シカゴのおすすめ観光スポット25選。旅行で楽しめる観光地とは
シカゴってどういうところ?
アメリカ・イリノイ州最大の都市で、商業、金融、流通の一大拠点でもある『シカゴ』。全米ではニューヨークに次いで観光客が多く訪れる場所で、建築の街、スポーツの街、音楽の街などとして知られています。観光施設も充実しており、アメリカ有数の博物館や美術館なもあります。道路はきちんと整備されており、こぢんまりとした街なので、短時間で歩いて回れます。
そこで今回はシカゴのおすすめ観光スポットを25箇所を厳選しました。定番の野球場から、知る人ぞ知るライブ会場までご紹介します。
スポット1. ウィリス・タワー
現在アメリカで2番目に高い超高層ビル『ウィリス・タワー』。110階建てで、1974年から22年の間は世界一高いビルでした。103階にある展望デッキは観光地として人気で、高層ビル群などシカゴの街が一望できるスポット。
天気が良いとイリノイ州、ミシガン州、ウィスコンシン州、インディアナ州の4州を見渡すせます。展望デッキでは、ビルから空中に突き出した全面ガラス張りの展望スペース「ザ・レッジ」が人気。かなりスリリングで、写真を取るのにおすすめのスポットになります。
ウィリス・タワーの詳細
公式サイトで見るスポット2. ネイビーピア
シカゴの人気ナンバーワン観光地で、毎年700万人が訪れる『ネイビーピア』。レストランや映画館、博物館、野外コンサート劇場、遊園地などのあらゆる施設が集まるスポット。家族や子連れなど、老若男女問わず多くの人々で賑わっているのが特徴です。
埠頭(ピア)では、クルーズ船やツアー船も多く出入りしています。ミシガン湖を見渡せて、開放的な気分になれるのがおすすめの楽しみ方。高さ46メートルの大観覧車からの眺めも素晴らしいので、訪れた際はぜひ乗ってみてはいかがでしょうか。
ネイビーピアの詳細
公式サイトで見るスポット3. ミレニアム・パーク
シカゴの象徴ともいえる公園で、著名な建築家やアーティストが手掛けたオブジェや建築物が点在した観光地です。季節や天候、立つ位置によって見える景色が全く異なる芸術的なスポット。
『ミレニアム・パーク』に来ると、まるで近未来の世界に迷い込んだような不思議な時間を過ごせます。また、夏は野外劇場でのコンサートやバレエのステージがあり、冬はスケートリンクがオープンするなど、年間を通してイベントがあり、家族や子連れでも楽しめる観光地になります。
ミレニアム・パークの詳細
公式サイトで見るスポット4. ジョン・ハンコック・センター
「ビッグ・ジョン」という愛称で親しまれている観光地『ジョン・ハンコック・センター』。高さは457メートルで、シカゴの中では4番目の高さを誇っています。94階には展望台があり、高層ビルの立ち並ぶ市街やミシガン湖など、素晴らしい夜景を楽しめます。
中でも名所は、床が地面に向かって最大30度斜め下に傾く『Tilt』で、スリル満点のアトラクションのようですよ。建物はノースミシガン通りに面しているため、周囲にはレストランやお店がたくさんあり、夜も賑わっているスポットです。
ジョン・ハンコック・センターの詳細
公式サイトで見るスポット5. リンカーン・パーク動物園
『リンカーン・パーク』はシカゴ最大の市民公園であり、子連れや家族で無料で楽しめる観光地の一つ。パーク内にある動物園は、アメリカ中南部では最も古い動物園です。入場無料にもかかわらずかなり充実していて、年間300万人を超える入園者が訪れる人気スポットになります。
園内はとても広く、200種以上、1000匹以上の動物が飼育されており、お探しの動物も見つかるでしょう。冬はクリスマスのライトアップが綺麗で、恋人や奥さんとの観光にもおすすめです。ダウンタウンからも近く、バスでも行けるので、シカゴを訪れたタイは『リンカーン・パーク動物園』に行ってみてはいかがでしょうか。
リンカーン・パーク動物園の詳細
公式サイトで見るスポット6. マグニフィセント・マイル
有名ブランドショップやレストランが立ち並ぶ、シカゴを代表する繁華街『マグニフィセント・マイル』。ティファニーなどのアメリカのブランドから、ヨーロッパのブランドまで幅広く揃っていて、日本でいうと“銀座”のようなイメージです。
観光地としてはもちろん、地元の人々にも愛されている人気のスポットです。この辺りは比較的治安もいいので、夜まで買い物やグルメを楽しめるかもしれません(夜中は控えるようにしましょう)。街並みが綺麗のも特徴の一つで、ウィンドウショッピングをするだけでも楽しめるスポットになります。
マグニフィセント・マイルの詳細
公式サイトで見るスポット7. アドラー・プラネタリウム&天文学博物館
1930年に開館した全米初のプラネタリウムの『アドラー・プラネタリウム』。天気の良い日に、子連れや家族で訪れて欲しいおすすめの観光地。ミシガン湖に突き出したメグスフィールドの岬に位置していて、ドーム型の建物はシカゴのランドマークの一つでもあります。
さまざまな展示と体験プログラムにより、楽しみながら宇宙への理解を深められる名所になります。近くにはミシガン湖が広がっていて、シカゴのスカイラインを見渡せる絶景スポットでもあります。
アドラー・プラネタリウム&天文学博物館の詳細
公式サイトで見るスポット8. フィールド自然史博物館
収蔵品は1600万点を超える、全米屈指の自然史博物館『フィールド自然史博物館』です。人類学や植物学、動物学、地質学など幅広く展示されています。
そしてこれまで発見された中で最も欠損の少ないT・レックスの化石「スー」が、この博物館に収蔵されています。恐竜好きにはたまらないスポットですが、そうでない人も、シカゴに行ったらぜひ訪れてほしい観光地です。かなり広く、短時間ではすべて見きれないので、時間に余裕を持って行ってみてくださいね。
フィールド自然史博物館の詳細
公式サイトで見るスポット9. シカゴ川クルーズの建築ツアー
シカゴに来たら体験して欲しいのがリバークルーズの建築ツアーです。街の中心を流れるシカゴ川に沿って、『トリビューン・タワー』や『ウィリス・タワー』などの観光地をはじめ、40以上もの有名スポットを見学できます。
乗り場は『ネイビーピア』と『ミシガンアベニュー』の2か所で、どちらか好きなほうから乗船が可能です。ガイドさんがシカゴの歴史や文化についても教えてくれます。約70分かけてゆっくりと周遊しながら、シカゴの美しい建築と街並みを楽しんでみてはいかがでしょうか。
公式サイトで見るスポット10. マリーナシティ
アメリカのドラマや映画にもよく登場する有名な観光地『マリーナシティ』。トウモロコシの形をしていることから「コーンタワー」という愛称で親しまれているスポットです。
上層階はコンドミニアム、下層階は駐車場になっていて、他にもプールやコンサートホール、ボウリング場、レストランなどが入っており、一箇所で何でも楽しめます。車を停めてアクティビティやグルメを楽しむだけでなく泊まれるため、建物から一歩も出ずに有意義な旅行になります。友人や家族はもちろん、子連れの方にもおすすめのシカゴの人気スポットです。
マリーナシティの詳細
スポット11. シカゴ科学産業博物館
シカゴ市内に多くある博物館の中で特におすすめが『シカゴ科学産業博物館』。ここでは数々の展示から科学や産業を、体験しながら分かりやすく学べます。ヒヨコが孵化(ふか)する様子を実際に見られたり、フライトシュミレーションができるのも魅力の一つ。
他にも潜水艦や宇宙、炭鉱、ロボットなど多くの展示があり、短時間では回りきれないほど充実しているのも嬉しいですよね。大人も子供も楽しめるので、子供連れでシカゴを訪れる方に、おすすめの観光スポットです。
シカゴ科学産業博物館の詳細
公式サイトで見るスポット12. リグレー・フィールド
スポート観戦が大好きな人なら、シカゴを訪れたら外せないのが“メジャーリーグ観戦”です。シカゴには、『シカゴ・カブス』と『シカゴ・ホワイトソックス』の2つの有名な野球チームがあります。
観光地となっている「リグレー・フィールド」は全米で2番目に古いメジャーリーグのスタジアムです。ツタに覆われた野外フェンスの美しさから、メジャーで最も美しい球場と言われている人気スポットです。野球好きなアメリカ人の熱い応援を、ぜひこの球場で体感してみてくださいね。
リグレー・フィールドの詳細
公式サイトで見るスポット13. シカゴ・ウォーター・タワー
1869年に完成した、アメリカで2番目に古い給水塔『シカゴ・ウォーター・タワー』。1871年に起こったシカゴの大火で焼け残った貴重な建物なので、シカゴの復興のシンボルとされています。ひときわ際立ったゴシック様式の外観が目を引きます。
当初はミシガン湖の水をくみ上げて市内に水を供給する、ポンプ塔の役割を果たしていました。現在タワー内にはギャラリースペースがあり、大火についての資料が展示されています。ダウンタウンや他の観光地が近くにあるため、建物だけを観に足を運ぶのにもおすすめです。
シカゴ・ウォーター・タワーの詳細
公式サイトで見るスポット14. ミシガン湖
シカゴで必ず訪れるべき観光地が『ミシガン湖』。五大湖のひとつで、世界で5番目に大きな湖です。「インディアナ州」、「イリノイ州」、「ウィスコンシン州」、「ミシガン州」と接しており、それぞれの場所で違った風景を楽しめます。
夏には観光遊覧船でのクルーズや、湖岸を散策するツアーなどが開催され、多くの観光客で賑わっています。夏はサーフィンやウィンドサーフィンなどのスポットとしても人気ですが、冬には湖面が凍り、幻想的な景色を見れるのが魅力ですね。
ミシガン湖の詳細
トリップアドバイザーで確認するスポット15. バッキンガム噴水
グラント広場にある『バッキンガム噴水』もおすすめの観光地です。世界最大の噴水の一つで、シカゴのランドマーク的存在といわれています。ベルサイユ宮殿の『ラトナ噴水』に感化され、ロココ・ウエディングケーキ様式で設計されています。
噴水は寓意的(ぐういてき)にミシガン湖をイメージしてあります。操作されているのは4月から10月までで、夜にはカラーライトのショーなどが催され、多くの見物客でにぎわいます。冬の間はフェスティバル仕様にライトアップされているため、一年中楽しめる場所です。。
バッキンガム噴水の詳細
公式サイトで見るスポット16. トリビューン・タワー
シカゴを代表するランドマークと言われている建築物『トリビューン・タワー』。観光地として知られていますが、ここはシカゴトリビューン社という新聞社の本社になります。『シカゴトリビューン』は、ワシントンポストやニューヨークタイムズなどと並んでアメリカを代表する新聞。
36階建ての荘厳なゴシック様式の美しさから、絶好の撮影スポットとしても人気です。外壁には万里の長城やベルリンの壁、ピラミッド、タージマハルなどの有名な建造物の破片が埋め込まれている幻想的な建物になります。
トリビューン・タワーの詳細
トリップアドバイザーで確認するスポット17. シェッド水族館
ミシガン湖に面した、全米最大の屋内水族館で、年間約200万人の来場者数を誇る『ジェッド水族館』。ピラニアやブラックバス、アナコンダなど、アマゾン川の生き物やシカゴ周辺の五大湖の生き物をはじめ、世界中から集められた海の生き物を全700種、6000匹以上見学できます。
4Dシアターやアメリカらしい演出のイルカショーなども人気です。展示内容はもちろん、建物の装飾も細部までこだわりがあり美しい、おすすめの観光地です。
シェッド水族館の詳細
公式サイトで見るスポット18. シカゴ美術館
続いて紹介する観光地は『シカゴ美術館』。メトロポリタン博物館、ボストン美術館とともに「アメリカの三大美術館」に数えられています。ゴッホの『アルルの寝室』やスーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』など、数々の名作が収蔵されていて、特に印象派と後期印象派の作品においては世界最大のコレクションを誇ります。
アジアやアフリカの作品も多く展示されており、見どころが満載です。美術好きの方は特に短時間では回りきれないと思うので、時間に余裕を持って訪れてくださいね。
シカゴ美術館の詳細
公式サイトで見るスポット19. モジョ・スパ
シカゴ発のハンドメイドオーガニックコスメ店『モジョ・スパ」』。女子心をくすぐられる可愛いアイテムがたくさんあり、店内にはボディマッサージやネイルをしてもらえるブースもあります。
グラス型のキャンドルや、中にクリスタルのようなモチーフが入ったリップ、カップケーキ型の石鹸などのアイテムは女性へのお土産としても大人気の場所です。お店があるWicker Parkは個人経営のお洒落なショップが集まり、シカゴの日常を感じられるような雰囲気が味わえるでしょう。彼女と一緒に行くも良し、恋人や妻に可愛いお土産を考えている方は選んでみてはいかがでしょうか。
モジョ・スパの詳細
公式サイトで見るスポット20. バディ・ガイズ・レジェンズ
世界的に有名なブルースマン、バディ・ガイが経営するライブハウス『バディ・ガイズ・レジェンズ』。バディ・ガイは現在でも世界中でツアーを行っていますが、シカゴに帰ってきたときはお店に顔を出しているとのこと。
写真撮影やサインにも気軽に応じてくれることから多くのファンが訪れ、観光地となっているようです。ブルースの生演奏を聴けるため、本場のブルースを楽しむのにおすすめのスポットです。ここで素敵な夜を過ごしてはいかがでしょうか。
バディ・ガイズ・レジェンズの詳細
公式サイトで見るスポット21. シカゴシアター
シカゴの街並みでもひと際目立つのが、優雅で豪華な『シカゴシアター』。1921年に開業した歴史ある劇場で、当初は映画館として利用されたましたが、今では有名アーティストらによるライブやミュージカルなどのパフォーマンスが行われています。
豪華なバロック様式の内装は見ごたえがあり、歴史的にも価値があるといわれています。約1時間のバックステージ見学ツアーもあるので、観光地としても多くの人が訪れるスポットです。舞台芸術に興味がある方なら、ツアーの参加も検討してみてはいかがでしょうか。
シカゴシアターの詳細
公式サイトで見るスポット22. ボーイズタウン
シカゴに行ったら一度訪れてほしいスポット『ボーイズタウン』。北ハルステッド通りと北ブロードウェイ通りのことで、LGBTの方のためのレストランやバーが軒を連ねています。
この辺りはシカゴでも指折りの美味しいレストランが多いことで有名。グルメはもちろん、古着店やブティックもたくさんあるので、LGBTの方もそうでない方も訪れる人気観光地です。外のショーケースを見て回るだけでも充分楽しめるため、シカゴを訪れた時は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
スポット23. ラビニア
続いておすすめの観光地は、シカゴから北のハイランドパークにある、野外コンサート会場『ラビニア』。世界的に有名なシカゴ交響楽団をはじめ、ジャズやダンスなどあらゆる音楽を楽しめ会場です。特に100年以上前から続いている野外音楽祭が人気。
内容や座席により価格が変動しますが、中でもおすすめは芝生席。椅子やシート、フード、ドリンクなどは自由に持ち込めるので、ピクニック気分を味わいながら、シカゴの歴史あるスポットで、音楽を楽しんでくださいね。
ラビニアの詳細
公式サイトで見るスポット24. ユナイテッド・センター
『ユナイテッド・センター』は、バスケットボールの『シカゴ・ブルズ』と、アイスホッケーの『シカゴ・ブラックホークス』の本拠地。シカゴでNBA観戦を考えているなら、断然するおすすめのスポットです。
ここに建てられた『マイケル・ジョーダン』の像は観光地になっていて、わざわざ像の写真を撮るために訪れるファンもいるほどの人気みたいです。バスケットボール好きの人なら必ず訪れるべき訪れてほしい場所になります。ほかにも、有名アーティストのコンサートも開催され、年中活気に満ちているのが特徴です。
ユナイテッド・センターの詳細
公式サイトで見るスポット25. トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー
いまや観光地化している『トランプ・ホテル』。最高級のホテルサービスを受けながら、暮らすように過ごせる施設を提供しています。
シカゴにあるトランプ・ホテルは、ステンレスと虹色に輝く反射ガラスを使用したデザインが特徴。周囲のビルを映し出し、近代建築の代表作が集まるスポットでもひときわ目を引く存在です。さらに、世界一高い鉄筋コンクリートのビルとして知られています。客室からはミシガン湖、シカゴ川、シティのいずれかの景色を堪能できます。
トランプ・インターナショナル・ホテル&タワーの詳細
公式サイトで見る魅力一杯のシカゴを堪能してみて
シカゴのおすすめスポットを25か所紹介してきましたが、いかがでしたか?日本ではあまり馴染みのない都市ですが、シカゴは美しい建築物や美術館、博物館などが多く存在する、とても素敵な街だということがわかりましたね。高層ビルや博物館、美術館、クルーズなど、さまざまな魅力の詰まったシカゴに、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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