初対面の人との会話でおすすめの質問例|沈黙を防ぐ”質問術”とは?
NG質問の一覧|絶対に聞いてはいけない内容とは?
いくら仲良くなりたいからといって、初対面の人に何でも聞いてOKというわけではありません。
なかには、相手との関係性が築けていないうちは避けたほうが無難な質問も。
ここでは、初対面の相手に聞くべきではないNGな質問例を5つご紹介します。
意図せず相手を傷つけたり怒らせたりして気まずい雰囲気にならないよう、必ずチェックしておきましょう。
ただし、学生の場合はフランクな会話が多いため、気にしすぎる必要はありません。
NG質問1. 容姿にまつわる内容
相手が魅力的な容姿をしている場合、
「美人ですね。モテるんじゃないですか?」
と聞いてしまう人もいるでしょう。
しかし、容姿のコンプレックスは実に様々で、一見魅力的に見えることでも本人は気にしている可能性もあります。
褒める意図でもそうでなくても、容姿については触れない方がベター。
性格や考え方といった内面や、
「その服素敵ですね。どこで買われたんですか?」
などと、ファッションや持ち物について質問しましょう。
NG質問2. 年齢が分かりそうな質問
「何歳ですか?」
と直接聞くのは失礼だと分かっている人もいるでしょう。
しかし、年齢が分かりそうな質問も同様に失礼にあたることも。
例えば、子どもの頃に流行っていたアニメ番組を聞くだけでもだいたいの年齢の検討がつくもの。
「昔流行ったあのアニメは見てました?」
と質問されると、探りを入れられているように思われるかもしれません。
特に女性は年齢に関して敏感に反応しやすいため、年齢が分かるような質問はNGです。
NG質問3. 「子ども」に関する話題
いわゆる子育て世代と言われる年代だと、同年代で既婚の相手に対しては子どもの話をしてしまいがちです。
しかし、子どもが欲しくても様々な事情で子供がいない人もいます。
繊細な話題なため、触れられたくないと考える人も多いでしょう。
相手の状況が分からないうちは、子どもに関する話題を持ち出すのはNGです。
NG質問4. 住んでいる場所についての内容
住んでいる場所の質問は、その人のプライベートと簡単に関連付けることができてしまいます。
セキュリティ上の観点から、信頼関係が築けていない相手に住所を教えるのは抵抗がある方も少なくありません。
特に男性から女性へ質問をする場合は、個人情報を連想させるような質問はトラブルのもとなので避けましょう。
セクハラだと受け取られかねない内容は、初対面の人に尋ねるべきではありません。
NG質問5. 政治や宗教にまつわる話
政治や宗教についての価値観は人によって様々。中には熱心に特定の政党や宗教を支持している人もいます。
反する思想が混じり合うことはないため、相手が対立する政党や宗教だと分かったとたん、口論や言い合いに発展してしまうことも。
初対面の相手には、特に必要がない限り避けたほうが良い話題だと言えるでしょう。
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