全てが嫌になる原因とは?突然何もかも嫌になった時に試したい対処法も解説

椎名ゆり 2024.05.06
全てが嫌になる原因や対処法について詳しく知りたい方へ。今記事では、全てが嫌になる主な原因から、最適な対処法まで詳しくご紹介します。

「全てが嫌だ…」となる原因とは|何もかもが嫌になるのはどうして?

全てが嫌になる原因とは

突然、「もう何もかも嫌だ」と思うことってありますよね。

そういう気持ちに襲われるのには、理由があります。

ここからは、全てが嫌になる原因について詳しくご紹介していくので、自分に当てはまることがないかどうかチェックしてみてください。


全てが嫌になる原因1. 体調が優れないから

体がだるかったり痛みがあったりすると、メンタルにも影響が出ます

頭痛や腹痛があっても仕事や子育てを休むことができない時は、無理矢理体を動かすことになりますが、モチベーションを保つのは大変です。

また女性の場合、生理前や生理中はホルモンバランスの関係で、イライラしたり気分が落ち込んだりと、情緒が不安定になります。

体調不良から肉体だけでなく精神的にも辛くなり、全てが嫌になるのです。


全てが嫌になる原因2. ストレスが溜まっているから

ストレスの許容範囲は人によって決まっています。

社会人ならば職場の人間関係や忙しい仕事、家庭の主婦ならば子供の受験や親の介護問題など、日々の生活でストレスを感じることはたくさんあるでしょう。それらは自分で気付かないうちに、少しずつ心に蓄積されていくのです。

そしていつしか心の回復力よりストレスの溜まる速度が上回ってしまうため、「こんな人生は嫌だ」と何もかも嫌になってしまいます。


全てが嫌になる原因3. 疲労が抜けていないから

疲れが溜まっていると、体だけでなく心にも余裕がなくなってしまいます

「残業続きで帰宅すればもうグッタリ」、「家事や育児に追われて毎日大変」など、休む間もなく動き回っている人も多いでしょう。そんな日が続けば、何かをしようとする体力も気力もなくなってしまいます。

疲労が抜けていないために心身ともに悲鳴をあげてしまい、全てが嫌になるのです。


全てが嫌になる原因4. 失敗が多いから

物事がうまくいかないと積極的になれず、臆病になります

例えば寝坊して遅刻をしてしまったり、仕事で初歩的なミスをしてしまったりなど、小さなトラブルが重なってしまうことってありますよね。そうすると「また何かミスをしてしまうかも」とネガティブになってしまいます。

失敗が続くことで精神的に追い詰められて、何もかもが嫌になるのです。


全てが嫌になる原因5. リフレッシュする時間がないから

のんびりする時間が取れないと、心が疲れたままになってしまいます

仕事や育児に追われているとゆっくりくつろいだり、心置きなく遊んだりすることがなかなか出来ません。しかし、体同様心にも休息時間は必要不可欠です。

リフレッシュする時間がないことで心が癒されず、「何もかもめんどくさい」と思ってしまうでしょう。


全てが嫌になる原因6. 親しい友人に会えていないから

友人と話す機会がないと、相談にも乗ってもらえませんよね。

仕事のトラブルや職場の人間関係、恋人のことや子育てのことなど、人はそれぞれ何かしら悩みを抱えているもの。そんな時に頼りになるのが仲の良い友達です。話を聞いてくれるだけで、心が軽くなるでしょう。

しかし親しい友人に会えないことで悩みが膨らんでしまい、「こんな人生、もう嫌」となってしまいます。


全てが嫌になる原因7. 自己嫌悪に陥っているから

自分で自分のことが嫌になる瞬間ってありますよね。

例えば約束を破ってしまったり、人に八つ当たりをしてしまったりすると、そんな自分を受け入れられなくなるのです。そして、自分自身を責めてしまい、ダメな人間だと思ってしまいます。

自己嫌悪に陥ることでナーバスになり、人生の全てが嫌になるのです。


全部嫌になった時の対処法とは|今すぐ試したい改善方法を大公開

何もかもが嫌になってしまうと、日々の暮らしが辛くなってしまいますよね。

そんな時はアクションを起こすことで、事態が改善していきます。

そこでここからは、全てが嫌になってしまった時におすすめの対処法を詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。


全てが嫌になる時の対処法1. 嫌になる原因を明確にする

何もかも嫌になっている時は、問題の本質が見えていないことが多いです。

ただ頭で考えているだけではモヤモヤするだけなので、そんな時は紙に書き出すのがおすすめ。「何が嫌なのか」「どうして嫌だと感じるのか」など、とにかく書き出してみましょう。明文化することで、何をどうすれば良いのかが分かってきます。

嫌になる原因を明確にすることで、改善策が見つかるでしょう。


全てが嫌になる時の対処法2. ゆっくり休息をとる

全てが嫌だと感じている時は、心身ともに疲れている人が多いです。

何もしたくない時は、思い切って仕事を休んでみましょう。休暇を取るのは勇気が必要かもしれませんが、辛いときは無理をしないで、心と体の回復に時間を使うのです。

しっかり休むことでエネルギーがチャージされるので、嫌な気持ちが消えていきます。


全てが嫌になる時の対処法3. 趣味に没頭する

もう嫌だと感じている時は、現実逃避するのも一つの手です。

無理に頑張ろうとはせず、自分がしたいことをとことんやってみましょう。映画三昧もいいですし、何時間も本を読むのもいいですね。好きなことをやっている時は、嫌なことを考えずに済みます。

自分が好きな趣味に没頭することで良い気分転換になり、ポジティブになれるでしょう。

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全てが嫌になる時の対処法4. 旅行へ出かける

人生が嫌だと感じている時は、心を癒してあげる必要があります。

そんな時は旅行に出かけるのがおすすめ。自然に囲まれてのんびりできる場所もいいですし、アクティブな体験ができるところでもいいですね。見たことのない風景を見たり初めての体験をしたりすることで、イライラした心や鬱々とした気持ちが晴れやかになるでしょう。

旅に出かけることで非日常を味わえて、明日への活力がみなぎりますよ。


全てが嫌になる時の対処法5. 周囲と比較するのをやめる

全てに嫌気が差している時は、自己嫌悪に陥っていることがあります。

つい他人と比べてしまう人は、意識的にSNSから離れるのがGOOD。見るのが習慣になっていることが多いので、その時間を読書に充てたり運動をしたりしてみましょう。

周りと比較することをやめると自分に劣等感を感じなくなるので、少しずつ心が穏やかになるでしょう。


全てが嫌になる時の対処法6. 親しい友人に話を聞いてもらう

何もかもが嫌になっている時は、苦しい気持ちやイライラする心を一人で抱え込んでいるでしょう。

辛いときは「辛い」と、言葉に出していいのです。あなたの心の声をきちんと言葉にして、信頼できる人に相談しましょう。前向きな言葉が返ってきたり、新しい視点がもらえるかもしれません。

親しい人に話を聞いてもらうことで、心がぐんと軽くなりますよ。


何もかも嫌だと思った時は、自分に優しく寄り添ってあげて。

生きていれば「何もかも嫌」と思ってしまうことは、誰しもあります。それは毎日を一生懸命過ごしている証拠です。

しかし、辛い日々が続くのは苦しいですよね。

あなたの心を守れるのはあなただけ。心の叫びを放置しないで対処してあげましょう。次第に気持ちが落ち着いてきますよ。

あなたが心穏やかに毎日を過ごせることを願っています。

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