【相手別】機嫌が悪い人への対処法10個|いつも不機嫌な人へ接し方の正解とは?

あやな 2022.04.20
機嫌が悪いのを態度に出す人って、正直めんどくさいですよね。この記事では、日によって機嫌が悪かったり、いつも不機嫌な人への対処法を詳しく解説します。

【相手別】いつも機嫌が悪い人と上手に付き合う10の対処法

機嫌の悪さを態度に出す人とうまく付き合うコツ

「日によって不機嫌なオーラが出てる人にどう接すれば…」

「機嫌が悪い人と上手く付き合い続けるコツってあるの?」

イライラした態度の人を前にすると、どんな対応をすれば良いか悩みますよね。

上手くやり過ごせないと、イライラの矛先があなたに向けられてしまう可能性があります。

そこで、ここでは機嫌の悪さを態度に出す人の対処法を解説していきます。相手やシーンによって対処法が変わってくるので、一つずつ確認していきましょう。


【男女共通】近寄って欲しくなさそうな相手の場合

「今声かけたらいけない雰囲気を感じる…」

「話しかけるなオーラがすごい時ってどうすれば良いの?」

オーラというか、その人のまとう雰囲気というか、いかにも話しかけてくるな感がある人っていますよね。

まずは、近寄って欲しくなさそうな人への対処法を3つ紹介していきます。

近寄って欲しくなさそうな人への対処法
  1. 無理に話しかけない
  2. 近寄らないで距離を取る
  3. 話しかけてくるまで待つ
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対処法1. 落ち着くまでは無理に話しかけない

イライラしている最中は、気持ちの整理ができていないので、ちょっとした刺激でイライラが増幅してしまいます。そこで一度頭を冷やすためには、自然にそっとしておくのが1番。

例えば、試合に負けて機嫌が悪い選手を前にしたら「お疲れ」と一言で添えるだけでいいのです。負けた選手を長々と励まそうとしたり、逆に避けようとする必要はありません。

そっとしてほっとくことが、相手にも刺激を与えずに自分の身も守れる無難な方法といえますよ。


対処法2. できるだけ近寄らないで距離を取る

近寄って欲しくなさそうな場合の対処法は出来るだけ近寄らない

周囲の笑い声や、話し声もイライラを加速させる要因になります。

自分はストレスを与えている要因になっていなくても、近くにいるだけで相手に視界に入りやすく、無駄に絡まれてしまう可能性あり。

次のような行動をとることで、さりげなく距離をとるのがおすすめです。

  • 通話するフリをしながらターゲットから遠のく
  • お手洗いに行くフリをしてその場から離脱

存在感を消したり、距離を取ったりしてすれば、標的になることはありませんよ。


対処法3. 相手から話しかけてくるまで待つ

無口になって黙り込むような「話しかけないでほしいタイプ」の人に、自分から声をかけてしまうと、八つ当たりされてしまうかも。

なので、何か用があっても急ぎではない限り、すぐに話しかけるのではなく、相手の様子を伺いましょう。

少なくとも相手から話しかけてくるということは、先ほどより気持ちが落ち着いてきたという証。この状態になるまで、ジッと待っているのが身を守る方法になりますよ。


【上司】ある程度心の距離がある人への対処法

「上司が機嫌悪い時ってどうすればいい?」

「目上の人に対しての機嫌の取り方を知りたい」

職場で自分とは少し離れた立場の人に、どう付き合いするのがベストか悩みますよね。

次に、上司など心の距離を感じる場合の対処法を3つ紹介していきます。

上司など心の距離を感じる場合の対処法
  1. 直接聞いてみる
  2. そっと伝える
  3. 「大丈夫ですか」と声を掛ける
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対処法1. 話を聞いて欲しそうな時は直接聞いてみる

上司など心の距離を感じる場合の対処法は直接聞いてみる

何か独り言を言っていたり、周囲の顔を伺っている場合は、自分の話を聞いて欲しいサインである可能性が高いです。

上層部には言えないような愚痴を部下にこぼすことでスッキリしたいのかもしれません。

例えば、次のように接してみて。

  • 「〇〇部長、何があったんですか?」と聞く
  • 「そうですよね、最悪ですね」と同情をする
  • 「イライラはあまり態度に出さない方が良いですよ」とアドバイスする

話を聞いてくれるとわかれば、イライラしながらも愚痴や文句を言ってくれるので、早い段階で機嫌が直るかも知れませんよ。


対処法2. 「みんな心配してますよ」とそっと伝える

機嫌が悪い人は、「弱音は吐きたいけど面と向かっては言えない」という心理から、本当はみんなに気にかけてほしいと思っていることも。

例えば、職場の上司が不機嫌であれば「いつもと違う雰囲気なので、みんな心配してますよ」と伝えてみましょう。

伝える手段は、口頭に限らず、社内メールなどを利用しても構いません。

周囲から心配されていることを知ると、「自分は部下から心配されるような存在になったんだ」と喜んで、満足するでしょう。


対処法3. 「なんだか疲れていそうですけど、大丈夫ですか?」と声を掛ける

あきらかに不機嫌な人は、怒りが頂点に達すると、どう発散して良いかわからなくなってしまうことも。

そういった場合には「不機嫌」という言葉を出さずに、相手の気持ちを探ってみるのがおすすめ。

例えば、「顔色が悪そうなので、今日は早退した方が良いのではないですか?」と心配する声をかけてあげましょう。

部下から心配するような声を聞くと、ふと我に帰り、落ち着きを取り戻しやすくなります。


【同期】距離が近く、ある程度親しい人への対処法

同期など近い関係性の場合の対処法は飲みに誘う

「機嫌の悪い同期の接し方って、何かコツある?」

「同僚がイライラしている時に自分ができることを知りたい」

近い関係である人ほど、機嫌が悪い時にはなんとかしてあげたいと思う人が多いはず。

続いて、同期などの近い関係性の場合の対処法を4つ紹介していきます。


対処法1. 思い切って飲みに誘ってみる

近い関係の人だけを集めて飲み会を開くことで、職場の上司に気を遣う必要はなく、本心で話し合うことができます。

例えば、仕事終わりに「今日は大変だったから飲みに行こう」などと誘ってみましょう。

普段職場の中では話しづらい話題や、不安をお互いに打ち明けると良いかもしれません。日頃溜まった鬱憤を晴らさせてあげられますよ。


対処法2. LINEで自分から連絡してあげる

イライラしているのが外からでも分かる人の場合、そのイライラを発散する方法がわからなくなっているのかも。

本当は話したいのかもしれないので、LINEから連絡してあげましょう。

これは、『LINEで』というのがポイント

職場で直接話しかけると周りの目を気にして言えなくなってしまうので、LINEで「どうした?」「大丈夫そう?」と連絡してあげましょう。

仲が良いなら、機嫌が悪い人が話しやすいように、寄り添ってあげることも大切ですよ。


対処法3. いつもと変わらない態度で接する

同期など近い関係性の場合の対処法はいつもと変わらない態度で接する

自分の不甲斐なさで不機嫌になっているケースは、特別な扱いを受けると「自分のせいで周りに気を使わせてしまっている」と責任を感じ、余計にストレスになってしまうかも。

そんな相手には、いつもと同じ態度で接することで平常心を取り戻しやすくなるでしょう。

例えば、次のような対応をとってみてくださいね。

  • いつも通り「おはよう」と挨拶
  • 一緒に昼食をとって「こないださ…」と全然関係ない世間話をきりだす

過剰に反応しないというのも良い対処法になりますよ。


対処法4. 「何か手伝おうか?」と先回りした質問をする

相手が機嫌を悪くした理由を知っている場合、先回りして相手が求めてることを探ってあげることで、機嫌が早く良くなるかも。

依頼することが苦手なプライドの高い人にとって、相手から声をかけられることで、「この人、気が効くな。ありがたいな。」と思うのです。

例えば、職場で残業することに対し不満を感じている相手であれば、「俺時間あるからこの業務できるよ」と聞いてみてください。きっと喜んでもらえますよ。


機嫌が悪い人には、自分がストレスをためない方法で対処してみて。

機嫌の悪い原因や特徴を理解して、上手な接し方を心がけましょう

機嫌の悪い人との付き合い方は、相手の立場や性格によって臨機応変に変える必要があります。

「正直めんどくさいし、疲れるな…」と思うかもしれませんが、人は仕事中や団体生活に中で日々暮らしていくと、どうしてもストレスを感じてしまう生き物。

毎回イライラしていたらあなたまで気分が悪くなってしまうので、いつも不機嫌な人はもうそういう人なんだと思って、あまり気にしないようにしましょう。

そして、今回紹介した対処法を試して上手に接してみてくださいね。


【参考記事】はこちら▽

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