【完全網羅】努力家な人の特徴とは?地道にコツコツ頑張る方法も解説!
「努力家」と「言われたからやる人」の違いとは|自主性による差を解説
ここまで努力家について解説してきましたが、混同しやすいのが「言われたからやる人」です。
自主的に努力ができる努力家と、誰かに言われてやる人には、大きな違いがあります。
そこでここでは、両者にどのような違いがあるのかまとめました。
本当の努力家になるためにも、ぜひチェックしてみてください。
違い1. 効率の良さ
努力家の方がどのようなことでも効率よく吸収でき、短期間で結果につなげることができます。
努力家は努力を苦だと思っていないため、どのようなことにも進んで取り組みます。一方で、言われてやる人はやらされているという意識が強いため効率が悪くなることがあるでしょう。
例えば、試験勉強をする時に努力家は目標を立てて、自主的に効率よく取り組む傾向に。
しかし言われたから勉強をする場合は、効率や時間を気にしないためダラダラと取り組んでしまいます。
違い2. 一生ものか付け焼き刃か
努力家のように主体性を持ち自分から学ぶ姿勢がないと、自分の知識や技術として蓄積していくことは難しいでしょう。
努力家が自主的に学んだ知識や技術は一生ものとなり、ビジネスや生活をする上で役立ちます。
しかし、言われてやる人は自分のものにしようという気持ちより「さっさと終わらせたい」「今を耐え忍げればいい」と考える気持ちが強いです。
その結果、言われてする努力で身につく技術や知識は付け焼き刃で、長く使えるものではありません。
違い3. 周囲からの評価
仕事や勉強、課題に取り組む態度から、言われて努力をする人よりも努力家のほうが高い評価を得やすくなります。
努力家は目標に向かい真面目に取り組む姿が習慣となっています。いつ何時見ても変わらないモチベーションや態度なので、自然と周囲からの評価が高くなり信頼感を得る傾向が。
一方で、言われてやる人は気持ちが乗らない状態で取り組んでいるのが伝わります。自分が仕事を依頼する側だったら、努力家にお願いしたいと思うのは当然でしょう。
違い4. 成果物のクオリティ
努力家は成果物の中身にこだわりますが、言われてやる努力では終わらせることをタスクとしてしまうため、クオリティが下がります。
努力家は自分に与えられた課題に対して、全力で取り組む姿勢が身についています。納得できるまでこだわり細部にまで神経を使うため、高いクオリティの成果物となるでしょう。
一方で、言われてやる人は成果物を完成させることが目的となっています。内容やクオリティよりも「早く終わらせたい」「時間をかけたくない」という気持ちが強いため、どうしてもクオリティが低くなってしまうんです。
違い5. 人生の充実度
努力家の方が自らの意志で人生の目標や課題を立てて、前向きに生きることができるでしょう。
努力することで目標達成や周囲からの評価など自信に結びつきやすく、充実した人生を送れます。
一方で、言われてやる人は努力をすること自体が他人軸なので、自分がどうしたいのか、どのような人生にしたいのか真剣に考えることがありません。
「辛い努力をさせられている」と考えており、人のせいにすることでネガティブな感情が起こりやすい人生となってしまいます。
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