ふてくされる人の心理や特徴|扱いづらい人への上手な対処法も解説!
「ふてくされる」とはどういう意味?
ふてくされる(不貞腐れる)とは、不満の気持ちで投げやりになったり、反抗的になったりすることを言います。
気に入らないことがあると感じの悪い態度を取り反発してくるので、どこか子供っぽい印象を与えることも。
仕事中、会社でも拗ねるようなふてくされる態度をとる人は、周囲に嫌な印象を与え、職場の空気も乱してしまいます。
ふてくされる人の心理|何を考えているの?
同じ職場で社員として働く仲間がふてくされる人だと、仕事が中断してしまったりどんよりした空気になってしまったりと、周囲の人は本当に困りますよね。
ここからは、ふてくされる人の心理について解説していきます。
ふてくされる人、すぐに拗ねる人の対処法として、まずは原因を探ってみましょう。
ふてくされる人の心理1. かまってもらいたい
子供っぽくふてくされる人は、みんなに注目をして欲しいから、アピールとしてふてくされた態度を取るタイプが多いです。
例えば職場で上司に怒られたとします。周囲から「どうしたの?」「大丈夫?」と声を掛けて欲しいので、ふてくされた態度を取り、「傷ついています」アピール。
自分から声をかけるのではなく、周囲に察して欲しいのでしょう。とても厄介な「かまってちゃん」なのです。
ふてくされる人の心理2. 不満な気持ちが抑えられない
ふてくされる人は精神的に子供っぽい人。
仕事で上司に叱責される、同僚から過ちを指摘され、自分が間違っていることは分かっているけど、どうしても怒りがおさまらない状態。
自分の感情を抑えることができず、すぐに態度や顔に出てしまうので、その場の空気を最悪なものにしてしまいます。
ふてくされる人の心理3. 自分の意見を通したい
全てのことを自分の思い通りにしたいと考えている、わがままなタイプも多いです。
欲しいおもちゃやお菓子を買ってもらえなくて、駄々をこねて拗ねてしまう子供と同じような心理。幼児性が抜けていない人で、まるで子供のようにふてくされた態度をとってしまうのです。
こんな人が近くにいると振り回されて大変。でも本人は周囲を困らせている自覚がないのが困りものですね。
ふてくされる人の心理4. 現実を受け入れられない
ふてくされる人は、冷静に自分が置かれた立場や状況を判断するのが難しい人。
例えば、仕事で思うような結果が出せなかったとします。普通の人でしたら「もっと頑張ろう」と自分の状況を受け入れて努力する方向に考えを切り替えられますが、ふてくされる人は自分のダメな部分を認めることができません。
きちんと問題と向き合うことができないので、拗ねる態度を示すことぐらいしか行動できず、ただふてくされるのです。
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