自分の性格がわからない原因は何?自分の素直な気持ちを理解する方法とは
自分の本当の性格がわからないデメリットは?
意外と多くいる「自分の性格が分からない人」。別に自分を理解していなくても生きていけると思ってしまいますよね。
確かに生きてはいけますが、自分の性格を理解していないことによるデメリットを良く理解しておく必要があります。なぜなら、人生を豊かにする上では、「自分の性格」を知っていれば大きな武器になるからです。
ここでは、自分の性格がわからない場合の具体的なデメリットを紹介します。一体どんなデメリットがあるか見ていきましょう。
デメリット1. 自分の性格は何なのか?と悩みやすい
仕事や勉強、将来の事など色々考えるべきことがある中、不必要な悩みは消したいもの。ただ、自分の性格や本心、やりたい事が分からないと、進路や進むべき道を決める時に悩んでしまいがちです。
人生は親のものでも他人のものでもなく自分のものですので、決断の責任は自らが追います。結婚や仕事などで。自ら決断を下す機会が訪れた時、迷っていては良い決断もできないばかりか、思い切り踏み出すこともできません。
デメリット2. 同じ失敗やミスを繰り返しやすい
仕事や恋愛で誰しもミスはするもの。長い人生ですので失敗しても、次に成功させれば問題ない場合がほとんどでしょう。しかし、自己理解が薄いと、ミスの根本的な原因が不明になってしまうことがあります。
順調に出世して上司になった時によくありがちな、部下を叱れない、注意できないなどは、自分という人間の気持ちを理解できていない証拠。
嫌われたくなくて叱れないのか、他人に興味がなくて叱れないのかなど、根本的な原因を知らなければ対処ができません。
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デメリット3. 何が自分に向いているのか分からない
自分の素直な「好き」という感情がわからないと、進路や仕事選びも大変です。得意な事を仕事にした方が、能力も伸びやすく、人からの賞賛も得られやすいのでストレスなく楽しく過ごしていけるでしょう。
もちろん、苦手分野を克服するために仕事を選んでも良いですが、克服出来なかった場合、モチベーションが低下してしまいます。
そのため、自分の好きな事、得意な事を理解することは、「何を仕事にして」「何を趣味にする、お金を払ってするか」を判断する材料になります。
デメリット4. 自己主張ができないため、周囲に流されやすい
自己理解が出来ていないという事は、自分の主張が薄いという事です。主張が薄ければもちろん人に流されやすくなります。 人に流されるのが習慣化すると、なかなか抜け出すのが大変になり、なんでも人の言う通りにしている方が楽になってしまうでしょう。
誰かの言いなりというの聞こえが悪いですが、悪いことばかりではありません。しかし自分の本音を主張できなくなると、大事な場面で決断も何もできなくなってしまうでしょう。
デメリット5. どんな時に自分の幸福度があがるのか分からない
自己理解、自己分析を怠り続けると、いよいよ自分の感情すらも不明瞭になってきます。何をしている時が楽しいかが分からないのは、人生の楽しみが奪われるのと同じですね。
また、楽しみを感じるポイントが自己分析できていれば、ストレスの発散方法や、職探しにも活かせます。感情が分からなくり、楽しみが減ると自然と笑顔も減り、人間関係などの周囲の環境にも悪影響を及ぼしてしまう可能性もあるでしょう。
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