プラス思考な人の特徴。マイナス思考との違いやポジティブな考えになる方法も解説
どんな時も「プラス思考な人」って憧れますよね。
何か失敗をしてしまったとき、とても落ち込んでしまう人と「なんとかなる!」と考えられるプラス思考の人がいますよね。できればプラス思考なりたいもの。
そこで今回はプラス思考の人の特徴をはじめ、プラス思考のメリットデメリット、プラス思考になるためのトレーニング方法をご紹介。明るく前向きな自分になれるよう解説していきます。
そもそも「プラス思考」の意味とは?
プラス思考とは何事においても「なんとかなる」「きっとうまくいく」という考えにいたる思考を意味する言葉です。プラス思考の人は何か失敗したりマイナスなことがあった場合も、ポジティブに物事をとらえられます。
そのため、いつも前向きで明るく楽しく振る舞う人という特徴をもっていますよ。何かあっても笑い飛ばせられるので、毎日が充実しているように感じ周囲からの信頼も厚いです。
「プラス思考」と「マイナス思考」の違いとは
マイナス思考はなにかにつけて「私はどうせダメだ」「失敗するに決まっている」「私なんて…」と物事をネガティブ、否定的に考えてしまう意味をもっています。
プラス思考は失敗したことがあっても前向きにとらえられますが、マイナス思考は深くまで考えてしまいがちな面がありますよ。
マイナス思考の人は自分に自信がなかったり、もともと悲観的や消極的な人が多いです。積極的に表に出るタイプではありません。
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【自己診断】プラス思考な人の特徴を大公開!
では実際にプラス思考の人は一体どんな特徴をもっているのでしょうか?
ここからはプラス思考な人の特徴について、具体例を挙げながら詳しくご紹介しましょう。自分はマイナス思考になりやすい…と考えてしまう人は必見ですよ!
1. 失敗して落ち込むのではなく、失敗を糧にして次へと繋げられる人
プラス思考の人はまず「失敗を次に繋げられる人」です。
仕事やプライベートで失敗をしてしまうシーンは誰でもありますよね。失敗したときに「どうしてこんな失敗をしてしまったんだ…」と考えてしまいがちですが、プラス思考の人は失敗を糧に変えられます。
「今回はここを失敗してしまったけど、次回から注意しよう」と自分の学びとして捉えられますよ。よってどんどんスキルアップをし、毎日が充実するよう変化していきます。
2. 物事に対して好奇心や興味が強く、どんな事からも学びを得ようとする
例えば上司から指示された仕事を、プラス思考の人はただ単に作業としてこなすのではなく、
「この仕事には一体どんな意味があるのだろう?」
「自分にとって何かプラスになることはあるかな?」
と自分で考えて進めることができます。
「なんでこんなことをしないといけないのか?」と考えず、どんなことからも意味を考えて学びを得る人なので、作業としてこなしてしまう人と比べて大きく成長できるはずでしょう。
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3. 自己肯定感が高く、自分に自信がある
プラス思考の人は「自己肯定感が高い」「自分に自信がある」ことも特徴です。自己肯定感が高いという状態は、ありのままの自分を受け入れることができ、自分を認められる心をもっている人。
そのため、たとえ失敗をしても自分をきちんと受け入れられるので、何事も積極的に参加したり挑戦する意欲を持っています。まわりに流されず自分をもっているので、自信があり明るい人という印象をづけられますよ。
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4. ポジティブ思考の持ち主で、小さなことで悩んだりしない
例えば何か失敗としてしまった、人から注意されてしまったという場合でも「自分はダメだ…」なんて思わずに「〇〇があったけれど、勉強になった、今度から注意しよう」という風にポジティブに考えられます。些細なことも深く悩まないので常に前を向いて行動することができますよ。
くよくよと悩むことが少ないので、ストレスも少ないです。そのため、常にいろんなことにチャレンジでき、自分の幅が広がっていきます。
5. どんな逆境や辛い事もずっとは続かないと思っている
プラス思考の人は、仕事やプライベートで苦しい場面に遭遇した場合も、逃げ出さずに乗り越えられることができれば、「いいことが待っている!」「またさらに自分が成長できる」と思っています。
そのため、ピンチな場面もストレスを抱え込むことが少なく、乗り越えられますよ。どんなシチュエーションでも前向きに捉えられるので、周りからの信頼も厚く、頼りになる存在といえるでしょう。
6. 人は人、自分は自分と周囲からの目線を気にしていない
何か新しいチャレンジをする場合も「どう思われるかな?」「ズレていないかな?」と周囲の目線を気にすることなく、「自分がやりたいのか?そうでないのか?」という基準で物事を考えられる特徴の持ち主です。
常に自分のペースで行動できるので、周囲に流されることなく様々なことにチャレンジできる人といえますよ。まわりの視線を気にしないことで、自分の夢をどんどん叶えられる特徴もあります。
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7. 自己愛が強く、自分で自分の事を褒められる
自分を愛し、自分が頑張ったことや日々の努力を褒めることができます。人間はつい周りと比べてしまい、「自分には何もない…」と落ち込んでしまいがち。
しかし、プラス思考の人は自分を受け入れて、自分を褒めることができるので自己肯定感が大きいです。
また、自分だけではなく相手の長所もきちんと褒めれる要素も兼ね備えています。相手の良さを褒めて、伸ばせられるので周囲からも信頼が厚いといえるでしょう。
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8. いつでも明るく笑顔を絶やさない
プラス思考の人はいつも明るくて笑顔を絶やしません。どんなときも笑顔で嫌な顔をしないことも特徴のひとつ。基本的に楽しいことが大好きなタイプなので、積極的に話かけたり、会話を盛り上げるなど人と関わります。
そのためリーダーをしたり、友達の人数も多く顔が広いですよ。周囲をパッと明るくしてくれるので、接客業をはじめとする、人を関わる仕事をすることに向いていることが多いです。
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9. 落ち込んでる人がいると前向きに励ましてくれる
プラス思考の人はどんな場面でも前向きに物事をとらえられますよね。また、他人の長所を観察して、うまく伝えることにも長けているので、落ち込んでいる人やピンチな人の心を救うことができます。
優しく話を聞いて、前向きになるアドバイスや、相手の良いところに目を向けて改善策を提案してくれる一面も持っているでしょう。
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10. 仕事もプライベートも全力で楽しんでいる
プラス思考の人は、仕事もプライベートも全力で楽しんでいます。仕事はただの作業だ…と考えてしまうとなかなかうまく進まないですよね。
しかし、プラス思考の人は仕事に対して学べる部分を探したり、自分のプラスになる部分を上手に探します。
プライベートも自分だけではなく、相手にもしっかりと楽しんでもらえるように、計画を立てて実行に移すので充実度がアップします。仕事やプライベートを楽しむので、よりイキイキとした生活が送れますよ。
プラス思考のメリット、デメリットとは?
プラス思考の人を特徴をご紹介しました。ここからはプラス思考のメリットとデメリットについてご紹介します。
プラス思考はメリットばかりではないか?
と思いがちですが、実はデメリットもあるんですよ。詳しくご紹介しましょう。
プラス思考でいることで、得られるメリット3つ
まずはプラス思考で得られる「メリット」についてご紹介します。プラス思考でいられることによって、メリットはたくさんあるんですよ。
ここからは具体的にプラス思考のメリット部分について深く掘り下げていきます。
いつでも前向きなため、精神的に強くなれる
まずは「精神的に強くなれる」というメリットがあります。プラス思考でいると、例えば仕事が忙しかったり、プライベートで困難な場面にぶつかっても、「どう乗り越えようか」「自分にとって学びになれる」という気持ちが働きます。
何度もそう考えることで、常に前向きにいられる心と、強い精神力を鍛えられることができます。自分の心を常にフラットに保てるので、ストレスを抱えることも少ないといえるでしょう。
どんな出来事も前向きに捉えられる
プラス思考の人は、失敗してしまった場合も、会話のネタにしたり大きな気づきができたりと、前向きにとらえられます。
その結果、自分の心がポキっと折れることはほとんどなく、あらゆることを継続できますよ。仕事や習い事、勉強など自分がこれを始めてみよう!と決めたことを続けられる性格の持ち主です。
常に明るくポジティブな性格になる
プラス思考の人はどんな場面でも前向きに捉えられるので、明るく楽しくポジティブな性格に自然と変化していきます。
そのため、人が自然と集まる人材になれ、より楽しい毎日を過ごせますよ。明るい人に見られたい、ポジティブな心を持ちたい!という人にとっては、プラス思考を身につけることをおすすめします。
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プラス思考であるデメリット
ここからはプラス思考のデメリットについてご紹介します。「プラス思考にデメリットはあるの?」と思いがちですが、意外とデメリットがあるんですよ…!
一体どんなことがデメリットになるのか、詳しくご紹介しましょう。
なんでも明るく捉える影響で、真剣に取り組んでいるよう見られにくい
失敗でさえ、前向きに捉えて糧にしていくタイプなので、失敗をしたときに「ちゃんと反省しているの?」「理解しているの?」と周囲から思われてしまう可能性があります。
本人にとってはしっかりと反省しているけれど、真剣に考えているようにはとらえられないこともあることがデメリットと言えるでしょう。
重大な出来事も楽観的に捉えてしまう
持ち前の明るさで大失敗な重大な出来事も、つい「なんとかなる」「学びになる」と感じて楽観的にとらえてしまうことがあります。
そのため、まわりからは真剣度が低いように感じられてしまうことも…。
「ふざけているの?」と勘違いされて誤解を招いてしまうこともあるので、相手の雰囲気や反応を見て言葉や態度を選びましょう。
相手が辛い時でも軽はずみに頑張れと言ってしまいがち
プラス思考の人は、どんな物事もポジティブにとらえてしまいがち。相手がかなり落ち込んでいたり辛いときでも「なんとかなるよ」「頑張れよ」と発言してしまうこともあります。
本当に疲れている人に対してうまくアドバイスすることができないという、デメリットが考えられるでしょう。「全員がプラス思考になれることはない」「自分の意見を押し付けない」という心を忘れないことが重要ですよ。
明日から実践!プラス思考になるトレーニング方法
プラス思考のメリットとデメリットをご紹介しました。デメリットはありますが、やはりプラス思考には憧れるものですよね。
そこで、ここからは実際にプラス思考になれるトレーニングの方法をご紹介します。どんな方法を行うとプラス思考になれるか詳しく解説しましょう。
1. 小さい目標達成を繰り返し、自分に自信をつける
プラス思考になるには、まず「小さい目標」を達成することを意識しましょう。いきなり大きな目標を掲げてしまうとハードルが高くて失敗しやすいです。
「自分は結局なにもできない…」と落ち込んでしまうので、初めは小さい目標を立てて、ひとつずつ達成して自分に自信をつけていきます。
毎日6時に起きられた、ちゃんと定時に仕事が終わった…など簡単なことでOK。その繰り返しで少しづつ「自分にもできる」という自信をつけていきましょう。
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2. 普段から笑うように心がける
自分の行動や性格をいきなり変えることは難しいですよね。そのため、誰でも簡単にできておすすめなのが「笑うこと」です。
毎日生活を送る上で、笑う時間が多いと、楽しい気持ちが充満して「大丈夫」「なんとかなる」といういう気持ちになりますよ。
もし毎日笑うタイミングがない…!という方はお笑い番組を見たり、笑える漫画や本を読むなど、積極的に笑えるカルチャーを浴びてみてくださいね。
3. とにかく何事もまずはチャレンジしてみる
自分が気になったことに対して「まずはやってみる」という気持ちで臨みましょう。
プラス思考の人は「ちゃんとできるか不安」「お金もかかるし…」といった判断や診断をせず、まずは自分のやりたいという気持ちを大切にして行動しています。
自分が気になること、前からやってみたかったことにぜひ挑戦してみましょう。何度も続けることで「最近くよくよしなくなったな…」などこのトレーニングの効果をきっと実感できると思いますよ。
4. 完璧主義に固執しすぎず、当たればラッキーくらいのスタンスを心がけてみる
プラス思考になるには完璧主義に固執しないことも重要です。あくまでやってみて「当たればラッキーだな」というスタンスを心かげてみてください。
多少楽観的な気持ちで臨むことで自分の気持ちも楽になりますし、プラス思考に近づきますよ。恋愛や仕事、趣味など、まずは自分が興味のあることを気軽に始めることからやってみましょう。
考えてあまり行動しないよりか、完璧ではないけれど打席に立ち続けることが重要です。
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5. 筋力トレーニングやダイエットに励み、自己肯定感を高める
筋力トレーニングを行い、ダイエットに励むこともプラス思考になるには大切です。
体を動かして自分を鍛えることで「頑張っている」「ここまで成長した」という気持ちが芽生えて自己肯定感が高まります。その結果、自分に自信を持つことができ、あらゆることに挑戦しやすくなります。
また、見た目や表情の変化も大きいですよね。イキイキとした表情になれるので、仕事だけではなく、恋愛にもいい影響を与えられるといえるでしょう。
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6. 少しでも前向きになれるよう、ルーティンワークやゲン担ぎを取り入れてみる
プラス思考になるには、ルーティンワークやゲン担ぎといった方法も効果的です。自分の心が前向きなれるような習慣を作っておけば、心が乱れることがなく毎日を楽しく過ごせられますよ。
トレーニング方法としては、自分の気分が上がるような朝の過ごし方のリストを作ってみたり、毎日〇〇をするといったルールを決めてみましょう。毎日これを食べたらゲン担ぎになれる!といったものを生活に取り入れることもおすすめです。
7. 「ありがとう!」「楽しい」とポジティブな口癖を習慣化する
言葉は自分に返ってくるといわれているように、ポジティブな言葉を言う習慣にすることも、プラス思考になるには大切なトレーニング方法です。
ネガティブな言葉は自分を傷つけてしまったり落ち込みやすくしてしまいがち。そんな影響を受けないように、毎日発する言葉を意識してみてくださいね。
本を読んだり、ことわざを調べてみるのでもOK。もし普段自分がどんな言葉を発しているかわからない人は、周りに聞いてみて診断することもおすすめです。
8. 前向きになれる言葉や名言を読んだりする
プラス思考になるには前向きになれる言葉や名言を読むこともおすすめ。毎日いい言葉のシャワーをたくさん浴びることでよりトレーニングの効果が期待できます。また、ことわざや本を読むことで知識がたくさん増えていきますよ。
自分の好きな名言を持っておくことも、いざというときの心の支えになるでしょう。大きな困難にぶち当たったときや、落ち込んでいる人を励ましたい…という時にサッといい話ができると思います。
ことわざや名言の画像を待ち受けにするのも効果的
「本を読む」といっても、名言や本の内容がすぐに口から出てくることは少ないですよね…。そんなときはすぐに確認ができるように、名言などの言葉をメモして、携帯画面の待ち受けにすることがおすすめです。
自分の知識にするだけではなく、ピンチなときに自分を支えにしてくれたり、励ましてくれる役割もありますよ。自分のトレーニング方法がどのくらい効果があったのかも、メモしておくといいでしょう。
日常のトレーニングで、ポジティブ思考の人を目指してみて。
プラス思考の人の特徴、メリットやデメリット、プラス思考のトレーニング方法などご紹介しました。プラス思考にすぐになることは難しいかもしれませんが、毎日の生活を少し意識することでどんどん明るくてポジティブな自分になれるはず。
ご紹介した方法でトレーニングの効果が表れるか、ぜひ試してみてくださいね。仕事だけでなく、恋愛や習い事まで充実して、自分らしく過ごせるようにしていきましょう。
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