【ふくらはぎの筋トレ】下腿三頭筋の鍛え方。効果的に鍛えるトレーニングメニューとは

【ふくらはぎの筋トレ】下腿三頭筋の鍛え方。効果的に鍛えるトレーニングメニューとは

織田琢也 2024.05.06
ふくらはぎの筋肉は“第二の心臓とも呼ばれ、鍛えるだけで血行促進や冷え性予防など健康面への効果も見込めます。今回は下腿三頭筋の鍛え方として、美脚が手に入る筋トレメニュー&ストレッチを徹底解説。足の鍛え方をマスターして、下半身から自信たっぷりの男に!

ふくらはぎにある筋肉「下腿三頭筋」とは?

レッグプレスの効果:トレーニングの質を上げる

ふくらはぎにある筋肉は、通称“下腿三頭筋(かたいさんとうきん)”と言われており、「ヒラメ筋」と「腓腹筋」の2つの筋肉によって構成されています。

そんな「ヒラメ筋」と「腓腹筋」は、それぞれ違った特徴があり、それに応じた筋トレやストレッチを行うのがベスト。ここからは、ヒラメ筋と腓腹筋の特徴について解説していきます。

下腿三頭筋を構成する筋肉
  1. ヒラメ筋
  2. 腓腹筋
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下腿三頭筋を構成する筋肉① ヒラメ筋

ヒラメ筋とは

サロンパスのCMでもおなじみのヒラメ筋。名前の由来は文字通り、形がヒラメに似ているからです。ヒラメ筋は、主に底屈の働きを司っており、日常生活で身体のバランスを取ったり、歩行において身体が前に倒れないよう支えてくれたりする役割を担っています。

立ち姿勢を維持する際に継続的に使用するヒラメ筋は、非常に疲労が溜まりやすい部位です。みっちり筋トレに取り組めば、日常生活で疲れにくい脚を手に入れることができます。外回りの仕事が多いビジネスマンは、鍛えるとお得な筋肉と言えるでしょう。

【参考記事】ヒラメ筋を鍛えられるトレーニングとは▽


下腿三頭筋を構成する筋肉② 腓腹筋

腓腹筋の基礎知識

腓腹筋とは、ふくらはぎの一番盛り上がっている部分を指します。外側と内側の二つに分かれており、アキレス腱から足首までを覆っています。

日常生活ではあまり使用しませんが、跳んだり走ったりするのに非常に重要な部位。マラソンやロードバイクなどの運動に取り組む際に、鍛えておくと非常に便利ですよ。

腓腹筋とヒラメ筋の大きな違いは、ヒラメ筋は単関節筋なのに対し、腓腹筋は二関節筋であること。つまり、膝と足首の関節にまたがっているか、またがっていないかの違い

ヒラメ筋は膝を曲げた状態で働きやすい特徴を持ち、腓腹筋は膝が伸びている状態で働きやすい特徴を持ちます


ふくらはぎを鍛えるメリット|下腿三頭筋トレーニングの効果とは?

下腿三頭筋を鍛えるメリットとは

実際にトレーニングしようと思っていても、メリットが分からないとぶっちゃけモチベーションは上がらないはず

そこでここでは、下腿三頭筋(ふくらはぎ)を鍛えることで得られる“具体的な”5つのメリットをお教えします。筋トレのモチベーション維持のためにも、しっかりと確認していきましょう。


ふくらはぎを鍛えるメリット① 痩せやすく太りにくい体になる

ふくらはぎを鍛えるメリット1

人間は生きていく上で必ず消費するカロリーが存在します。それは心臓を動かしたり、体を動かしたりと様々な要素で使われますが、筋肉の維持にも使われています。つまり、筋肉が多い人ほど消費するカロリー(基礎代謝)は高くなり、痩せやすい体質と言えます

ふくらはぎにある下腿三頭筋は、小さい筋肉だと思われがちですが、実は腓腹筋とヒラメ筋を足すと、全身で2番目、3番目を争うほど大きな筋肉になります。

下腿三頭筋は、全身の中でも鍛えやすい筋肉ですので、この機会にしっかりと鍛えて、痩せやすい体を手に入れましょう!


ふくらはぎを鍛えるメリット② 運動機能が向上する

ふくらはぎを鍛えるメリット2

下腿三頭筋は身体の全体重を支え、体の動きをコントロールする重要な筋肉です。そのため、鍛えると運動機能が向上ます。また、ふくらはぎを鍛えると血流を良くなるため、日常生活にも好影響をもたらしてくれます。特にジャンプ力や走力といった種目を行う男性は、下腿三頭筋のトレーニングが必要不可欠ですよ。

【参考記事】足を速くするためには、ふくらはぎトレーニングが近道


ふくらはぎを鍛えるメリット③ 足をつらなくなる

レッグプレスの効果:基礎代謝の向上

誰しも一度は足をつった経験がはありますよね。脚をつる原因は水分やミネラル不足もありますが、根本的には運動不足が原因です。ふくらはぎを鍛えれば足がつらなくなり、運動不足解消の効果が見込めます。朝起きた時に、足を攣ってしまうことがあるという男性は、下腿三頭筋のトレーニングに取り組んで問題を解決しましょう。


ふくらはぎを鍛えるメリット④ 足が疲れにくくなる

ふくらはぎを鍛えるメリット4

先ほど“第二の心臓”に触れたように、下腿三頭筋は健康面でも重要な役割を担っています。ふくらはぎの筋肉を鍛えるだけで血液の循環がスムーズになり、老廃物がたまらない疲れにくい身体に進化できます。階段ダッシュやウォーキングですぐ息を切らしてしまうという男性は、下腿三頭筋の筋トレに取り組むことをおすすめします。


ふくらはぎを鍛えるメリット⑤ 全体的な筋トレのレベルが上がる

ふくらはぎを鍛えるメリット5

【下腿三頭筋を鍛えるメリット② 運動機能が向上する】に付随して、運動や筋トレのパフォーマンスがアップします。Tシャツを着た時の見栄えがよくなる男らしい大胸筋や、背中で語る男になるための背筋トレーニングなど、身体のあらゆる部位を鍛える筋トレの効果UPが見込めます。下腿三頭筋を鍛えているだけで、必然的に身体全体が引き締めることができるのはお得ですね。


ふくらはぎの効果的な筋トレメニュー|下腿三頭筋を鍛える簡単なトレーニング方法とは?

ふくらはぎの効果的な筋トレメニュー

“ふくらはぎ”は、“第二の心臓”と言われており、下半身の血液を上半身へ運ぶ働きを持っています

つまり、ふくらはぎの筋肉が衰えると十分な血液循環ができず、脚に老廃物などが溜まり、疲れやむくみといった症状を引き起こします。「最近足が疲れるな」「歳かな?」という男性は、下腿三頭筋を鍛えて、血行状態を改善しましょう。

ここからは、ふくらはぎを短期間で鍛えられる効果的な筋トレメニューを大公開。

下腿三頭筋は、トレーニング耐性が高い部位なので、基礎的なトレーニングとは言っても気持ち目一杯追い込んでトレーニングに励んでください。


ふくらはぎの効果的な筋トレメニュー1. スタンディングカーフレイズ

スタンディングカーフレイズのやり方

「スタンディングカーフレイズ」は立った状態でかかとを上下させる、下腿三頭筋を鍛えるのに最もスタンダードなふくらはぎトレーニングメニューです。まずはこのトレーニングで、ふくらはぎの筋肉の基盤作りを行いましょう。シンプルなトレーニングですが、きちんと取り組めば結果もしっかり付いてきますのでご安心を。


スタンディングカーフレイズの正しいやり方

  1. 床に手をついてまっすぐ立ち上がる
  2. 足は肩幅の広さに開く
  3. 背筋をしっかりと伸ばして、つま先で立つようかかとを上げていく
  4. 限界までかかと上げたら、1秒間キープする
  5. その後、ゆっくりとかかとを下ろしていく
  6. この動作を50回繰り返す
  7. インターバル(30秒)
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

スタンディングカーフレイズの目安は、50回 × 3セット。下腿三頭筋への筋トレ効果を高めるために、セット間に必ずインターバルを入れていきましょう。


トレーニングのコツ

  • 壁には寄りかからないように行う
  • 可動域を広げるために、なるべくかかとを上げる
  • チーティングを行わない
  • 正しい呼吸法を身につけてトレーニングする
  • 下腿三頭筋の収縮を意識しながら行う

スタンディングカーフレイズで最も効果を高めるコツは、下腿三頭筋を意識してトレーニングすること。筋トレ初心者の男性は疲れてくると忘れてしまいがちなため、注意してくださいね。

【参考記事】スタンディングカーフレイズのやり方を動画付きで解説


ふくらはぎの効果的な筋トレメニュー2. シーテッドカーフレイズ

シーテッドカーフレイズのやり方

シーテッドカーフレイズは、座った状態でかかとを上下させるトレーニングメニューです。座ることにより下腿三頭筋に意識を集中させやすくなるため、追い込みや仕上げのトレーニングとしておすすめ


シ―テッドカーフレイズの正しいやり方

  1. 膝ほどの高さを持ったフラットベンチや椅子を用意する
  2. 椅子に深く座り、足が床に垂直に付くようにする
  3. 姿勢を保ちながらかかとを上げていき、ふくらはぎを引き締めていく
  4. かかとを上げきったら、少しの間停止する
  5. その後、息を吐きながらゆっくりと下ろしていく
  6. この動作を50回繰り返す
  7. インターバル(30秒)
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

シーテッドカーフレイズの目安は、50回 × 3セット。トレーニングに慣れてきた男性は、ダンベルを膝の上に置いて負荷をプラスしていきましょう。


トレーニングのコツ

  • セット中はかかとを床に付けずに取り組む
  • 慣れて来たら、重りを膝に置いて負荷をかけながら行う
  • 可動域を広げるために、かかとはなるべく高く上げる
  • 回数を口に出しながらトレーニングする
  • ダンベルやケトルベルなどで負荷をプラスする

トレーニング効果を高めるために、慣れてきた男性はダンベルなど重量のあるアイテムを膝の上に置いて行っていきましょう。

【参考記事】シーテッドカーフレイズのやり方を動画付きで解説


ふくらはぎの効果的な筋トレメニュー3. ドンキーカーフレイズ

ドンキーカーフレイズのやり方

角度をつけることにより、少し違った部分から下腿三頭筋を刺激できる「ドンキーカーフレイズ」。

こちらも仕上げ、または追い込みのトレーニングに最適なメニューで、特に全体の血行促進の効果が見込めます。ふくらはぎの基礎トレーニングである「カーフレイズ」の中で、一番負荷のかかるトレーニングですが、下腿三頭筋を効率よく鍛えるなら“絶対に”取り組みたいトレーニングです。


ドンキーカーフレイズの正しいやり方

  1. 椅子やフラットベンチを用意する
  2. 椅子に両手をついて、四つん這いのような体勢になる
  3. 手は肩幅、足は肩幅よりも少し広く開いていく
  4. お尻を真上に持ち上げるイメージでかかとを上げていく
  5. かかと極限まで上げたら、2秒間キープ
  6. その後、ふくらはぎの緊張を感じながら、ゆっくりと元に戻していく
  7. この動作を30回繰り返す
  8. インターバル(30秒)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

ドンキーカーフレイズの目安は、30回 × 3セット。やや高めの負荷がかかるトレーニングになるため、回数は少し少なめの30回で設定しておきましょう。


トレーニングのコツ

  • かかとを下ろすときは、ふくらはぎがストレッチされるように意識する
  • 全体として、ゆっくりとした動作で行う
  • トレーニングに慣れてきたら、誰かに乗ってもらう
  • トレーニング中は筋肉の緊張が解けてしまうので、かかとを床に付けない
  • 足を後ろに下げすぎない

誰かに馬乗りになってもらう場合、怪我しない範囲でトレーニングしていきましょう。人がいない時は、ウエイトベルトやアンクルウエイトで負荷を高めてみて。

【参考記事】シーテッドカーフレイズのやり方を動画付きで解説


ふくらはぎの効果的な筋トレメニュー4. フロッグジャンプ

フロッグジャンプのやり方

フロッグジャンプとは、スプリングすることにより、走る時とは違った角度からふくらはぎに刺激を与える強度の高いトレーニングメニューです。

強度が高い分、その効果も絶大。大腿四頭筋も同時に鍛えられるため、基礎代謝をスムーズに上げたいという男性は取り組んでみて。


フロッグジャンプの正しいやり方

  1. 足を肩幅分に開く
  2. 膝を曲げて、お尻を突き出す
  3. (2)と同時に手を後ろに下げていく
  4. 手の反動を使いながら、斜め前に飛ぶ
  5. 着地したらもう一度膝を曲げていき、今度は後ろ方向に飛ぶ
  6. この動作を1分間行う
  7. インターバル(30秒)
  8. 残り2セット行う
  9. 終了

フロッグジャンプの目安は、1分 × 3セット。ふくらはぎに刺激を届けられるよう、飛び跳ねる時はつま先で地面を押すイメージで行う。


トレーニングのコツ

  • つま先で跳んで、つま先で着地することを意識して取り組む
  • ふくらはぎの筋肉を使っている事を意識して行う
  • 手の反動をうまく使って、できるだけ上に飛ぶ
  • 背中を丸めない
  • 足は必ず肩幅以上に開く

フラッグジャンプで簡単に効果を高める秘訣は、つま先に意識を集中してトレーニングすること。たったこれだけを守るだけで、ふくらはぎに強い刺激を届けられますよ。

【参考記事】フロッグジャンプのやり方を動画付きで解説


ふくらはぎの効果的な筋トレメニュー5. ジャンピングスクワット

ジャンピングスクワット

「ジャンピングスクワット」とは文字通り、ジャンプとスクワットを組み合わせたショックメソッドです。ふくらはぎへの高度な刺激だけでなく、腹筋も鍛えられるので、余裕が出てきたらぜひ取り組んでみましょう!


ジャンピングスクワットの正しいやり方

  1. 肩幅くらいに足を開く
  2. (1)の時、両手は頭の前で組む
  3. 胸を張り背筋をしっかりと伸ばす
  4. 肘を曲げてゆっくりと体を落としていく
  5. 太ももと床が平行になったら足の裏で床を強く蹴ってジャンプする
  6. 着地したら、そのまま体を下げていく
  7. この動作を15回繰り返す
  8. インターバル(30秒)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

ジャンピングスクワットの目安は、15回 × 3セット。トレーニングに慣れきたら、ジャンプした瞬間に膝を胸に引きつける動作をプラスしてみて。


トレーニングのコツ

  • ジャンプはなるべく高く飛ぶ
  • 動作の終始、腹筋に力を入れる
  • ふくらはぎを意識してトレーニングする
  • 足は肩幅以上に開いておく
  • しっかりと腰を下げてジャンプする

アスファルトなど硬い材質の上で行ってしまうと膝を痛めてしまう可能性があるため、できるだけ土や草の上で行っていきましょう。

【参考記事】ふくらはぎを鍛えるジャンピングスクワットのやり方を動画付きで解説


ふくらはぎの効果的な筋トレメニュー6. アンクルホップ

アンクルホップ(エア縄跳び)のやり方

アンクルホップは、足首を柔軟に使って行う下腿三頭筋トレーニングです。ジムなどではもちろん、自宅でも手軽に行える筋トレですので、ふくらはぎを引き締めたいという男性は、ぜひ行ってみて。


アンクルホップの正しいやり方

  1. 拳1個分ほど足幅を開ける
  2. 両足のかかとを浮かせておく
  3. つま先で思いっきり地面を押してジャンプする
  4. そのまま、つま先で着地して瞬時に地面を押して再度ジャンプ
  5. この動作を20回繰り返す
  6. インターバル(30秒)
  7. 残り2セット行う
  8. 終了

アンクルホップの目安は、20回 × 3セット。慣れてきたら少しずつ回数を増やしていきましょう。


トレーニングのコツ

  • ジャンプはなるべく高く飛ぶ
  • 最初のジャンプ以外は、膝を曲げない
  • ふくらはぎを意識してトレーニングする
  • 足幅は常に拳1個分をキープ
  • 基本的に自重で行う

アンクルホップは、足首に大きく負担のかかるトレーニングです。ダンベルなどの器具を持って行うと怪我を誘発してしまう可能性があります。慣れてきたら回数やセット数を増やすなどして負荷を高めましょう

【参考記事】アンクルホップのやり方を動画で解説


ふくらはぎの筋肉をほぐす効果的な下腿三頭筋ストレッチメニュー3選

下腿三頭筋は下半身の中でも重要度の高い筋肉ですので、ケア方法をしっかりと学んでおきましょう。

ふくらはぎの筋トレメニューを学んだ後は、トレーニング後に行うふくらはぎの効果的なストレッチを3種類ご紹介します。やり方をしっかりと勉強しておきましょう。

効果的なふくらはぎストレッチ
  1. 足伸ばし
  2. ガストクスタンド
  3. ふくらはぎ伸ばし
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効果的なふくらはぎストレッチ① 足伸ばし

ふくらはぎ(下腿三頭筋)のストレッチメニュー1

誰でも手軽にできる下腿三頭筋ストレッチメニュー。シンプルな柔軟体操になるため、この機会にしっかりとやり方を勉強しておきましょう。


ストレッチの正しいやり方

  1. 地面に座る
  2. 上半身と地面は垂直をキープし、足をしっかりと伸ばす
  3. その状態のまま、つま先で物を押すよう伸ばす
  4. ふくらはぎに刺激が届いたら3秒間停止する
  5. その後ゆっくりと元に戻していく
  6. この動作を3回繰り返す

シンプルなストレッチになりますが、効果は絶大です。トレーニング後はもちろん、筋トレ前に行うことで怪我のリスクを抑える効果も期待できますよ。下腿三頭筋をしっかりと伸ばすイメージで取り組んでみて。


効果的なふくらはぎストレッチ② ガストクスタンド

ふくらはぎのストレッチ

誰でも一度は行ったことのある、下腿三頭筋ストレッチメニュー。つい間違ったやり方になってしまいがちなため、正しいやり方をおさらいしておいてください。


ストレッチの正しいやり方

  1. かかとをくっつけて、直立する
  2. 右足を下げて、かかとを地面につける
  3. (2)の時、膝を伸ばしてアキレス腱からふくらはぎを伸ばしていく
  4. ふくらはぎに刺激が届いたら3秒間停止する
  5. その後ゆっくりと元に戻していく
  6. この動作を3回繰り返し、逆足も行う

誰もが小学校から高校まで行ってきた下腿三頭筋ストレッチ。シンプルですが、ふくらはぎへ効果的に刺激を届けられる柔軟体操になるため、トレーニング前・後に取り組むのをおすすめします。

【参考記事】はこちら▽


効果的なふくらはぎストレッチ③ ふくらはぎ伸ばし

ふくらはぎストレッチ動画のスクリーンショット

ガストクスタンドと違い、両足を同時に伸ばせるふくらはぎストレッチ。下腿三頭筋をしっかりとほぐすことができる柔軟体操として、多くの場所で取り組まれています。お風呂上がりや寝る前などに行っていきましょう。


ストレッチの正しいやり方

  1. ストレッチマットの上で、膝立ちになる
  2. (1)の時、膝から頭まで一直線をキープしましょう
  3. 両手をマットにつけて四つん這いの形を作ります
  4. 膝を浮かして、足と手でバランスをとる
  5. ゆっくりと膝を伸ばして、かかとからお尻まで一直線にする
  6. ふくらはぎの筋肉が刺激されているのを感じたら止めて、20秒キープ
  7. ゆっくりと戻す
  8. 足先を内・外側に向けて各1回ずつ行う
  9. 終了

シンプルなストレッチですが、実際に行ってみると効率良く伸びているのを感じるはず。体でバランスを取りながらゆっくりと行っていきましょう


ふくらはぎトレーニングにおすすめの筋トレグッズとは?

下腿三頭筋を太くたくましくするためには、自重だけではやや物足りないのが正直なところ。そこで今回は、ふくらはぎを効果的に大きくする人気トレーニンググッズを2つご紹介します。自宅でジム通いに負けない筋肉を手に入れましょう!

おすすめ筋トレグッズ
  1. ダンベル
  2. トレーニングステップ
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おすすめ筋トレグッズ1. ダンベル

アーミーダンベル 10kg 2個セット ブラック LEDB-10BK*2

トレーニンググッズの王道『ダンベル』は、下腿三頭筋の筋トレにも役立ちます。コンパクトでありながら重量を簡単に調節できるため、自宅でも効率の良いトレーニングを実現。ふくらはぎへの負荷を高められれば良いので、重さは10kg前後を考えておくと良いでしょう。女性は5kg~のダンベルを選択するのがおすすめ。

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【参考記事】初心者でも手軽に使える、おすすめダンベルを厳選しました▽


おすすめ筋トレグッズ2. トレーニングステップ

【Amazon限定ブランド】ウルトラスポーツ エアロビクスステップ 台湾製 踏み台昇降 3段階調整 すべり止めつき

カーフレイズ種目の効果を高められる人気トレーニンググッズ。自宅に階段などがない場合でも、トレーニングステップさえあれば誰でもトレーニングへ勤しめます。ステップ本体は3段階で調節可能なため、自分のレベルに合わせて高さを変化させられますよ。価格も3,000円前後とリーズナブル。健康のためだと考えれば、持っておいて損はないでしょう。

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【参考記事】その他の筋トレグッズは、こちらを参考に

引き締まった“ふくらはぎ”を手に入れて、足から自信たっぷりの男に。

ふくらはぎを鍛え抜いた男の足

ふくらはぎを鍛えると、見た目からしなやかな曲線美を描く足をGetできます。また、血行欲進や身体機能の向上など第二の心臓としてのメリットも見込めます。あまりフォーカスされない筋肉部位だからこそ、鍛えるだけで貴方の自信になるかも。特に自分に自信がない男性は、足から自信たっぷりの男らしく健康的なメンズを目指してくださいね。

【参考記事】自宅で出来る下半身トレーニングとは▽

【参考記事】内転筋を効果的に鍛えられる筋トレメソッド▽

【参考記事】食事にも気を配って筋肉を付ける健康的な食事を意識しましょう▽

【参考記事】「トレーニング初心者」はコレだけ見れば大丈夫!

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