嘘つきな人の特徴&心理とは|虚言癖がある男女への対処法を解説
職場や友人の嘘つきの人がいる場合、嘘つきな人への接し方や対処法
嘘つきとはどういった人なのか、その心理や行動、仕草など、さまざまな角度から紹介してきました。
なぜ嘘をついてしまうのかや、嘘をついている人がどんな行動をするのか、少しは理解していただけたのではないでしょうか。
ここからは、嘘つきに遭遇した場合、どう対処したら良いか、対処法を紹介していきます。
嘘つきへの対処法1. 可能であれば、はっきり指摘して直させる
嘘つきは、結局は嘘をつき続けてしまう人です。それは、周りを騙すといったマイナス面だけでなく、嘘をついている本人にとってもよくないことです。
相手が大切な人なのであれば、できれば、嘘をつく性格は直してあげましょう。それを素直に聞いてくれるような関係でしたら、改善の余地もあるかもしれません。
しかし、それが会社の上司や取引先など、深い関係にない人だった場合は指摘するのは難しいかもしれませんね。
嘘つきへの対処法2. 大事な話は2人きりではなく、複数人で話し合う
嘘つきとの会話で怖いのは、後で「言った、言わない」になってしまうことです。
平気で嘘をつく人は、2人きりの会話では証人がいないことを良いことに分かりやすい嘘をつくこともあります。
こうした事態にならないようにするには、複数人で会話をするようにします。
嘘つきとの会話は、相手のペースに乗せられてしまうのが怖いです。大事な話なら、こちらも予防線をはってから会話するようにしてください。
嘘つきへの対処法3. 嘘を見抜けるようにして、話を流す
相手の嘘を見抜いたからといって、相手が誰であっても指摘すれば良いわけではありません。
例えば、相手が仕事の関係先であったり、あまり仲の良くない友達であったりした場合、いちいち嘘を指摘して関係を悪くする必要はないのです。
「今のは嘘だな」と気づいたら、さらっと会話を流してしまうのもひとつの方法です。勘の良い嘘つきであれば、こちらのこの行動で嘘がバレたことに気づくでしょう。
嘘つきへの対処法4. 嘘つきな人と関わらないようにする
嘘をつかれて嫌な思いをしたり、嘘つきに陥れられたりといった最悪な事態を避けるために、嘘つきな人とは必要以上に近づかないことも必要。
大切な恋人や友人が嘘つきだという場合は、直してあげることも良いかもしれませんが、どんなに言っても直らない嘘つきや、悪質な嘘つきの場合は、関わらないようにすれば身を守ることができるでしょう。
仕事上の相手など、どうしても関わらずには済まされない人間関係もあると思います。
その場合は、こちらから距離を置いて付き合うようにして、心を開いたりしないことが大切です。
嘘つきへの対処法5. 重要なことは必ず記録を残す
嘘つきは自分を守るためや、自分の嘘を嘘で固めるためには、平気で言っていないことでも言ったと言ったり、もちろんその逆の主張もしてきます。
そういったことに巻き込まれないようにするためには、嘘つきが相手の場合、しっかりと記録を残しながら付き合って行きましょう。
特に重要なことはメモをとったり録音をしたりと、証拠を残していくことで、嘘に振り回されずに済むでしょう。
嘘つきへの対処法6. 上司や共通の友人に相談する
職場や仕事で付き合わなければいけない相手が嘘つきだと見抜けたら、上司や共通の友人などに相談して、自分だけの中に留めないようにしておきましょう。
後々のトラブルを防ぐためには、「この人は嘘つきだ」ということを誰かと共有するようにします。
誰かに共有をしてもらうことで、万が一何らかのトラブルが起きた際にも、どちらが嘘を言っているのかを証言してもらえます。
嘘つきには、自分だけで向き合わないようにしましょう。
嘘つきな人とは上手に付き合いましょう。
嘘つきがつく嘘にも、悪意のある嘘と善意からの嘘があります。しかし、結局はどちらも嘘なのです。
もちろん、嘘の全てが悪いわけではありませんが、相手の気持ちを騙したり、相手に嫌な思いをさせたりする嘘は、少なからず悪質な嘘といえますよね。
今記事で嘘つきの心理や行動が、少しはお分りいただけたのではないでしょうか。周りにいる嘘つきとの付き合い方の参考にしてくださいね。
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