視野を広げる4つのメリット|視野が狭くなる癖を改善する最強の方法とは?

高峰ナナ 2022.02.27
仕事や日常生活で視野を広げたいと思った人たちへ。本記事では、視野が広い人の特徴から、視野が狭くなる原因まで大公開!視野を広くする方法も解説していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

視野を広げる10の方法|今日からできる考え方や習慣のコツとは?

視野を広げる方法

「固定概念から抜け出せない…視野を広げるために何かできることはある?」

「習慣づいた狭い考えを変えたいので、トレーニング方法やコツが知りたい」

そう感じながらも、何をすべきか分からないという方もいるのではないでしょうか。ここからは、視野を広げ、これまでの習慣を変えるコツについて解説していきます。


方法1. 自分の知らない分野に興味を持つ

同じような分野の知識を増やすのもいいことですが、考え方が固定してしまうケースも。

今までとは違う分野についても探求することで、知識の幅が広がり、新たな視野で物事を見ることができるようになります。

例えば、経済のことばかり興味を持っていたけれど、環境問題についても勉強してみると、2つをリンクさせて新たなアイデアが生まれることもあるでしょう。

どんなことでも「知りたい」という気持ちを大切にすると、世界観が広がりますよ。


方法2. いつもとは違う道で帰ってみる

毎日同じ景色を見ていると安心はできても、発見などはありません。

たまには、いつもとは違う道を通ってみると新鮮な刺激を受けやすいので、視野を広げる良いトレーニングになります。

少し遠回りになってしまったとしても、別の道を通ったら素敵なカフェが見つかったり、新たな出会いが訪れる可能性もあります。

いつも電車を使って移動する場合はバスに変える日を作ってみるなどして、違う景色を見ることがポイントですよ。


方法3. 普段関わらない人と交流する

普段関わらない人と交流する

いつも同じようなメンバーとばかり一緒にいては、情報を共有しても似たような内容ばかりになってしまいます。

視野を広げるには、普段仕事や私生活であまり関わる機会がないような人と積極的に交流するというやり方もおすすめです。

具体的には、異業種交流会に参加するなどして、自分とは違った仕事に取り組む人たちと会って、価値観を広げていきましょう。

その際には、SNSを交換するなどして積極的に人脈を作るといいですよ。


方法4. 自分の考えは正しくないかもしれないと思う

自分を客観視できれば、様々な可能性を考えられるようになります。他人の意見や考えに対しても寛容になれる他、自分の考えを疑うのも視野を広げる良い訓練に。

例えば、自分がずっと実践してきた勉強方法について「もしかして、今よりも効率が良いやり方があるかもしれない」と思えば、他の方法についても学ぼうとするはず。

もちろん、その結果、自分のやり方が良いと思えば今のままでもOK。他の方法も比較できたことは、自分にとってプラスですよ。


方法5. やってから考える

失敗することを恐れて何も行動しないと、視野の狭い世界観の中でずっと過ごすことになります。

とりあえず、視野を広げたいのなら、何かに興味を持ったら行動に移してみることが大切です。

もし、「ネットで副業を始めてみたい…でも、上手くいくだろうか?」と悩んだら、まずはどんなビジネスが成功しやすいのか、やり方を調べるなど、どんどん行動に移してみましょう。

失敗したとしても、経験や知識につながるので、今後に活かされやすいですよ。


方法6. 行ったことのない場所に行ってみる

行ったことのない場所に行ってみる

土地によって文化や生活習慣は違いがあるので、知らない場所に行くと学べることや感じることが多くあります。

自分が今まで足を踏み入れたことがない場所に行ってみるのも、視野が広い人になるためにおすすめのトレーニング方法です。

例えば、北海道に行って自然を満喫したり、京都に行って昔ながらの街並みを散策したりして、いつもと違う景色や風情などを楽しんでみましょう。

その際に、できるだけ一人で行くと自分とも向き合いやすく、新たな出会いにも繋がりやすいですよ。


方法7. 短所を長所に言い換える

自分の悪いところばかり気にしていては、先には進めません。

短所も見方によっては長所になり得るため、自分で言いかえる努力をすると多角的な視点で物事を考えられるようになります。

具体的には、 一つのことに夢中になりすぎると他のことが見えなくなってしまうという短所は、集中力があるという長所に。また、感情的な一面があるのなら人情深いというようにプラスに置き換えられます。

できるだけ長所として個性を伸ばすようにしていくことが視野を広げるコツですよ。


方法8. そのものの一部ではなく、全体を見る

物事をより深く理解するコツは、その背景や要素の繋がりを意識することです。視野を広げるトレーニング方法として、常に全体像を把握するよう心がけましょう。

例えば、映画業界を考えると、映画館での興行の他に、最近ではネット配信も行われているので、それらも合わせて多角的に分析する必要があります。

横や縦の繋がりや因果関係を把握することで、より具体性のある視点で物事を考えられるようになるはずですよ。


方法9. 『具体』→『抽象』を考えるようにする

『具体』→『抽象』を考えるようにする

自分で理解したことを、周囲に分かりやすく伝えるためには視野を広げて物事を考えなければなりません。具体的な話を、より抽象的な内容として、頭の中で整理する訓練を行いましょう。

例えば、「プロ野球選手は女子アナとよく付き合う」という話を抽象化すると、「運動できる男は可愛くて賢い女性が好き」というふうに言い換えることができます。

難しい内容であればあるほど重宝される能力であり、ビジネスシーンで上手く活用していくのが視点を広げるコツですよ。


方法10. 『マインドマップ』を活用する

視野を広げるトレーニングをするためには、物事の軸となるものから派生する様々な要素をイメージすることが大切です。ビジネスでもよく使われる『マインドマップ』を書いて、新しい発見につなげていきましょう。

具体的には、軸が「やりたいこと」ならば、そこから派生するのが「起業」「旅行」「結婚」「社会貢献」など。

また、「起業」からさらに派生するのが「ターゲット」「EC」「アパレル」というふうに、どんどんアイデアを書き出していきます。

思ったよりたくさんの要素が出てくるので、大きな白紙の真ん中から書き始めるのがポイントです。


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