裏表がない人の性格の特徴|二面性がある人との違いも紹介!

HaRuKa 2022.05.08
裏表がない人になりたい方へ。本記事では、裏表がない人の特徴から、裏表がない性格でいるメリットやデメリットまで大公開!裏表がある性格の改善方法も解説します!

そもそも『裏表がない人』とは?どんな意味?

『裏表がない人』とは?

『裏表』とは文字通り、表に現れているものと、裏に隠れているもののこと。

つまり、『裏表がない人』というのは、人から見える表の部分と見えない裏の部分に差がなく、態度や行動を変えない人のことです。

相手の地位や利害関係などに関係なく、誰にでも平等に素直に接するので、人から好感を持たれやすく良い意味で褒め言葉として使われています。

対して、人によって態度を変えたり、性格がいくつかあるような人のことを『裏表がある人』と呼ぶのです。


裏表がない人の特徴|二面性がない人の性格や行動に共通することは?

「裏表がない人ってどう見分けるの?」

「二面性がない人の特徴が知りたい」

誰にでも平等に接する人になりたいと思っても、どんな人が当てはまるのか、漠然としたままでは目指すことも難しいですよね。

そこで『裏表がない』と認定されるのはどんな人なのかを知るために、まずは二面性がない人に共通する特徴を11個ご紹介します。


特徴1. 誰にでも同じ態度で接する

二面性がない人は、「ありのままでいたい」という心理を持っています。

そのため、評価のために偽りの自分を演じたり、媚を売ったりするこを嫌うのです。

たとえ上司から、「仕事帰りに飲みに行こうか?」と誘われても、「上司によく思われたい」「評価を上げてもらいたい」などの理由で無理に行くことはありません。

「プライベートの時間を大切にしているので。」

など、飲み会に行く気がないのであれがキッパリと、他の職場の人に誘われた時と同じように断ります。


特徴2. 自分の気持ちに正直で、素直

裏表がない人は、自分に嘘をついたり我慢したりすることが苦手なので、好き嫌いもはっきりしています。

相手が誰であっても、嫌なことは嫌だと正直に自己主張することができるのです。

例えば、職場でお世話になっている男性からデートに誘われた時に

「断ったら仕事がしにくくなるかも…」

とは考えずに、嫌だったら

「ごめんなさい。行けません。」

と素直に意思表示します。


特徴3. はっきりと自分の意見が言える

合理的な考えをしているので、自分の正直な気持ちより他人の気持ちを変に優先して、面倒なことになるのは嫌だという考えを持っています。

なので、はっきりと自分の意見を言って、トラブルに巻き込まれないようにしているのです。

本人のいないところで、

「〇〇って性格悪いよね?」

と聞かれても、友人の意見に同調せずに

「そうかな。私はそうは思わないよ〜」

と素直に反論し、2人の喧嘩に巻き込まれないようにします。


特徴4. 損得で行動しない

他人を大切に思う気持ちがあるので、自分にとって得ではないことでも、人のためになるのであれば進んで取り組む傾向があります。

例えば、後輩から、「相談にのってください」と言われれば、

「後輩のためになるならいいか。」

「自分にもこんな時期あったかもな〜」

と考えて、何時間でも付き合ってあげるのです。

それで自分のお金や時間を使うことになっても、無駄なこととは感じません。


特徴5. 他人からの評価や見られ方を気にしない

人からどう見られているかを気にしないので、自分の本来の姿を偽ってまで、人から良い評価を得ることに価値を感じていません。

なので、人との付き合い方でも自分が思っていることは、ストレートに表現します。

例えば、気になる女性に対してでも、好かれるためにお世辞を言ったり、意見を合わせたりしないのです。

恋愛であったとしても、ありのままの自分を見てもらいたいと思っています。


特徴6. 無理して人に合わせない

純粋で素直な性格をしているので、どんな相手であっても自分の気持ちを誤魔化したり偽ったりせず、本音で付き合うことができます。

なので、自分に嘘をついてまで相手に合わせたりしません。

同僚たちとお昼ご飯を食べに行く時に、自分だけ違うものが食べたい状況になったら、みんなに合わせずに一人で違うお店に行きます。

相手に合わせてまで、自分の食べたいものを我慢する必要がないと考えるのです。

ただ、場合によっては空気が読めないと思われてしまうこともあります。


特徴7. 「ありがとう」や「ごめん」を素直に言える

物事を純粋にまっすぐ捉える性格をしているので、人からの意見や起こった出来事などを素直に受け止められます。

そのため、人からの好意を受け入れて感謝したり、自分のミスを認めて正直に謝ることができるのです。

例えば、職場の後輩から、

「これ間違ってませんか?」

と言われれば、

「ほんとだ、ありがとう!」

と素直に感謝することができるのです。


特徴8. 簡単な嘘がつけない

良くも悪くも正直な性格をしているので、いつでも自分の気持ちに正直に従います

そのため、たとえ自分が不利な状況になると分かっていても、不要な嘘はつきません。

恋人から「最近様子が変だね、他に好きな人ができたの?」

と聞かれた際、ただ「友達としていいな」と思っているだけだとしても、

「いるよ」と正直に答えてしまうのです。

好きな人というわけではないので、「いないよ」と言えばいいのにそれができません。

たとえそれで恋人と別れてしまったとしても、嘘をつけないのです。


特徴9. 人前で見栄を張らない

裏表のない人は、ありのままの自分らしさを大切にしているので、人と比較などせず自分の欠点や悩みも素直に受け入れることができます。

後輩と飲みにいく際、奢った方が先輩としての威厳を保てるのに、

「お金がなくて…」

と正直に話して割り勘を提案したり、そもそも飲みに行くことを断ったりします。

多少無理をした方がお得な状況でも、正直にありのままを話そうとするのです。


特徴10. 表情が豊かで分かりやすい

素直で純粋な心を持っているので、思ったことや感じたことなどをありのまま受け止めようとします。

そのため、感情表現が豊かで好意をストレートに表現する傾向があるのです。

例えば、気になっている異性と一緒に仕事をする機会があると、

「○○さんと一緒に仕事ができて、嬉しかった!」

「○○さんと一緒だから、楽しく仕事ができました!」

などと、喜びを隠さずに笑顔で好意を伝えます。


特徴11. 駆け引きはせず、自然体で恋愛をする

女性でも男性でも好きになった気持ちを隠したりできない性格なので、恋愛では相手を一途に想い、ストレートに気持ちを伝えようとします。

そのため、自分に足りない部分があっても隠すことなく、自然体な自分のまま恋愛相手に向き合おうとするのです。

例えば、気になる男性を振り向かせるために、わざと他の男性と話してヤキモチを妬かせるなどの駆け引きはしません。

ストレートに自分の愛情を表現し、相手に意識してもらおうと思っているのです。


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