勘が鋭い人の特徴とは?女性が男性より鋭い理由&勘を良くする方法を解説

HaRuKa 2024.05.09
予言を次々的中させるなど、勘が鋭い人っていますよね。そこで今回は、勘が鋭い人の特徴や勘が鈍い人の特徴から、勘を鋭くさせる方法まで詳しく解説します。さらに女性が男性よりも勘が鋭いといわれる理由なども紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

勘が鋭い人っていますよね。

勘が鋭い人の特徴

勘が鋭い人と鈍い人ではどんな違いがあるのでしょうか。勘が鈍い方が幸せなこともありますが、どちらかといえば勘が鋭い人に憧れる方が多いでしょう。

そこで今回は、勘が鋭い人の特徴や女性の方が勘が鋭いといわれる理由、勘を鋭くする方法などをご紹介。他にも、鈍感な人の特徴もありますので、「もしかして、自分は鈍感?」と気になっている方は自分と照らし合わせてみてくださいね。


前提として勘が鋭い人の意味とは?

勘が鋭い人とは、物事の本質をすぐに見極められる力をもっている人や、「こうなるのではないか…」という予想が的中する人などを意味します。

察しが良い人、直感がさえている、情報の整理がうまいとも言われるでしょう。


女性に限らず、勘が鋭い人に見受けられる特徴

よく、「女性の勘は鋭く予知できる」と言いますが、男性はみんな勘が鈍いというわけではありません。勘は人の持っているあらゆる能力から成り立っています。

ここでは、女性に限らず勘が鋭い人に見受けられる特徴をご紹介。感じるものや経験、目の付け所など6つ解説します。


特徴1. 自分の直感やインスピレーションを大事にしている

勘が鋭い人は「ビビッ」ときたものを信じている人に多い傾向にあります。人の意見に頼ったり、優柔不断な印象は少なく、自分の感じたものを信じる様な性格の人です。

自分の直感やインスピレーションを大事にしている背景には、今までそれで成功してきたからといえるでしょう。

自分の直感が正しく、インスピレーションを感じたときはそれに従うことでうまく回ってきた経験があり、よって自分を信じることができるのです。


特徴2. 人よりも多くの体験をしてきている

物事を整理する力があるといえ、それは自身の経験があるからこそです。経験が豊富だと自身の経験に基づいて、次はこうなると瞬時に判断することができます。

人よりも多くに体験をしてきている人は、それだけ何かに直面した時に応用が効くということです。

年齢を重ねることや、恋愛経験が豊富な人、仕事で多種多様な人と関わる人などに多いといえるでしょう。


特徴3. 洞察力に長けており、本質を見極めるのが上手い

周りの人が目で見えているもの以上のものが、勘が鋭い人には見えると言います。

人をみていると言動などから、なんとなく考えていることなどが読み取れたりします。勘が鋭い人は、直感でそれ以上のものを読み取ることができるといえるでしょう。

洞察力に長けており、本質を見極めるのが上手い人は直感に優れていて、本人も気付いていないような根本的な部分に気付けるのです。


特徴4. 先入観に縛られず、柔軟な考えができる

見聞きしたものばかりでは本質は見えてこないものです。

相手がいたとして、その相手が今何を考え、どう思っているのかが知りたい時、まずは相手の言葉に耳を傾け、相手の行動と照らし合わせますよね。それをストレートに見てしまう性格の人は、本質は見えてこないのです。

先入観に縛られない性格で更に先を読む力で、柔軟な考えができる人が勘が鋭いといわれる傾向にあるでしょう。


特徴5. 少量のヒントから答えを導けるなど、論理的思考が得意で頭が良い

勘が鋭い人は物事の道筋をしっかり描ける人が多いでしょう。

例えば、頭が良い彼女がいたとします。彼氏に浮気相手の影を感じた彼女は、

「浮気をしたのは、いつ?誰と?」

が気になったとします。

そんな時、勘が鋭い彼女はあらゆる角度から可能性を考え、ぴったり一致する道筋を立て

「いつ?誰と?」

を明らかにできるのです。

少量のヒントから答えを導ける人は、論理的思考が得意な人は頭が良い人と言え、落ち着いて物事の判断ができる人といえるでしょう。


特徴6. 普段から人間観察を好む傾向にある

勘が鋭い人はそれだけ人間の言動や本質のパターンを知っているといえます。

人はみんな違う生き物ですが、同じような感情をもち、同じような行動をとる傾向にあるので、パターン化しているといえるのです。

普段から人間観察を好んでしている人は、それだけ多くのパターンを知っているので、感が養われ鋭くなるといえるでしょう。


反対に勘が鈍い人に共通する3つの特徴

「あれ?勘が鋭い人に全く当てはまらなかった…」「もしかして自分って勘が鈍い?」と思っている方必見

ここでは、勘が鈍い人に共通する特徴をご紹介します。「考えていることが分からない…」「良かれと思ったことで逆にがっかりさせてしまった…」と、そんな経験がある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。


勘が鈍い人1. 本質を見極めるのが苦手で、相手の言動や態度から本音や真意を見抜けない

「相手が何を思っているのかさっぱり分からない」という人は勘が鈍いといえるでしょう。例えば、恋人や友達、上司などが怒っている時、「なぜこんなに怒っているのか分からない…」という人は、相手の気持ちを読み取るのが苦手な人といえるでしょう。

本質を見極めるのが苦手で、相手の言動や態度で気持ちを察することができない。話していても相手の本音や真意を見抜くことができない傾向にあります。


勘が鈍い人2. 恋愛において異性から好意を寄せられても気が付けない

「告白をされてびっくりした」という経験をしたことがある方は、勘が鈍い人の可能性が高いでしょう。相手と接していれば「もしかして、この人自分に好意があるのでは…?」と、なんとなく気付くものです。

しかし、恋愛において異性から好意を寄せられても気が付けないという人は、相手と接していても気持ちの本質に気付くことができない人といえます。


勘が鈍い人3. 人や物事への関心が薄く、洞察力が乏しい

人はどう考え、どう行動し、本心はどうなのかを知らなければ、勘は鋭くなれません。人間観察が得意で人の本質を知ることに、興味がもてる人は勘が鋭い傾向にあります。

人や物事への関心が薄く洞察力が乏しい人は、次にどうなるかを想像することができず、イメージを膨らますことができないので、勘が外れてしまうのです。


予感が的中するのはなぜ?女性が男性より勘が鋭いと言われる理由は?

男性でも勘が鋭い方はいますが、やはり女性の方が圧倒的に勘が鋭いイメージがあります。本当に女性は、男性よりも勘が鋭いのでしょうか。

ここでは、なぜ女性が男性よりも勘が鋭いと言われるのかの理由、脳の作りや、本能、育ち方などをご説明します。


理由1. 「脳梁(のうりょう)」の大きさが異なるから

脳の作りが男女では違うことが、勘の働きに影響しているといわれています。脳梁とは視覚情報や聴覚情報の処理の関わる、大脳半球間を連絡する太い束のこと。女性の脳梁は男性の脳梁よりも1.5倍もの細胞が密集し太いといわれています。

また、脳梁の大きさが異なることから、女性の方が右脳と左脳の情報交換が早く、直観力に優れているともいわれています。


理由2. 子育てをするため、本能的に危機察知能力が長けているから

優秀な子孫繁栄や子を守るために、女性は勘が鋭くなっているといわれています。女性は自分を大切にし守ってくれる男性を見極め、より優秀な子供を子孫に残せるよう勘が鋭く予知できる力があるとされています。

また、我が子を守る為にはあらゆる危機から守るための、予知能力や情報を見極める目や勘の鋭さが大切となり、本能的に危機察知能力が長けているのが理由ともいわれています。


理由3. 男性に比べて周囲への興味や関心が強い傾向にあるから

女性は話をするのも好きですし、友達に相談し合うことも多く、人の感情に接することが男性より多いといえます。小さい頃からこのような環境で生きてきた女性は、自然と周囲の言動に敏感になり、相手の気持ちを読み取る力が強くなっているのです。

周囲への興味や関心の強さは小さなころから長年積み重ねて強くなったものなので、男性よりも勘が鋭いといわれるのはごく自然なことといえるでしょう。


勘を鋭くすることは可能?勘が鋭くなる方法

悪いことから目を背けたい気持ちもあるけれど、やっぱり勘が鋭いことに越したことはない。でも、「勘って鋭くするのは可能なの?」と疑問に思っている方は必見。

ここでは、勘が鋭くなる方法をご紹介!日々の生活でこれらを意識することで、勘はだんだんと養われて行くはずです。


方法1. 日頃から周囲の人や物事を観察する習慣を身につける

毎日の積み重ねが大切といえるでしょう。勘を鋭くするには人間に興味をもち、言動や気持ちの動きなどに敏感になることが大切です。

日頃から周囲の人や物事を観察する習慣を身につけることで、「人はこうなるとこういう発言をして、こういう行動をとりこう思う…」。などと、先の動きが読めてくるようになり、次第に勘が鋭くなっていくでしょう。


方法2. 優柔不断な人の場合、決断力を習得する

自分で物事をはっきりと決められない人は、勘を試す機会がなく養うことができません。自分のインスピレーションを信じてみることで、初めて成功と失敗が生まれます。

物事の決断を自分で下し、成功すればこれで良かったのだと次に繋げ、失敗すれば次はこうした方が良いかもしれないと次に繋げることができます。決断力さえ習得すれば、成功も失敗も勘を強くすることに繋がるのです。


方法3. 自分の直感を信じてあげる

「やっぱりこっちの方が良いかも…」と悩んでしまうこともありますが、悩んで考えて出した答えは、勘の良さに直接は繋がりません。「こっち」と決めたら実行してみることで、良いも悪いも次の直感に繋げることができるのです。

自分の直感を信じてあげることで、自分の勘を試し、学び、だんだんと勘を養っていくのです。


方法4. 新しいものに触れたり、挑戦したりして見聞を広げる

日々同じ人と接し、同じことを繰り返していると、その輪の中でしか情報を取り入れることができません。もっと多くのことを情報として取り入れ、多くのパターンを知ることが勘の鋭さに繋がります。

新しいものに触れたり、挑戦したりして新たな人間関係を築き、新たな環境になることで見聞を広げることができ、少しずつ勘が養われて行きます。


勘の鋭い人の特徴を真似してみましょう。

勘の鋭い人は、人をよく観察し、物事を整理するのが上手で、人生経験が豊富な人といえるでしょう。反対に感が鈍い人は、人に興味が薄く、相手の気持ちを読み取るのが苦手で、洞察力が乏しい人といえます。

女性の勘が鋭いといわれる意味は、脳の作りや、本能、育ち方からも影響しており、納得できたという方も多かったのではないでしょうか。

とはいえ、男女関係なく、勘が鈍いと言われる人も勘を養うことはできます。毎日の習慣を見直し勘を養うことで、人付き合いも上手くなり今よりもっとあなたに人が寄ってくるようになりますよ。


【参考記事】はこちら▽

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