やけ酒したくなる6つの心理|お酒で現実逃避したくなった時の対処法とは?

HaRuKa 2022.02.17
「お酒を飲んで全て忘れてしまいたい!」って思うことありますよね。この記事では、やけ酒をしたくなる原因や心理から、健康に害を出さずにストレスを発散する方法について、詳しく解説します!

そもそも「やけ酒」の意味とは?

やけ酒って何?

「やけ酒」とは、自暴自棄になってお酒を飲みまくってしまうことを意味します。

基本的に、やけ酒はお酒を楽しみたいという気持ちでお酒を飲みません。

ストレス解消や嫌な現実を忘れたいという気持ちから、お酒に頼ってしまうのです。

ちなみに、やけ酒の「やけ」とは、「やけくそ」を意味しますよ。


やけ酒をしたくなる6つの心理|どうしてお酒を飲みたくなるの?

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「体に悪いってわかってるのにやけ酒がやめられない」

「どうして浴びるほど飲んでしまうのだろう」

よくないとわかっているのに、ついやってしまうやけ酒。自分で自分を制御できないのは、とても恐ろしいですよね。

なぜ、駄目だと思いつつもやけ酒をしてしまう人がいるのでしょうか?

ここからは、やけ酒をしてしまう6つの心理を詳しくご紹介します。


心理1. 失恋した悲しみをお酒で忘れたい

失恋はだれにとっても辛いもの。人によっては立ち直れないぐらい落ちこみ、その事実を忘れたいがあまり、やけ酒に走ってしまいます。

  • 好きな人に告白したらフラれてしまい、その悲しみを忘れたい
  • ずっと付き合っていた恋人と別れて、後悔してる

など、失恋でひどく傷ついてしまい、そのショックをお酒でごまかそうとするのです。


心理2. 仕事のストレスが耐えられない

職場はなかなか変えられないため、逃げられずストレスを抱えこみがち。そんな状況が続くと、行き場のないイライラを忘れるためにお酒を飲みたいと考えます。

また、職場のストレスが原因のやけ酒は、同僚とするケースも多いです。

  • 上司の愚痴を言いながら飲む
  • 給料など待遇の悪さに不満を言いながら飲む

など、同じことを考えている仲間と連日やけ酒をしてしまう人もたくさんいますよ。


心理3. 人間関係のトラブルを忘れたい

やけ酒をしたくなる心理は人間関係のトラブルを忘れたい

他人との人間関係で頭を悩ませる人は少なくありません。それでストレスを抱える人は自力での解決が難しいため、やけ酒してしまいます。

  • 職場で上司や同僚から邪険にされている
  • ご近所のママ友から仲間外れにされている

など、複雑な人間関係を忘れたくて、浴びるほどお酒を飲んでしまうのです。


心理4. 緊張や不安を紛らわしたい

人は大事な用事やイベントが近づくと、緊張や不安に襲われますよね。

その不安な気持ちをなんとか抑えたいがため、お酒で気分を紛らわせようとする人は多いです。

  • 発表コンクールの前日に緊張を忘れたくてお酒を飲む
  • 就職試験の面接が不安で仕方なく、お酒を飲んでしまう

などが、よくあります。プレッシャーに弱い人によくある心理といえますよ。


心理5. 何をしても上手くいかない現実から逃げたい

仕事や勉強を続けていると、壁にぶつかる時があります。そんな時期が続いてイライラが募ると、お酒を飲んで現実逃避したいと考える人も。

  • 昇進したいのにいつまでも平社員のまま
  • 資格の勉強を頑張ってるのになかなか合格しない

といった状況が続いている人は、「うまくいかない!」とムシャクシャしてお酒に逃げてしまうでしょう。


心理6. お酒の力を借りて眠りたい

やけ酒をしたくなる心理はお酒の力を借りて眠りたい

疲れているのになぜか眠れない人によくある心理です。

「疲れているから寝なきゃ!」という気持ちが強いため、なんとか眠ろうとお酒を無理に飲んでしまいます。

お酒は睡眠薬ではないので、これが習慣化してしまうと、お酒がないと眠れないという体になってしまう人は多いですよ。


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