【自己表現とは?】自分を表現するのが苦手な人の特徴&原因|表現力の高め方も紹介!

【自己表現とは?】自分を表現するのが苦手な人の特徴&原因|表現力の高め方も紹介!

あやな 2022.06.19
自己表現ってどうやれば良いかわからない時ってありますよね。そこで今回は、自己表現の意味や表現が苦手な人の特徴、うまくできない原因、自己表現の重要性をレクチャー!

「自分の気持ちを伝えられない……」自己表現が難しいと感じている人へ。

自己表現が苦手な人の特徴&原因

人生の目的は様々ありますが、自己表現を通して生まれ持った自分の才能やチャンスを生かし、精一杯自分らしく生きることもその一つです。

ただ、一言で自己表現といっても、そもそもやり方がわからなかったり、うまくいかなかったりなど、壁に当たることも少なくありません。

そこで今回は、自己表現がうまくいかない人の原因や特徴をはじめ、自己表現の方法の重要性を詳しくご紹介します。


前提として「自己表現」とは?

自己表現とは、自分自身の思いや考えをストレートに周囲に伝えたり、自分らしい生き方を実際に取り組んでその通り実現することです。

そのアプローチは人によって正解は様々ですが、自分らしく生きることで自分も周囲も幸せにすることができます。

自分の気持ちをわかってもらえるように努力することはもちろん、自分の生き方に責任を持って生きることも含まれます。


「自己表現」と「自己主張」は違う

自己表現とは周囲の気持ちも考えつつ、自分があるべき姿を上手に発信することです。一方、よく似た言葉である自己主張は、一方的に自分の考えや思い、やりたい内容を伝えようとするといった違いがあります。

自己主張とはときに周囲を不快な気持ちにさせたり、反発を招いたりすることも多く、注意が必要です。その点、自己表現の内容は基本的にみんなに応援してもらえる、賛同してもらえる場合が多く、自分を高めるという特徴から重要性を持っています。


該当するかチェック!自己表現が苦手な人に共通する5つの特徴

ここからは、自己表現が上手くいかないと思っている人によくある特徴を考えていきましょう。性格や行動、その原因など、自己表現を苦手な人には似たようなポイントが見受けられます。

自分を高める第一歩にするために、ぜひ当てはまるものがないか、チェックしてみましょう!

自己表現が苦手な人の特徴
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自己表現が苦手な人の「性格」の特徴

ここからはまず、性格から見た自己表現が苦手な人によくある共通点について見ていきます。

自己表現したいのに自分の気持ちや思いを素直に表すことが下手なのは、どういった性格が影響しているのでしょうか。では、一つずつその意味を確認していきましょう。

自己表現が苦手な人の性格
  1. 自信がなくて消極的
  2. 他人に対しての警戒心が強い
  3. 人見知りで恥ずかしがり屋
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性格1. 自信がなくて消極的

自己表現が苦手な人は自分の存在をきちんと認められていないので、人として価値がないと思い込んでしまっています。

「自分なんて…」という自分自身を過小評価しがちだと、自分の思いが正しい、素晴らしいといった肯定感を持てません。

仕事でもプライベートでも自分の価値を認めていないため、自分から思い切って表に出て自己表現したいとしても意味がないと思っています。


性格2. 他人に対しての警戒心が強い

「自分以外の人は何を思っているかわからない」と必要以上に感じやすく、他人の言動が気になってしまいます。「自分の思いを伝えてもし理解してもらえなかったらどうしよう」とか「嫌われたら」など思ってしまうのです。

自己表現した時の他人の反応が怖くて、「自分から気持ちを伝えないほうが良いかもしれない」とびくびくした言動になってしまいます。

【参考記事】はこちら▽


性格3. 人見知りで恥ずかしがり屋

自己表現力が乏しい人ほど普段からあまり人付き合いが上手ではなく、人と話すときもつい緊張して恥ずかしがってしまいます。人よりも自分が恥ずかしいと感じる基準が高いため、ちょっとしたことでも照れて言い出せなくなることもしばしば。

人前に出ると赤面症やあがり症が出てしまうといった緊張屋さんのような性格を持っていることもあります。


自己表現が苦手な人の「行動」の特徴

ここからは、自己表現が苦手な人に共通する行動とは何かについてまとめていきます。

自分をうまく出せない人の多くは、人とコミュニケーションする時に次のような特徴を持っていることが多いです。

具体的に一つずつチェックしていきましょう。

自己表現が苦手な人の行動
  1. 上手く言葉に出せない
  2. 自分の意見を考えない
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行動1. 相手に伝えようとする時、上手く言葉に出せない

自己表現が苦手な人ほど、自分の気持ちははっきりしているのに、言葉で表現しようとするとうまくいかなくなります。思いがたくさんあってもうまく言葉がつながらないため、つい短い言葉で済ませてしまったり、言うのをやめたりしがちです。

たとえ文章で書くときはしっかりした自己表現の方法はできても、いざ面と向かって素のままで話そうとすると言葉が飛んでしまう場合もあります。


行動2. 他人に合わせてばかりで自分の意見を考えない

周りの人たちの気持ちを悪くしないようにするため、自分が嫌われないようにしようと必死です。もともと自己表現力がないので、自分の意見よりも周囲の意見と同じ行動をして目立たないようにしたいといった理由が考えられます。

自分はこう思うというオリジナルの意見より、他人の考えに同調してできるだけ波風を立てないようにしがちなのです。


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