仕事で失敗した時の3つの立ち直り方|落ち込む気持ちを切り替える最強のコツとは?
仕事で失敗するのは当たり前!大切なのはその後どうするか。
仕事で失敗してしまい落ち込むときもありますよね。しかし、仕事に失敗はつきもの。気持ちを切り替えて対策を考えることに集中しましょう。
失敗してしまっても、うまくリカバリーすることで、「機転が利く人」「諦めない気持ちを持っている人」と評価が上がることさえあります。
大切なことは、失敗した後の振る舞いや、失敗を教訓に同じようなミスを繰り返さないように対策を立てていくことですよ!
仕事で失敗してしまった時の6つの対処法|最初に何をすればいいの?
「仕事で大失敗してしまった。立て直すのに何をすればいいのかわからない。」
「失敗をうまく挽回する対処法はないの?」
仕事で失敗した時、焦りや落ち込みからどう立ち回ればいいのかわからなくなってしまうことがありますよね。
ここから、失敗してしまった時の対処法を紹介していきますので、しっかりと把握していざという時に慌てないようにしましょう。
対処法1. まずはしっかりと謝罪をする
失敗してしまったことはやり直しがきかないので、気が付いた時点ですぐに謝罪しましょう。
謝罪が遅れると相手の心象が悪くなり、第二のトラブルに繋がることも…。
謝る時は「この度は申し訳ございませんでした。今後の対策ですが...」と、まず何よりも先に謝罪して誠意を見せるのが社会人のマナーです。
誠意ある謝罪をすることで、同僚や上司も一緒に挽回しようという気持ちになります。
対処法2. 失敗の原因を分析して改善策を考える
失敗の原因を分析せずに、ただ謝罪してやり過ごしていたのでは、同じ間違いを繰り返してしまう可能性があります。
何度も同じミスをしていると周囲からの信頼を失ってしまうため、なぜミスをしたのか分析することが非常に大切です。
原因分析には「なぜなぜ分析」を活用すると良いでしょう。
なぜなぜ分析は失敗に対して「なぜ」を繰り返して、本当の原因を導き出す手法です。
例えば「計画に対して遅れてしまった」という失敗ならば、「なぜ、計画に送れたのか?」のようになぜを重ねて原因を掘り下げていきます。
分析した結果わかった、失敗の真因に対して改善策を打ち出すことができれば、同じ失敗を繰り返すことがなくなります。
対処法3. 上司や先輩にアドバイスを求める
自分一人では解決できないような失敗をしてしまった時には周囲を頼ることも大切です。
失敗は時間が経つほど挽回が難しくなることがほとんどなので、「自分では解決できない」と思ったら上司や先輩に早めに相談しましょう。
相談する時は「今、このような状況なのですが」と、まずは報告から入ると相談された人も状況を理解してアドバイスしやすいです。
先輩や上司は社会人としての経験も豊富ですから、相談すれば的確なアドバイスをもらえるでしょう。
また、素早く相談することによって、上司や先輩から「手遅れになる前に相談してくれて良かった。彼は的確な報連相ができる」と信頼を無くさずに済みますよ。
対処法4. メモを取るなりして、今後の仕事に活かす
失敗を次に活かそうとする時、頭の中だけで覚えておけることには限界があるので、メモなどの記録に残しておく必要があります。
メモを取る時には、ミスをした状況などを事細かくメモしておきましょう。事情を知らない他の人が見てもわかるくらい細かく書くと良いです。
詳細に書き残しておくことで、後から見返して今後の対策を立てやすくなります。
また、せっかくメモを取ったのですから、それを元に手順書をまとめるのも良いでしょう。
作成した手順書を職場内に展開すれば、同じようなミスをする人が出るのを予防することができますよ。
対処法5. 自分が“今”やるべきことを洗い出す
仕事で失敗してしまった時は、頭の中が真っ白になりパニック状態になってしまうことも。
そこで「早く挽回しなくては!」と焦って行動すると、普段しないようなミスを重ねてしまうことがあります。
まずは失敗してしまったら一呼吸おいて、どう対処するべきか洗い出してから動き始めましょう。
例えば、付箋にやるべきことを書いてホワイボードなどに張り出し、見える化してみること。
見える化することで、作業の漏れを防いだり、余計なことをして効率を下げることを防げます。
対処法6. 落ち込んだ気持ちを切り替える
大きな失敗をしてしまい、落ち込む気持ちはよくわかりますが、いつまでも落ち込んでいても失敗してしまったことは取り返せません。
一刻も早く立ち直って、行動で信頼を取り戻すことが大切です。
うまく気持ちを切り替えるには、他人はそれほど自分に興味がないと考えるのがおすすめ。
失敗して落ち込みすぎるのは「周りに迷惑をかけた」、「できない自分カッコ悪い」など、人からどう思われるかを気にするからです。
しかし、人の失敗をいつまでも覚えている人はいませんから、しっかり反省したらもう気にする必要はありませんよ。
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