脂肪燃焼におすすめの運動7選|体脂肪を効果的に落とすトレーニングを厳選

織田琢也 2024.03.19
脂肪燃焼におすすめの運動を知りたい方へ。今回は、内臓脂肪と皮下脂肪を燃焼させるのに効果的なおすすめの有酸素運動を大公開!さらに、体脂肪を減らすための食事法も解説します。痩せるには運動や食事が大切。ダイエットを効率よく進めるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。

脂肪は大きく2種類ある|それぞれどんな特徴があるのか?

脂肪は「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類ある

人間の体の約20%前後を占める脂肪は、

  • 皮下脂肪
  • 内臓脂肪

の2種類があり、それぞれつく場所や原因、どんな働きをするのかが異なります。

脂肪燃焼の方法も大きく異なるので、まずは自分に多くついている脂肪はどちらのタイプなのかを見分けることが大切

効率が良い脂肪燃焼をするために、ここでは内臓脂肪と皮下脂肪をそれぞれの特徴を紹介していきます。ダイエットに役立てるためにも、脂肪にどのような特徴があるのかを理解していきましょう。

脂肪は大きく2種類ある
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皮下脂肪とは?|内臓脂肪と違い全身につく脂肪って知ってた?

皮下脂肪とは

脂肪の大半を占める皮下脂肪とは、皮膚のすぐ下・体の表面近くについています。男性よりも女性の方が蓄積されやすいタイプの脂肪で、見た目に現れやすいです。

運動不足や食べ過ぎが原因で皮下脂肪がつくことが多く、一度ついてしまうとなかなか落とせません。また授乳期の女性も、出産後数ヶ月は骨盤が開いていることから、正しい形に戻るまでは皮下脂肪がつきやすいです。

皮下脂肪は全身のあらゆる場所につき全身をふっくらさせる脂肪で、特にお尻や太ももなどの下半身によくつきます。

有酸素運動と筋トレで落としやすいタイプの脂肪なので、まずは運動を行って皮下脂肪を減らしていきましょう。

【参考記事】皮下脂肪の効果的な落とし方とは


内臓脂肪とは?|お腹周りを中心に溜まる脂肪のこと

内臓脂肪とは?

内臓脂肪とはお腹周辺にある内臓についた脂肪のこと。

腹筋の内側の壁・腹腔内についており、お腹周りにつきやすいため、内臓脂肪がつくとお腹がぽっこり出たリンゴ型の体型になります。内臓脂肪は食生活の乱れから増えていき、食べ過ぎや飲み過ぎ、喫煙などが主な原因です

内臓脂肪は蓄積され続けていくと、血糖値を上げたり血圧上昇の原因になったりなど、健康状態に悪影響。

食事制限や筋トレ、有酸素運動などを組み合わせることで落としやすいタイプの脂肪ですので、健康を維持するためにもため込まないことが大切です。


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