心を開くとはどういう意味?心を開けない人の心理&心の開き方を解説!
心を閉ざしてる人が心を開く10の方法
心を開くとは言っても、何をどう変えていけばいいのか分からないものですよね。
素直に自分の心を表現できるようになるためには、一体どのような方法や練習を重ねていけばいいのでしょうか。
ここでは、心を閉ざしてる人が心を開く10の方法を解説していきます。
心の開き方1. 話しかけやすそうな人に自分から話しかける
心を開くのが苦手な人は、他人に拒否されたり、素っ気ない態度を取られたりするのを恐れる傾向が強いです。
まずは、自分にとって安心して話ができる相手を見つけることが大切。普段から好意的に接してくれる人や、穏やかな雰囲気の人を選ぶといいでしょう。
心を開くとは言っても、突然距離を縮めるのは相手を驚かせてしまいます。自分から笑顔で挨拶することを心がけ、ゆっくりと関係を築いていくのが大切です。
自分から挨拶や会話をするのは勇気がいるかもしれませんが、心を開く練習になりますよ。
心を開けないと感じたら、自分に無理強いしないこと
「何となく雰囲気が合わない」「会話をしても違和感がある」と感じたら、無理に心を開く必要はありません。
対人関係において、相性は重視すべきポイントです。一緒にいて居心地の良さを感じる相手こそ、心を開くのに適した人だと言えます。
心を開く相手は選ぶ必要があることを頭に入れておきましょう。自分にとって相性の良い人を選ぶことも、心を開くための練習ですよ。
心の開き方2. 一人でいる時の本当の自分で他人と接する
一人でいる時の素の自分を出せる相手が見つかると安心感が生まれ、自然に心が開けるようになります。
「本当の自分を知られたら嫌われてしまうかも」と不安かもしれませんが、周囲がどう思うのかは実際に行動を起こしてみないと分からないものです。
まずは、親しい友人や恋人など信頼できる相手に、少しずつでも本当の自分で接する練習をしてみるのがおすすめ。
思い切って素の自分を出したことで、「心を許してくれて嬉しい」と、相手は好意的に受け入れることでしょう。
心の開き方3. 他人の為を思った行動をする
感謝されたり仲良くなったりすることで、自然と自分の心が開いていきます。
相手が困っている時に手を差し伸べたり、喜ぶようなことをしてあげたりするといいでしょう。
「もっと相手の喜ぶ顔が見たい」という気持ちが生まれると、無意識に好意的な感情が行動や表情に表れ、相手からも心を開いてもらえるようになります。
他人の為を思った行動をとる方法は、心を開こうと意識しなくても、相手との関係を親密にしてくれる効果がありますよ。
心の開き方4. 相手も心を開きたい思ってもらえるように人と接する
「もっと本音で会話がしたい」「人と打ち解けられるようになりたい」と思っているものの、なかなか心が開けないという人は、自分以外にも多くいるものです。
人と接する際に、心を開きたいのは相手も同じだと考えると、親近感が湧いて素の自分を出しやすくなります。
あなたが素直な態度で接していることが相手に伝わると、相手も安心して心を開いてくれるようになるかもしれません。そうしているうちに自然と相手との距離が縮まり、居心地の良い親密な関係を築いていけるでしょう。
心の開き方5. 人と接する時は必ず笑顔で
笑顔には人の心を和ませる効果があります。挨拶や会話の際、笑顔で話しかけられるのと真顔で話しかけられるのでは、ずいぶん印象が違いますよね。
人は笑顔で話しかけられると警戒心が薄れ、相手を受け入れる気持ちが生まれるもの。
笑顔で好意的な印象を与えることによって、自分だけでなく相手も心を開きやすくなるのです。
人と接する時は、必ず笑顔を心がけましょう。笑顔で話しかける練習を続けていくと、やがて意識しなくても笑顔が作れるようになりますよ。
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心の開き方6. 相手の話に共感する
人には、他人と感情を共有したいという心理があります。話に自分が共感することで、相手は「自分を受け入れてもらえた」と感じ、打ち解けた気持ちが生まれるのです。
日常のちょっとした話から不満や悩みまで、しっかりと相手の話に耳を傾け、共感できる部分で言葉に表して伝えることが大切。
「それは辛いよね」「自分も似たような経験で悩んだよ」など、相手の話を遮らないように共感の意志を示しましょう。お互いに共感し合うことは、心を開いた関係へと繋がっていきます。
心の開き方7. 共通の話題を見つけて、本音で話してみる
本音で話されると、「この人は自分に心を開いてくれている」と感じるものです。心を開いてくれた相手には自分も本音で話したくなる、という性質を人は持っています。
自分はもちろん相手からも本音を引き出すためには、共感しやすい共通の話題を見つけることがポイント。
ちょっとした仕事の不満や恋愛の悩みなど、まずは軽めの話題を持ち出すといいでしょう。また、感情を共有してくれそうな相手を選ぶことも大切です。
心の開き方8. 人を信用して頼ってみる
心を開くのが苦手な人は、人を頼るのが苦手な面を持っています。「頼って拒絶されたら怖い」「信用して裏切られるぐらいなら自分一人でやる」、などの心理があるからです。
人を頼るのは勇気がいることですが、頼られた側は嬉しい気持ちや誇らしい気持ちになるもの。思い切って頼ることで、頼られた側との距離が縮まり、心を開くきっかけになることも考えられます。
普段から頼るのが苦手な人は、信用できる相手に小さなことから頼る練習をしてみるといいでしょう。
心の開き方9. 自分磨きをして自己肯定感を高める
他人に心が開けないのは、自分に自信がないことが原因かもしれません。
「本当の自分を知られたら嫌われてしまう」「どうせ自分なんか」と否定的な気持ちのある人は、自分磨きで自信をつける方法も有効です。
外見を磨いたり、趣味や特技の練習に夢中になったり、心から楽しいと思えることを行うと自己肯定感を高めることに繋がります。
手段はどうあれ、自分を好きになることが何より大切です。自分に自信が持てるようになると、スムーズに心が開けるようになっていくでしょう。
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心の開き方10. 相手と感情を共有し合う
自分の感情に共感を示してくれる人や、正直な気持ちを打ち明けくれる人は、好意的に感じられるもの。相手から自分のことを受け入れる姿勢が感じられると、警戒心が薄れ、打ち解けやすくなります。
嬉しいことや悲しいこと、どんな出来事でも、「そうだよね」「その気持ち分かるよ」と、お互いの感情を肯定していきましょう。
感情を共有することで接点が生まれて、自分の感情をさらけ出しやすくなっていきますよ。
心の開き方を真似して、心を開ける人になりましょう。
心を開くとはどういう意味なのかをはじめ、心を開けない人の心理や心を開く方法についても詳しくお伝えしました。心を開くとは、案外難しいものですよね。
心を開きたいのに頑張っても上手くいかない時は、「もっと打ち解けたいのに上手に表現できなくて」と本音を伝えるのも一つの方法です。
少しずつでも素直な気持ちを口に出し、より居心地の良い関係を築いていきましょう。
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