
アンブレラカラーのメンズ髪色8選。人気ヘアカラーからセット方法まで徹底解説!
「アンブレラカラーってどんな髪色?」
「メンズにも似合う?」
髪を動かしたときにさりげなく色がのぞくアンブレラカラーは、メンズも挑戦しやすいおしゃれヘアカラーです。
この記事では、そんなアンブレラカラーの髪色を8選紹介します!
スタイル毎の違いも美容師目線でわかりやすくお伝えするので、自分に似合う髪色を見つけてみてくださいね!
アンブレラカラーってどんなカラー技法?メンズに人気の理由や特徴を解説!

アンブレラカラーは頭頂部と内側で髪色にコントラストをつけるカラー技法で、まるで傘のように表面部分だけを明るく染め、内側を暗いまま残すスタイルです。
個性がしっかり出せるので、周りと差をつけたい男性にとって取り入れやすいデザイン。
髪を下ろしているとナチュラルに見え、動きやアレンジによって内側のカラーがチラッと見えるのが特徴です。
見た目の印象はクールで遊び心があり、ストリート系やモード系のファッションとも相性が良いですね!
アンブレラカラーのメンズ髪色8選。人気のヘアカラー色見本を大公開!
アンブレラカラーのメンズスタイルを、暗めから明るめまで厳選してたっぷりご紹介します!
ブリーチの有無や髪型との相性によって、クールにもカジュアルにも印象を変えられるのが魅力です。
豊富な写真付きで紹介しているので、自分に似合う髪色を探す参考にしてみてくださいね!
1. アンブレラカラー×ビビッドレッド:真紅が放射状に広がる艶やかなスタイル

- ブリーチ:あり
- 似合う人:記載なし
頭頂部から真紅が放射状に広がるアンブレラカラー。
サイドを短く締めたショートに重めの前髪を合わせ、傘を開いたようなレイヤーが均一に色づきます。
艶のあるビビッドトーンが光を拾い、刈り上げとトップのコントラストが映えるメンズスタイル。
強い赤はひと目で視線を奪い、モードとストリートの両面を感じさせる存在感。
鮮烈なのにどこかスマートな雰囲気が漂い、写真映えも抜群です。
発色を高めるならブリーチ2回が目安。
高彩度ゆえに1週目からトーンダウンしやすいものの、カラーシャンプーや低温ドライでケアすればツヤを長持ちさせやすいです。
セットのやり方
スタイリングは軽めのワックスを手全体に広げ、トップから毛先へラフに揉み込むだけ。
ドライヤーで前髪に丸みを残しつつサイドをタイトに抑えると、放射状のレッドが際立ちます。
仕上げに少量のグロススプレーをふるとよりツヤが映えますね。
2. アンブレラカラー×シルバー:クールで都会的な輝きを放つ

- ブリーチ:あり
- 似合う人:ブルべ夏、ブルベ冬
ショートボブにシルバーのアンブレラカラーを合わせた1スタイル。
丸みを出したシルエットと重めに下ろした前髪が視線を集め、さらりと落ちるストレートの質感が金属のような輝きを映します。
クールで都会的なムードが際立ちます。
明るいシルバーにほんのり混ざる青みが光の角度で表情を変え、昼は透けるように淡く、夜の街灯下では無機質な輝きへとシフト。
この色味を出すには2回以上のブリーチがほぼ必須です。
色がしっかり見える期間はおよそ3週間。
褪色するとペールシルバーに変わり、1か月ほどで根元とのコントラストが気になり始めます。
早めのリタッチで境目を整えれば、クリアな雰囲気を保てますね。
セットのやり方
スタイリングは、スムース系ワックスを米粒ほど手に伸ばし、前髪を内側へ軽く丸めながらドライヤーで乾かすだけ。
仕上げに手ぐしで表面を整えるとストレートのツヤが際立ちます。
束を少し散らすとメタリックな立体感が簡単に生まれます。
3. アンブレラカラー×ビビッドピンク:視線を誘う強いコントラストで個性を演出

- ブリーチ:あり
- 似合う人:記載なし
深いブラックからダークブラウンで締めた根元にビビッドピンクをのせたアンブレラカラーです。
ミディアムのストレートをベースにレイヤーを入れ、長めの前髪を片側へ流す仕上げで、ヘア全体が軽く動きます。
強めのコントラストが視線を誘い、都会的で個性を感じさせる雰囲気に仕上がる。
鮮やかなピンクが顔周りを明るく見せ、程よい抜け感が漂いますね。
ビビッドな発色を得るには2回以上のブリーチが目安です。
根元を暗く残すため頭皮の負担を抑えられ、伸びた部分が目立ちにくい点も安心。
高明度のピンクは退色が早めで、シャンプー回数や髪質によっては約1〜2週間ほどで淡い色に変わりやすいです。
セットのやり方
スタイリングはドライヤーの風を前髪を流したい方向に当て、土台を整えます。
仕上げに毛先を指でつまむとグラデーションの立体感が際立ちますよ。
4. アンブレラカラー×プラチナブロンド:明暗差で都会的なクールを演出

- ブリーチ:あり
- 似合う人:記載なし
トップをプラチナブロンド、襟足とサイドをダークブラウンでまとめたアンブレラカラー。
ベースはショート、目にかかる長めの前髪を残し、直線的なラインでシャープに整えたスタイルです。
明暗差がくっきり際立ち、都会的でクールなムードが漂います。
ハイトーン部分が光を拾うたび視線が上に引き上げられ、顔周りがすっきり見えるのも嬉しいポイントですね。
プラチナまで抜くには2回以上のブリーチが欠かせません。
時間がたつと黄みが出やすく、根元もおよそ4週間で気になります。
シルバーシャンプーや色落ち防止トリートメントを取り入れれば澄んだ色をキープしやすいです。
セットのやり方
スタイリングはストレートアイロンで面を整えるだけで十分。
軽めのワックスを薄くなじませ、トップを指でつまんで艶と束感を足します。
最後に前髪を目尻方向へ流し、ハイトーンとダークの境目を自然にぼかせば完成。
5. アンブレラカラー×レッド:鮮やかな赤でモードにシフト

- ブリーチ:あり
- 似合う人:記載なし
ショートレイヤーに長めの前髪をゆるく流し、鮮やかなレッドを均一にのせたアンブレラカラースタイルです。
10トーン前後の明るさが光を拾い、ツヤと立体感がくっきり。
深みのある赤が加わることで、ラフなショートが一気にモードへシフト。
街灯や室内光で色味が揺らぎ、角度ごとに表情が変化します。
カジュアルなTシャツにもジャケットにも映え、シンプルな装いでも存在感が自然に際立ちますね。
ワンブリーチは必須で、高発色の鍵。
赤は1週間ほどでピンク寄りにシフトしやすいため、低刺激シャンプーと2週間ごとのカラーバターで補色を。
セットのやり方
スタイリングはドライ後、前髪を指で流しながらソフトワックスを薄くなじませる。
空気を含ませるとレイヤーが軽やかに動きます。
仕上げにツヤスプレーを薄く噴けば光沢が続きますよ。
6. アンブレラカラー×ブロンド:ピンクベージュが光を拾い、透明感を引き立てる

- ブリーチ:あり
- 似合う人:記載なし
ピンクベージュのハイトーンを表面に走らせ、根元は地毛に近いトーンでつなぐアンブレラカラー。
ショート寄りのミディアムに流した前髪が空気を含み、軽やかな質感が映えるメンズスタイルです。
頭頂部からチラリとのぞく地毛が陰影を作り、立体感もアップします。
淡い発色が光を拾って透明感アップ。
ピンクベージュのほんのり温かい色味とクリーンなツヤが合わさり、肩の力が抜けた大人らしさを漂わせますね。
ブリーチは1回で十分に色が乗り、ケアブリーチを選べば手触りが保ちやすいです。
明るいぶん色落ちは早めで、約30日で根元との差が気になり始める傾向。
褪色後はベージュが残るため、黄色っぽさを抑えたまま楽しめます。
セットのやり方
スタイリングはドライヤーで根元を立ち上げてサッと乾かし、軽いワックスを指先で毛先にもみ込むだけ。
束感が生まれ、自然な動きが長時間キープしやすいですね。
寝ぐせがついた朝も、少量の水分を含ませて整えれば元通り。
7. アンブレラカラー×ダークトーン:自然なグラデーションで魅せる

- ブリーチ:あり
- 似合う人:記載なし
ショートからミディアムの長さに軽いレイヤーを入れ、長めの前髪を斜めへ流すカット。
トップには地毛に近いダークトーンを残し、耳下からベージュ系ブロンドへつなぐアンブレラカラーで自然なグラデーションを描く。
レベル8〜9のハイトーンが軽やかさを添える。
ブロンドの柔らかな発色と束感が重なり、肩の力が抜けた空気感が漂う。
光に当たるたびに透けるような明るさが加わり、全体を爽やかでモダンな雰囲気へ導く。
ベージュブロンドの色味は1回のブリーチが必須。
褪色しやすく、3週間ほどで黄ばみが出始め、約1カ月で根元との差が目につきやすくなる。
寒色系のカラーシャンプーで洗えば、彩度を保ちやすく褪色のスピードを緩められる。
セットのやり方
スタイリングはドライヤーで根元を起こし、空気を含ませるように乾かす。
次にライトワックスを指先で揉み込み、前髪とサイドを軽く散らして束感を整える。
仕上げに手ぐしでラフに崩すと、カラーの立体感とふんわりした動きが際立つ。
8. アンブレラカラー×シルバーグレー:クールな色味で視線を引き寄せる

- ブリーチ:あり
- 似合う人:ブルベ夏、ブルベ冬
ミディアムレイヤーの毛先を包むように、トップからシルバーグレーを広げたアンブレラカラーです。
ブルーを潜ませたハイトーンが目にかかる前髪や揺れる段差を際立て、動くたびに内側の明暗がちらりとのぞきます。
クールな色味と柔らかな質感のギャップが視線を引き寄せ、立体感のあるシルエットへ。
街灯やネオンに当たると光沢が増し、都会的でモードなムードへ自然とスイッチします。
輪郭もシャープに見えるはず。
鮮やかな発色を狙うなら2回以上のブリーチがほぼ必須。
ケアブリーチを選べば手触りの荒れを抑えやすく、退色はゆっくり淡いアッシュグレーへ。
根元の差が約1か月で気になり始めるので、リタッチで均一感を保ちやすいです。
セットのやり方
スタイリングは8割ほど乾かした時点で根元を立ち上げるようにドライヤーを当てます。
軽めのワックスを指先に薄く伸ばし、毛先をつまんで束と空気感をセット。
トップのボリュームとサイドの揺れがバランス良くキープできますね。
アンブレラカラーでメンズのおしゃれをもっと楽しもう!
アンブレラカラーは、動きに合わせて色が変化して見えるのが魅力のヘアカラーです。
派手すぎず自然な個性を演出できるので、初めてのカラーにも取り入れやすく、メンズスタイルにもなじみやすいのが嬉しいポイント。
髪型や色味の組み合わせ次第で、自分らしいおしゃれを自由に楽しめます。
お気に入りのカラーが見つかれば、毎日のスタイリングもちょっと楽しくなりそうですね!
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!