筋肉に悪い食べ物ガイド|筋トレの効果を高める食べ方や食事法とは?

織田琢也 2022.12.05
プロテインやサラダチキンなど、筋肉の良い食べ物を知っている人はたくさんいますが、筋肉の成長を止めてしまう食べ物を把握している人は少ないはず。今回は、代表的な筋肉に悪い食べ物を一覧に詳しく解説します。筋トレの効果を高める食べ方や食事法まで把握して、筋肥大をサポートしましょう!

筋肉に悪い食べ物一覧|筋肥大が止まってしまう食材とは?

筋肉に悪い食べ物一覧

筋トレを頑張っている人は、良い生活習慣や筋肉に良い食事などを心掛けていることでしょう。

ですが、逆に筋肉に悪い食べ物はご存じですか?

ここからは、筋肉の成長にあまり良くない食べ物について詳しく解説していきます。せっかく筋トレを頑張っている分、悪影響が出ないようにしっかりと確認しておきましょう。


1. アルコール

筋肉に悪い食べ物一覧|アルコールを含む

日常的に飲むほど好きな人も多いアルコールですが、筋肉には悪影響を及ぼす飲み物です。

ホルモンの1つであるテストステロンは、タンパク質を合成して筋肉を作る働きを持っています。アルコールの摂取によってそのテストステロンの分泌量が減少し、筋肉を作りにくくしてしまうのです。

また、アルコールを摂取することでコルチゾールという血糖値をコントロールするホルモンが分泌され、糖を生み出すために筋肉の分解を促進させてしまいます

結果的にこれらは筋肉量の低下に繋がってしまうのです。


2. お菓子など添加物を多く含む食べ物

甘味料、着色料、保存料、酸化防止剤など、食品添加物と言われ、食品の見た目や保存のために使われています。

これらを摂取すると、分解するために肝臓にとても大きな負担がかかります。肝臓の負担が大きくなると、筋肉の修復や疲労回復まで手が回らなくなって筋肉が育ちにくく、さらに健康への悪影響も

添加物を多く含む食べ物は、極力取り過ぎないように注意しましょう。


3. 揚げ物などの脂肪分が多い食べ物

筋肉に悪い食べ物一覧|揚げ物

揚げ物やバター、豚バラ、牛サーロイン、ポテトチップなどは脂肪の多い食べ物です

なぜ、それらが筋肉に悪いのか。

答えは簡単で、筋肉を見せるために脂肪は邪魔な存在だからです。

せっかく鍛えてカッコイイ身体を作ろうとしても、脂肪があると見た目には反映されません。たとえ筋肉が付いていたとしても、しなやかな筋肉があらわにならないのです。 身体を絞ったり、改善する目的であれば脂肪の多い食べ物は控えましょう。


4. 白砂糖

食べ物に含まれる糖分の吸収されやすさを表す数値をGI値と言い、高いGI値ほど摂取後に血糖値が急激に上がります。このGI値が高い食べ物が白砂糖です

血糖値の急激な上昇は、筋肉に余計な脂肪を付けやすくする原因であり、太りやすくなったり疲れやすくなったりしてしまいます


5. トレーニング後のコーヒー

筋肉に悪い食べ物一覧|トレーニング後のコーヒー

トレーニング中やトレーニング後の水分補給はとても大切です。水分が不足していると筋力の低下や新陳代謝の低下に繋がってしまいます。

そのためトレーニング後に利尿作用のあるカフェインを含んだコーヒーは避けるべきです。せっかく補った水分を外に出してしまい、悪影響を及ぼしてしまいます。

ただ、トレーニング後ではなく、トレーニング前に飲むことで良いパフォーマンスができるようになるという研究結果もあるので、コーヒーを飲むのならトレーニング前にしましょう


▷次のページ:筋肉に悪い食べ方|筋トレの効果が半減してしまうご飯の方法とは?

よく一緒に読まれる記事