。
誰にでも起こりうる「どうでもいい」という感情は、どういったタイミングで起こるのか、主な7つのタイミングについてご紹介します。
タイミング1. 本気で努力したけれど報われなかった時
受験や就職など、人生の岐路に立つ出来事の結果が思うものではなかった場合、どうでもいいという感情は起こりやすいです。
志望校に合格したい、憧れの会社に入りたい、夢を実現するためにこの資格を取りたいなど、目標のために本気で取り組んだにもかかわらず報われなかった時は、虚しく悔しい気持ちがあふれて「どうでもいい」と考えます。
タイミング2. 仲のいい友達に裏切られた時
人間関係が悪化した時は、受けるショックが大きいだけにどうでもいいと思いがち。
特に、昔からの付き合いがある友達や、いつも仲良く遊んでいた友達から、陰口を言われたりバカにされたりといった経験をすると、それまで関係が深かっただけに傷も大きく、相手を信用できなくなってしまいます。
その相手だけでなく、誰に対しても疑心暗鬼になってしまい、話すことすら嫌になって全てがどうでもよくなってしまうのです。
タイミング3. 彼氏(彼女)に振られて失恋した時
男性でも女性でも、大好きな恋人と別れることになった時は大きなショックを受けるもの。
恋人が浮気をしていて「もう別れよう」と切り出されたり、何度連絡をしても無視されて恋が終わったことを思い知らされると、心は深く傷つきます。
大好きだっただけに次の恋愛は考えられず、もうどうでもいいと感じてしまっても無理はありません。
タイミング4. いい出会いに恵まれず、恋人や結婚ができそうにないと悟った時
周囲にいる友達や同僚などが楽しそうに恋愛をしているのに、自分だけ恋人がいない時は、どうしても無気力になりがちです。
羨ましいと感じると同時に、「なぜ自分には恋人ができないんだろう」と寂しくなって、どうでもいいと感じてしまいます。
合コンや婚活パーティーなど異性がたくさんいる場所に出かけて行っても、新しい出会いがないとがっかりしてしまって、結婚に対しても諦めの気持ちが強くなるでしょう。
タイミング5. 仕事で大きな失敗をして心が折れた時
男性女性にかかわらず、社会人だと、仕事が上手くいくかどうかは大きな問題です。
しかし、やってはいけないような大きな失敗をしてしまって、上司に叱られたりすることと相まって自信を失ってしまいます。
そして今までの努力に意味があったのかと虚しさを感じるようになり、気持ちが沈んで「もうどうなってもいい!」と自暴自棄になりやすいと言えるでしょう。
タイミング6. 家族など、身近な人が亡くなった時
両親や兄弟姉妹、親せきなどの血がつながった親族や、幼い頃からお世話になっていた恩師、仲のいい友人などを亡くした時は、強い空虚感に襲われるものです。
心にぽっかりと穴が開いたような状態になり、何をするにも無気力で、ひどくなると何もしたくない、将来などどうでもいいという心理状態に陥ることも少なくありません。
タイミング7. 仕事でどんなに結果を出しても出世や昇進が見込めないと悟った時
職場において、自分の努力が認められる雰囲気かどうかは、将来を左右する重要なポイントです。
やった分だけ認められるような職場なら頑張りがいがありますが、年功序列の風土が根強く残っていたり、上司に気に入られるかどうかで昇進が決まるといった職場だと、努力する意味が感じられずどうでもいいと思いやすくなります。
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