嘘つきな人の特徴&心理とは|虚言癖がある男女への対処法を解説

HaRuKa 2022.06.20
職場や友人など、あなたの周りに嘘をつく人はいますか?嘘をつく時、人はどんな心理状況なのでしょうか。今回は、嘘つきな男女の会話や行動の特徴を大公開!

行動や表情や会話から読み取れる嘘つきの特徴

行動や表情や会話から読み取れる嘘つきの特徴

人を騙す目的の悪意のある嘘つきなど、嘘をつく人を見破ることができたら、人間関係ももっと上手く行くかもしれませんよね。

ここからは、嘘つきの行動、表情、そして会話などから読み取れる、嘘つきの特徴を紹介します。


嘘つきの人の表情の特徴

「目は口ほどに物を言う」といいますが、どんなに悪意なくスラスラと嘘がつける嘘つきでも、嘘をついていることは、表情から読み取れることがあるはずです。

隠しきれない嘘つきの人の表情の特徴について、見てみましょう。


嘘つきの表情の特徴1. 右上を見てから話を始める

嘘をついている人は、話をしながらつい右上を向いてしまいます。

これは、嘘のような経験をしていないことを話す時に左脳をつかっているためだそう。

逆に経験をした過去の話をする場合は右脳を使うので、話をするときは左上を見るそうです。

何か話をしながら、右上を見る(向かい合っている自分からは左)場合は、嘘をついている可能性があります。

彼氏や彼女の浮気の疑いがあるときなどは、注意してみると良いですね。


嘘つきの表情の特徴2. 話しているときに目が笑っていない

嘘つきの人の表情の特徴で、話しているときに目が笑っていない

目というのは、その人の感情や内面に抱いている思いなどを、表してしまう場所。

楽しそうに笑い声をあげているのに、なぜか目だけが笑っていない。また、目が泳いでいて落ち着きがない感じがする態度は、嘘をついている人に多いです。

逆に言うと、相手の目を見ていれば、なんとなく嘘は見抜けるとも言えます。

人間の心を持っている人であれば、やはり嘘をついていれば、目に感情が現れてしまうのです。


嘘つきの表情の特徴3. 話すときに目を見て話さない

先ほど、感情は目に現れると紹介しましたが、そういった理由で、嘘つきは嘘を見破られるのが怖いので、本能的に目を見られるのを嫌います。

どこかで、目を見られると嘘がバレるかもしれないと感じているからです。

特に嘘をつくことに罪悪感を感じているタイプは、なかなか真っ直ぐに相手の目を見ることができません。

会話をしていて、急に目を見て話さなくなった、といった場合は、その会話の中に嘘が隠れているのかもしれませんよ。


嘘つきの表情の特徴4. 口を覆う仕草をする

会話をしている相手が口元を隠しながら話をすることがあります。

これは、元々そういった癖がある人も多いのですが、嘘をついている人も、口を覆う仕草をすることがあるのです。

口を覆う仕草は自己防衛の現れであると言われています。嘘をついたことが相手にバレたくないため、自分を守ろうとして、つい口を覆う仕草をしてしまうのです。

また、自分自身だけでなく、ついてしまった嘘も隠したいと思っているのかもしれません。


嘘つきの表情の特徴5. まばたきの回数が増える

嘘つきの人の表情の特徴で、まばたきの回数が増える

嘘をつくということは、嘘の内容によって悪意があったり悪意がなかったりといった違いはありますが、いずれにしてもついている本人には、多少なりとも「真実とは違う話をしている」という自覚があるはずです。

そのために、知らず知らずに緊張状態に陥っているのです。

人は緊張すると、まばたきの回数が増えてしまうと言われています。そのため、嘘をついている人も、まばたきの回数が増えるのです。


嘘つきの人の会話の特徴

嘘つきは会話の内容や話している様子から、会話中でも見抜くことができます。ここでは、嘘つきの会話の特徴などについて紹介していきます。頭の中で覚えておけば、嘘つきの嘘を見抜くことができるかもしれませんよ。


嘘つきの会話の特徴1. 違う話題に変えようとしてくる

嘘つきは、どちらかというと会話の流れに合わせて、その場で思いついた嘘を言っていることが多く、練りに練った嘘を言っていることは少ないです。

そのため、会話が続いてしまうとついてしまった嘘がバレる可能性が高くなってしまうので、その話題を避けようとします。

その場限りの嘘なので、深い話ができないのです。

日常的に嘘をついているような人間は、この話題を変えると言う会話術をサラッとこなしてしまうことがあります。話題を変えるのが上手なタイプは、嘘つきなのかもしれませんよ。


嘘つきの会話の特徴2. 説明が必要以上に丁寧

嘘つきな人の会話の特徴で、説明が必要以上に丁寧

ある嘘を真実に仕立てるために、聞いていないことまで説明をしてくることがあります。

これは、嘘を嘘で固めてしまっているのですが、嘘がバレないよう、それを本当らしく聞こえるような脚色をしてしまうのです。

そこまで深く話してくれなくても良いのに、といったことまでペラペラと話す話し方は、少し怪しいかもしれませんね。

その後ろ側には何か隠したい嘘があるのかもしれません。


嘘つきの会話の特徴3. 口調が極端に早口になる

嘘をついている話題を変えてくる、というパターンと似たような心理からですが、その話を早く終わらせたいといった心理が働き、やたらと口調が早口になってしまうことがあります。

とにかく次の話題に移りたいといったことから、早口になってしまうのです。

これも、嘘を必死で隠しているがために出てしまう言動のひとつ。よく知っている間柄の人がこういった嘘をついている場合は、きっと見抜けるのでは。


嘘つきの会話の特徴4. 同じことを何度も言う

同じことを必要以上に何度も繰り返して言うのは、嘘を嘘で固める行動のひとつです。

自分の言った嘘がバレないよう、それを真実だと相手に思わせるため、嘘を繰り返すことで、信じさせようとしているのです。

嘘の上塗りをしながら、まるで本当の話のようにアピールしてきます。

「もう何度も同じ話を繰り返してくるな」と会話の最中に気づいたとしたら、その会話の中に嘘が隠れているのかもしれません。

話し方に騙されないよう、注意深く聞いてみると良いでしょう。


嘘つきの会話の特徴5. デメリットを言わず、メリットしか言わない

嘘つきな人の会話の特徴で、デメリットを言わず、メリットしか言わない

会話の間、メリットしか言わないというのも、嘘つきがやってしまう会話のひとつ。

都合の良いことしか言わずに、相手を良い気分にさせることで信じさせようとしているのです。

デメリットについては言及せずにメリットばかりを強調されると、騙されやすいタイプの人はすっかり騙されてしまうこともあります。

聞いている相手側も、メリットの話で気分が高揚してしまい、冷静ではなくなってしまうのですね。


嘘つきの会話の特徴6. ある部分をやたら強調して話す

嘘である話を信じさせようとするため、ある部分だけをやたらと強調して話してくることがあります。

それは、「同じことを何度も言う」でご紹介した心理と共通するパターンもありますし、他に目を向けさせることで、嘘の話から目を背けさせようといった心理が隠れていることもあります。

いずれにしても、こちらが冷静に会話をしていれば、その不自然な強調には気づくことができます。きちんと向き合って会話をしてみましょう。


嘘つきの会話の特徴7. 辻褄が合わないポイントがある

息を吐くように嘘が出る、という人であっても、嘘というのは、実際のこととは違うのです。

どんなに上手いストーリーを作り上げてきたとしても、そこには辻褄の合わないポイントがあるはずです。

嘘つきの話は、こちらがよく吟味しながら聞き、ところどころ質問を交えながら聞いていれば、きっと嘘を見抜くことができるでしょう。

話していて「さっきと話が違うな」と思うことがあったら、もしかしたらその人は嘘をついているのかもしれません。


嘘つきの人の行動や仕草の特徴

嘘つきな人の行動や仕草の特徴

嘘つきの人は、知らず知らずに共通する行動や仕草の特徴があります。

ここからは、嘘つきがついやってしまいがちな動きを紹介していきます。嘘に騙されないように特徴から嘘つきを見抜き、人間関係に役立ててください。


嘘つきの行動の特徴1. 話しているときに手元が落ち着かない

嘘つきが嘘をついているとき、その行動はどこか落ち着かない様子になります。

話をしている最中に、やたらと指を動かしたり、近くにあるものを触ってみたりと、手元が落ち着かなくなることがあります。

この落ち着きのなさは、嘘がバレてしまうことに対しての恐怖、不安感から起こってしまう行動だと言われています。

逆に言うと、そうした行動に出てしまう人というのは、あまり嘘をつき慣れていない人なのかもしれません。


嘘つきの行動の特徴2. 口や鼻の周りを頻繁に触る

嘘をついている不安感から、口元を隠してしまう行動が出てしまったり、落ち着きなく鼻の周りを触ったりすることがあります。

嘘をついているという不安な気持ちを落ち着かせようとすると、鼻を触ってしまうのだそう。

特に鼻を触るという行動に出るのは、女性よりも男性に多い仕草です。

浮気を疑うような行動をした彼氏が、説明の最中にやたらと鼻を触るのなら、少し注意深く聞いてみる必要があるかもしれません。


【参考記事】はこちら▽


嘘つきの行動の特徴3. 貧乏ゆすりや足を組み替える回数が多い

嘘つきな人の行動の特徴で、貧乏ゆすりや足を組み替える回数が多い

嘘をついている人は、嘘をついていることを必死に隠そうとするため、リラックスとは真逆の行動をします。

動きとしては大きな動きというより、小さな動きが多くなるのです。

その代表的な動きが、足を小刻みに動かす貧乏ゆすりや、頻繁に足を組み替えるといった動きです。

嘘をついているという罪悪感から、心がザワザワと落ち着かず、そのためにじっとしていられなくなってしまうのですね。


嘘つきの行動の特徴4. 不自然な汗をかいている

嘘をついている自覚がありながら嘘をついている人は、さすがに内心は冷静ではいられません。

そのため、さほど暑くもない気温なのに、汗をやたらとかくなど、会話をしていても不自然なことが多くなります。

嘘を必死で隠すために、ある種の興奮状態になってしまっているのです。

興奮すると体はどうしても暑くなってしまいますよね。相手がハンカチで汗を拭ってばかりいるのなら、この話には嘘があるのかもしれませんよ。


嘘つきの行動の特徴5. 鼓動が早くなり、息遣いが荒くなる

先ほどご紹介した汗をかく行動と同じように、嘘をついていることを隠そうとし、それが心理的にストレスとなってしまい、鼓動が早くなってしまうのです。

そして、息遣いが荒くなってくるので、興奮しているような素ぶりに見えてしまいます。

こうした行動が出てしまう嘘つきの人は、嘘をついていることにストレスを感じているので、まだ嘘つきでも悪意は少ないタイプなのかもしれませんね。


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