恋愛が気持ち悪いと思うのはなぜ?嫌悪感を克服して恋愛したい時の対処法とは?

椎名ゆり 2022.06.14
恋愛したいと思っても「恋愛が気持ち悪い」と感じてしまって一歩踏み出せない方へ。今記事では、恋愛が気持ち悪いと感じてしまう理由や原因を解明すると共に、それでも恋愛をしたい時の対処法をお教えします。恋愛からしばらく遠ざかっていて、気持ち悪いと思うようになった方は参考にしてくださいね。

「恋愛が気持ち悪い」と感じてしまう女性へ。

恋愛が気持ち悪いと思う9つの理由

恋愛を気持ち悪いと感じる女性は、案外少なくありません。

「恋愛している自分の姿が想像できない」「男性からの好意が気持ち悪い」など、恋愛自体に嫌悪感を抱いてしまいます。

恋愛や男性を気持ち悪いと思う心理には、一体どんな理由があるのでしょうか。

今回は、恋愛が気持ち悪いと思う理由から恋をしたい時の解消法まで詳しく解説していきます。自分の中の恋愛できない心理と向き合い、恋愛に対する印象を変えていきましょう。


恋愛が気持ち悪いと感じてしまう9つの理由

恋愛が気持ち悪いと思う理由

「男性に好意を持たれると気持ち悪い」

「カップルの姿を見ると引いてしまう」

などと感じるのには、何か理由があるはずです。

恋愛が気持ち悪いと感じる理由には、一体どのようなものがあるのでしょうか。

ここでは、恋愛が気持ち悪いと感じてしまう9つの理由を解説していきます。


理由1. 恋愛している自分の姿が受け入れられないから

自分に自信がない女性の場合、「自分みたいな人間が恋愛するなんてとんでもない」と、自分を卑下する心理によって恋愛を避ける傾向があります。

恋愛でときめいたり、男性に夢中になったりするなど、恋愛している自分の姿が恥ずかしくてみっともないものだと思い込んでいるためです。

外見や性格に強いコンプレックスがあり、自分に自信が持てないことで、恋愛している自分を気持ち悪く感じ、受け入れられないのでしょう。


理由2. 恋愛が全てという周囲の空気感があるから

恋愛をするかしないかは個人の自由であり、モチベーションも人それぞれです。しかし、恋愛体質な人からすれば、恋愛を楽しまないなんて女性として考えられないこと。

「いい加減、恋愛した方が良いよ」「恋愛しないなんて人生損してる」などと、良かれと思って価値観を押し付けてきます。

その結果、周囲の恋愛意識に圧倒されてうんざりすることで、恋愛に嫌悪感を抱くようになるのです。

また、恋愛体質な人や恋愛話で盛り上がる人に対しても、気持ち悪さを覚えるようになります。


理由3. 過去の恋愛がトラウマになっているから

恋愛が気持ち悪いと感じるのは過去の恋愛がトラウマになっている

過去の恋愛で、相性が合わず一方的に嫌いになっても付きまとわれたり、激しい束縛で心身ともに追い詰められたりした経験のある人は、恋愛や男性に対して悪い印象を抱くようになります。

トラウマになるほどの怖い経験やショックな出来事は、心の傷となり、なかなか癒えることがありません。

「世の中の男性が全て悪い人ばかりではない」と、頭では分かっていても嫌悪感や恐怖感が消えないのは、当然のことだと言えるでしょう。


理由4. 女性として見られることにゾッとするから

これまでの人生で男性の嫌な部分ばかりを目にしてきた人は、男性自体を酷く嫌うようになります。

「父親が家族に暴力をふるっていた」「彼氏に裏切られてトラウマになった」など、人によってその理由は様々。

「男性なんて信用できない」「男性はみんな同じようなものだ」と、男性を気持ち悪い存在として軽蔑しているので、女性として見られるとゾッとするのです。

男性を嫌いになった経緯が複雑であるほど、女性として見られたり、好意を寄せられたりすることを嫌悪する気持ちが強くなります。


理由5. 人前でもいちゃつくカップルに腹が立つから

人目を気にせず公共の場でいちゃつくカップルに、「あんな風には絶対なりたくない」とうんざりした経験はないでしょうか。

特に、恋愛経験が少ない女性の場合、マナーのないカップルの姿に「恋愛って気持ち悪い」と先入観を持ちやすくなります。

その結果、「みっともない姿をさらす恋愛なんてしたくない」という心理が無意識に根付いてしまうのです。

ドラマや映画の世界のような純粋な恋愛を理想とする女性ほど、現実の恋愛に幻滅して「気持ち悪い」と感じることが多いようです。


理由6. 好意を寄せてくる男性自体に気持ち悪さを感じるから

恋愛が気持ち悪いと感じるのは好意を寄せてくる男性自体が気持ち悪い

男性と女性が良い恋愛関係を築くためには、「相性」が重要になります。好みのタイプでない男性から好きになられて気持ち悪いと感じるのは、不自然なことではありません。

しかし、相性の良い男性と出会えず、苦手な雰囲気の男性から言い寄られることばかりが続くと、次第にどの男性も気持ち悪い存在として認識するようになってしまいます。

相性の良い男性との出会いがない限り、「男性=気持ち悪い存在」というイメージを拭うのは難しいと言えるでしょう。


理由7. 自分の内面に踏み込んでほしくないから

自分の中に触れられたくない秘密や過去のトラウマがある人は、恋愛をすることによって内面を知られることを嫌がります。

それは、過去に踏み込まれることで辛い思いをしたり、本当の自分を知られて嫌われたりするのが怖いためです。

「恋愛なんて無理」「傷つくぐらいなら恋愛できないままの方が良い」という自己防衛の心理によって、恋愛や男性を嫌悪し、とにかく避けようとします。


理由8. キスやハグなどスキンシップに抵抗があるから

男性とのスキンシップが生理的に苦手な女性もいます。男性と肌が密着することに嫌悪感がある人や、過去のトラウマでスキンシップに恐怖心がある人など、理由は人それぞれです。

中には、潔癖症な性格によって、手を繋ぐのはもちろん、服が触れ合うだけで気持ち悪いと感じる人もいます。

世間一般の認識では、付き合うこととスキンシップはセットになっているようなもの。

そのため、スキンシップに抵抗がある人は、恋愛自体も気持ち悪いものだと感じるようになってしまいます。


理由9. 恋人なら当たり前の行動という風潮に納得できないから

恋愛が不安と感じるのは恋人ならあたりまえと言う風潮に納得出来ない

女性の中には、常識的な恋愛に縛られたくない心理から、男性に嫌悪感を示す人もいます。

例えば、デートや手を繋ぐ、キスをするなど、カップルなら当たり前とされるような行動に疑問を感じている状態なのです。

このタイプの女性は、「好きならスキンシップをして当然という風潮が理解できない」「普通の恋愛に興味ない」など、独自の価値観を持っているもの。

「付き合ったらこうするのが当然」という意識をほとんどの人が持っており、自分の価値観と一致しないため、恋愛に気持ち悪さや否定的な感情を抱いてしまいます。


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