社会人が勉強すべきこと5つ。時間がない人におすすめのタイミングも解説!
社会人になってから勉強しようと思っている方へ。
皆さん、社会人になってから勉強をしていますか。勉強しない社会人は多く、「周りもしていないから、自分も勉強しなくていいや」と思っている人は多いはず。
しかし、勉強していない今の状況を不安に感じている人も、たくさんいるはずです。
この記事では社会人の平均勉強時間に加え、勉強のメリット、おすすめの勉強場所や勉強方法についても解説。「勉強したい」「勉強を仕事に役立てたい」という方はぜひチェックしてくださいね。
社会人は平均で何時間勉強しているの?
勉強が仕事だった学生時代を終え、社会人になってから勉強をほとんどしなくなったという方は少なくありません。社会人の平均学習時間は、大体週4時間。一日多くても30分程度しか勉強していないことになります。
しかしこの4時間と言う数字は、あくまで平均。社会人のうち6~7割の人が自主的に勉強をしていない、というデータもあります。
つまり平均4時間という数値も、毎日勉強している人が平均時間を底上げした結果であり、多くの社会人が勉強をほとんどしていない状態だと言えるでしょう。
年収が高い人ほど勉強時間や読書時間が長い傾向に
社会人が日に勉強する時間は平均6分程度。このデータだけ見ると勉強している人なんてほとんどいない、と思ってしまいますが、年収500万円の人のうち約3割、年収800万円の人のうち約5割が一週間に少なくとも2時間以上勉強すると分かりました。(参考URL:http://mol-fp.com/)
さらに年収1500万円の人の場合、55%もの人が一週間に2時間以上勉強しているため、年収が高い人ほど勉強していると言えそうです。
勉強する意味ってある?社会人が勉強すべき4つの理由
社会人になっても勉強を続ける人がいる一方で、「勉強する意味が分からないから」といった理由で勉強しない人も多いでしょう。
しかし勉強をすれば、キャリアアップのチャンスも得やすくなります。ここからは社会人が勉強するメリットについて、解説するのでぜひ参考にしてくださいね。
理由1. 年収アップが狙えるから
年収が高い人ほど、長い時間自分のために勉強をしています。多くの社会人が全く勉強をしない今、少しずつでも勉強していけば、周りの同期に差をつけ昇進していくこともできるでしょう。
また、仕事で実績を残せばさらに高年収の会社へ転職することも可能ですので、年収を少しでも上げたい人にとって、勉強は非常に効果的です。
理由2. できる仕事の選択肢が広がるから
毎日勉強をすれば色んな資格を取得できます。今の仕事に直接関係する資格だけでなく、行政書士や宅建士など独立できるような資格を取れば、その分仕事の選択肢も増えていくでしょう。
また、資格を取ることで転職が有利になり、いろんな会社で働くチャンスを得ることもできます。勉強すれば、そのぶん自分の可能性を広げることが出来るのです。
理由3. 社会人としてマナーや教養を身につけるため
社会人が勉強すべき内容は、資格や実務だけではありません。仕事に直接活きなくても、マナーや教養を学べば会話の選択肢が増え、いろんな人とコミュニケーションを取りやすくなります。
活躍できる社会人になるためには、基本的なマナーや教養を抑えておくことが必要。今後昇進した時のためにも、こうした基礎的な勉強をしっかりしておく必要があります。
理由4. 視野を広げ、自分の軸を形成するため
勉強をすれば、その分知識が増え自分に自信を持つことができます。自分に自信がつけば、自分なりの考え方を言ったり、自分の目標に向けて行動することが出来るようになり、今までより有意義に毎日を送れるでしょう。
また、勉強すれば物事をいろいろな側面から見ることが出来るので、仕事のアイディアを出しやすくなるといったメリットもあります。
社会人が勉強しない5つの心理や原因
社会人が勉強するメリットはたくさんありますが、実際に毎日勉強している社会人はごく少数です。
どうして社会人になると勉強をしなくなってしまうのか、その理由を知ることで自分の勉強習慣を見直すことが出来るかもしれません。
ここからは社会人が勉強しない理由について解説していきますので、ぜひチェックしてくださいね。
心理や原因1. モチベーションがなく、やる気が出ないから
社会人の多くは、毎日10分も勉強していません。そのため社会人になっても勉強している、という人に出会えずモチベーションが下がり、勉強する気が無くなってしまったという経験をした人は多いでしょう。
周りの人と差をつけるためには周りの人以上に勉強することが大切ですが、勉強せず遊ぶ社会人を見ればやる気を失ってしまうのも無理のないことです。
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心理や原因2. 周りに誘惑が多く、負けてしまうため
娯楽の少なかった学生時代と比べ、社会人の周りには数えきれないほどの娯楽があります。会社帰りに遊ぼうと思えばいつまでも遊べますし、宿題もないので家に帰ってすぐ寝ることもできるでしょう。
「勉強したい」と思っていても、仕事で疲れているとどうしても楽しいことばかりに目が行ってしまい、勉強時間を遊びに充ててしまうのです。
心理や原因3. そもそも勉強の必要性を感じていないから
社会人が勉強するメリットは多いですが、一般的な日本の会社の場合、勉強をしないからと言って会社をクビになることはありません。
そのため勉強しなきゃいけない、という状況に置かれている人は少なく、勉強の必要性を感じないという人がほとんど。勉強が大切だと思わなければ、自然とモチベーションが下がり、勉強の習慣を作れなくなってしまうのです。
心理や原因4. 何を勉強して良いのか分からないため
社会人になり、「将来に向けて勉強しよう!」と思っている人はいます。しかし勉強している社会人が少ないせいで何の勉強をすればいいか分からず、結局勉強しないままになっているケースは少なくありません。
自分の職場に勉強している人がいなければ、自分で勉強する内容を決めれば良いはずなのですが、自分で何もかも決めることに面倒くささを感じ、勉強に手を付けられない人は多いです。
心理や原因5. スケジュール管理が苦手で時間を作れないから
近年は働き方改革により少しずつ残業時間が減ってきたものの、やはり会社にいる時間が長く自分の時間を作れない人も多いです。スケジュール管理が上手く、やる気もある人ならどれだけ忙しい中でも時間を捻出し勉強できるのですが、スケジュール管理が苦手な人は時間を作れず、結局勉強できないままになってしまいます。
「勉強したいけど、なぜか時間がない」こういった状態のまま気づけば半年、一年が過ぎていたという人は、少なくないでしょう。
勉強時間が確保できないって本当?忙しい人におすすめの勉強のタイミング
勉強をしない理由として多くの人が挙げるのが、「勉強している時間がないから」。しかし、社会人になると本当に勉強する時間がゼロになってしまうのでしょうか。
ここからは、短時間でも効率的に勉強できるおすすめのタイミングについて解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
タイミング1. 出社前の早朝
午後よりも午前中の方が勉強に集中しやすいと言われています。出社前の早朝、10分程度早起きして勉強をすれば、効率的に知識を蓄えることが出来るでしょう。
また、早朝に勉強することで「仕事行きたくないなあ」というネガティブな気分や眠気が無くなり、頭がすっきりとします。けだるい気分のまま会社に行くより、早朝から前向きに勉強した方が、仕事にもスムーズに取り掛かれるでしょう。
タイミング2. 通勤時間の電車やバスの中
通勤時間が長めの人は、スマホをいじる時間を勉強時間に変えて限られた時間を有効活用しましょう。座席に座れるようなら通勤中は気になる本を読んだり、暗記したい英単語を見たりと、毎日継続して様々な勉強が出来ます。
「毎日満員電車で本なんか持てない…」という方も、英語の文章を聞き流したり音声ニュースを聞いたりすれば、仕事に役立つ知識を効率的に得ることが出来るでしょう。
タイミング3. 昼休みなどの休憩時間
仕事の疲れを癒すための昼休み。「昼休みは何も考えずぼーっとしていたい」という人も少なくありませんが、勉強時間を確保するためにはこの休憩時間を活かす他ありません。
お弁当を食べながら少しだけ朝した勉強の復習をしたり、椅子に座ってゆったりと本を読んでみたりと、休憩と勉強を両立させる方法はたくさんあります。
無理をしてまで勉強をする必要はありませんが、余裕のある方は昼休みに10分程度の勉強時間を確保するのがおすすめです。
タイミング4. 寝る前の時間
寝る前に暗記したいものを見ると、記憶に残りやすいと言われています。寝る前の時間を10分程度使い、覚えたい英語の文章や単語、仕事で使う資格のキーワードなどを覚えるようにすれば、短期間でも効率的に勉強できるでしょう。
また、「寝る前は必ず○○を見る!」と決めてベッドの横に本を置いておけば、継続して勉強しやすくなります。寝る前にスマホをいじるのを辞め、少しでも勉強に集中できる時間を作りましょう。
タイミング5. 待ち時間などの隙間時間
毎日忙しく働いている、という人でも仕事の合間の隙間時間を活用し、効率的に勉強することはできます。出先でクライアントを待っている時間であったり、会議のスタートを待つ時間など、ノートやペン、本などを持っておけばどこでも勉強は可能です。
何もしていない時間をなるべく減らせるよう、どこにでも勉強道具を持っていき仕事の空き時間は積極的に知識を吸収するようにしましょう。
社会人におすすめの勉強場所とは
「いざ勉強しよう!」と思っても、勉強からすっかり遠ざかっている人は「どんな場所で勉強すればいいんだろう」と悩んでしまいますよね。
ここからは、社会人におすすめの勉強場所について、おすすめする理由を含め紹介していきます。勉強場所に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
勉強場所1. 喫茶店やカフェ
職場に行く前や職場から帰る時に気軽に利用できるのが、喫茶店やカフェです。夜遅くまで空いているお店もあるので、仕事で帰りが遅くなった日でも利用できます。
また、喫茶店やカフェでは周りの人の話し声や、店内のBGMが聞こえてくるので、「何か音があった方が集中できる」「他の人がいた方が前向きに勉強できる」という方には特におすすめです。
勉強場所2. 図書館
とにかく静かに、落ち着いて勉強できるのが図書館。図書館で勉強する人は多いので、モチベーションを保つことも出来ますし、分からないことがあればすぐ本を読み調べることが出来るのも大きなメリット。
開館時間が限られているのが難点ですが、勉強に集中したい休日などに利用すれば、いつもより勉強がはかどります。
勉強場所3. ファミレス
騒がしい環境の方が逆に集中できる、という方はファミレスでの勉強がおすすめ。ファミレスなら机も広く、ノートや筆記具を広げても勉強するスペースを確保できますし、店内が混んでいなければ長時間勉強場所として利用することもできます。
また、ランチや夕食のついでに勉強したい方なら、ファミレスでご飯を食べつつ好きな勉強に取り組めるでしょう。
勉強場所4. 自宅の書斎
家でゆっくり勉強したいタイプの人には、自宅の書斎が良いでしょう。自宅リビングなどでも良いですが、やはりテレビやゲームなどの誘惑を断ち切るため、自宅の書斎にこもり勉強をする方が集中できます。
また、書斎であれば一人きりで勉強できるので、「一人になった方が集中できる」というタイプの方にもおすすめです。
勉強場所5. 自習室
他の人が黙々と勉強している中で、学生時代の方に勉強したい、という方には自習室がおすすめ。「社会人になってから使える自習室ってあるの?」と思う方もいますが、有料で使える自習室なども各地にありますので、自分の行ける範囲で調べてみてくださいね。
さらに、資格取得のため学校に通っているという人は、資格学校の自習室を利用することもできます。
社会人が勉強すべきことは?社会人におすすめの勉強内容
「これからのキャリアのため、なにか勉強を始めたい!」と感じている方は多いはず。しかし社会人が勉強すべきことは何なのか、分からず立ち止まっている人もいるでしょう。
ここからは、社会人がぜひ勉強すべきおすすめの内容について、解説していきます。
勉強内容1. 英語や中国語など、語学の勉強
グローバル化が進む現代、どんな仕事に就いている人にも語学力は必要です。特に今後昇進を狙っていくなら、TOEICなどの試験でしっかり結果を残すことが大切。社会人が勉強すべきことは何なのか、迷っている方はまず語学の勉強を始めましょう。
おすすめの語学は英語ですが、会社が既にアジア進出を果たしているという場合、中国語を学ぶのも役立ちます。
勉強内容2. 資産運用や税金など、ファイナンス系の勉強
管理部門で働いている方でなくても、資産運用や税金についての知識を持っておいて損はありません。仕事に直悦生きることは少ないかもしれませんが、自分のお金をきちんと管理できるようになるため、プライベートを充実させることが出来ます。
また、ファイナンスについて学べば会社にまつわるお金についても詳しくなれるので、昇進を目指す人には必須の知識です。
勉強内容3. 今の仕事に活用できる資格の勉強
仕事に役立つ勉強じゃないとモチベーションが続かない、という方は少なくありません。そんな方は、仕事で直接役に立つ資格の勉強を始めましょう。
勉強すべき資格はそれぞれ。経理の人は簿記の資格を取る、といった分かりやすいものでなくても、「仕事柄よく手紙を書くので、ボールペン字の勉強をする」などでも大丈夫です。
自分で勉強すべきことを判断し、目標に向かって努力を続けましょう。
勉強内容4. 自分の興味がある分野など、興味のあること
勉強しようと思っても、「勉強なんて久しぶりで、モチベーションが続くか不安…」という方も多いでしょう。しかし自分の興味のある分野であれば、勉強が続くという方も多いはず。
勉強すべきことに悩んだら、一度本屋さんへ行き、自分が楽しそうだと感じた本を読んでみましょう。仕事に関係ないように見える知識でも、雑談する時に活かせるかもしれませんよ。
勉強内容5. 独立や開業のための勉強
今後のキャリアについて考えたいという方の中には、独立して新しく会社を作ることを考えている方もいるでしょう。
「もしかすると会社を辞めるかも」という人は、いったん独立や開業のための勉強をするのがおすすめ。まだ目標ややりたいことが決まっていないという方でも、独立、開業について勉強すれば、今後のキャリアを決める上で役に立つでしょう。
社会人が勉強を継続するための7つのコツ
社会人が勉強すべきことは、たくさんあります。しかし毎日忙しく働く社会人にとって、継続して勉強することはとても難しいことです。
ここからは、社会人が継続して勉強するためのコツについて紹介していくので、ぜひ役立ててくださいね。
コツ1. 勉強する目的を明確にする
勉強を継続するために最も大切なのが、モチベーションです。そしてモチベーションに大きく影響するのが、勉強する意味や目的。何となく「勉強した方が良いかなあ」という気持ちで勉強を始めてしまうと、すぐやる気を失ってしまいます。
「勉強しよう!」と決めたら、「TOEIC〇〇点取る!」といった明確な目標を立て、大きく手帳に書いておきましょう。
コツ2. 短い時間でも勉強する習慣をつける
社会人は学生と異なり、毎日勉強するための時間が確保されているわけではありません。飲み会などで遅くなり勉強できなかったり、会社のトラブルで早朝出勤になったりと、イレギュラーな事態は多数予想されます。
しかし、その中でも勉強を継続するためには、ほんの少しの時間を勉強に充てることが大切。たとえ1分でも勉強した方が知識が増えるので、少しの時間も無駄にしないようにしましょう。
コツ3. 自分への小さなご褒美を準備する
目標をもって毎日勉強を続けていても、中だるみしてしまうことはあります。しかし勉強が面倒くさくなったからと言って、そのまま勉強しない状態が続けば得られる知識は増えません。
中だるみに負けるのを防ぐためには、〇〇ページまで読んだらスイーツを買う、目標点に到達したらもし買ったバッグを買う、などご褒美を決めるのが効果的。ご褒美まで勉強の計画に加え、前向きに勉強を続けましょう。
コツ4. SNSやネットサーフィンなど無駄な習慣を辞める
勉強を継続するには、心の余裕が必要です。しかし目的もなくネットサーフィンをしたり、SNSを見つめる時間が多くなってしまえば勉強時間がなくなり、学習習慣がつかなくなってしまいます。
自分で「無駄な時間だった」と感じるものはなるべく早めに辞め、SNSや楽しいアプリは時間を決めて楽しむ様にしましょう。
コツ5. 勉強をしている人と一緒に時間を過ごす
どれだけモチベーションの高い人でも、ずっと一人きりで勉強していればだんだんやる気を失ってしまいます。前向きにい楽しく勉強するため、勉強仲間の存在は大切。
勉強習慣のある人とどんな勉強をしたか話せば、自然とやる気も出てきます。「周りに勉強している人がいない」という場合は、勉強用アプリを使うのがおすすめ。他の人がどれだけ勉強しているか見えるため、モチベーションを保つことができるでしょう。
コツ6. 睡眠時間を削ったり、無理をしない
忙しい中勉強時間を確保するため、睡眠時間を削ってまで努力してしまう人もいるでしょう。しかし、無理をして勉強を続けると勉強自体が「嫌なこと」になってしまい、勉強への嫌悪感が増してしまいます。
また、将来に向け勉強をしているのに、体調を崩しては意味がありません。時間がない時は、勉強時間の方を少なめにしてしっかり体力を回復させるようにしましょう。
コツ7. 決めた量を超えて勉強しないようにする
勉強を継続するには、毎日一定の量勉強をこなすことが大切。「今日はやる気が出て来たから、明日の分までやろう」とペースを崩してしまうと、「昨日は勉強したらから、今日はしなくていいや」という気持ちになり勉強習慣がつかなくなります。
毎日の勉強量自体を変更するのは良いですが、一日当たりの勉強量がブレてしまわないよう注意しましょう。
効率的に勉強を進める、おすすめの勉強方法4つ
忙しい社会人が毎日勉強を続けて結果を出すためには、時間を効率的に活用して勉強することが大切です。
ここからは、社会人が効率的に勉強できるおすすめの方法について解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。
勉強法1. 一冊の本を極める「1冊3周勉強法」
資格を取るため、知識を深めるため「これだ!」という本が見つかることもあるでしょう。そんな時おすすめなのが、一冊3周勉強法。3回読むことで、お気に入りの本を自分専用の参考書に出来ます。
この勉強法をする際、工夫したいのが読み方。1回目に読む時は気になるところにマーカーでチェック、2回目は理解した内容を文章の横に書き込む、3回目はさらに気になるところにチェックを入れる、と言うように読み方を変え本に様々な目印をつけることで、1冊の本を極めることが出来ます。
勉強法2. 勉強時間をノートに記録する「ストップウォッチ勉強法」
自分の勉強時間を把握せず学習を続けると、次第に集中力が下がり効率が悪くなるかもしれません。より効率的に勉強するためにおすすめなのが「ストップウォッチ勉強法」。勉強を始めた時にストップウォッチを起動させ、決めた量の勉強が終わるまで何分かかったかをチェックします。
ストップウォッチがない場合、スマホアプリでも大丈夫。時間を測れば途中で遊ぶこともなくなりますし、勉強時間をノートに記録しておけば、自分がどれだけ勉強したか確認出来るのでモチベーションアップにも繋がります。
勉強法3. インプットとアウトプットの時間を分ける「時間別勉強法」
特に語学などの勉強では、インプットとアウトプット、両方のバランスを取ることが大切。ひたすら暗記ばかりしていても、外国語が話せるようになるわけではありません。
勉強した内容を仕事でもしっかり活かしたいという場合、おすすめなのが「時間別勉強法」。20分間は単語や例文の暗記、20分間は自分で文を書いたり会話をしたりする、というように時間でインプットとアウトプットを区切れば、効率的に勉強内容を実践で活かすことが出来ます。
勉強法4. 繰り返し読んで脳に覚えさせる「7回読み勉強法」
せっかく覚えたことでも、一週間経てばほとんど忘れてしまいます。本の内容を効率的に覚えていきたいという場合、おすすめなのが「7回読み勉強法」。
一度読むたびにじっくり内容を把握するのではなく、短期間に何度も流し読みをすることで記憶を定着させ、覚えたことを忘れにくくするのです。
しかし、ずっと流し読みしているだけでは、本の中身が把握できません。ある程度内容を覚えたと思ったら、内容に注目し、分からない点を調べつつ理解をしましょう。
社会人になってからも勉強をすることで、周りに差をつけられますよ。
社会人が勉強するメリットはたくさんあるので、今まで勉強せず毎日を過ごしていたという方も、毎日少しずつ勉強を始めるのがおすすめです。
勉強すべきことは一人一人違いますが、興味のある分野からであれば始めやすいはず。ご紹介した、継続して勉強するコツや勉強方法を参考にしつつ、勉強を楽しんでいってくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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