仕事が遅い人の特徴10選|マイペースで行動が遅い理由&改善方法を解説!

仕事が遅い人の特徴10選|マイペースで行動が遅い理由&改善方法を解説!

あやな 2022.04.30
仕事が遅い自分に悩みを抱えている人へ。本記事では、仕事が遅い人の特徴から遅くなってしまう理由、仕事が早い人の違いをレクチャーします!

仕事や行動が遅い自分を変えたい方へ。

仕事が遅い人の特徴10選

「一生懸命頑張っているのに毎日残業が続いている」「同じ仕事でも同僚と比べてスピードが遅い」など、仕事が遅いという辛い悩みを持っている人は少なくありません。

今回は、よく上司から怒られるような仕事が遅い人やなぜ仕事が遅くなるのかといった悩みの理由を紹介していきます。

仕事が早い人の特徴を学んで、新人の段階から仕事をスピードアップできる対策を普段の業務で活かしていきましょうね!


仕事が遅い人の特徴|どんな人だったら作業が遅いの?

仕事が遅い人の特徴|どんな人だったら作業が遅いの?

なぜ仕事は遅い人と早い人がいるのでしょうか。

特に新人や新入社員によくある特徴ですが、要領が悪くてどんくさい人が多い印象がありますよね。

まずは、仕事が遅い人の特徴をチェックしていきましょう。

仕事が遅い人の特徴
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参考記事
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仕事が遅い人の「性格」の特徴

はじめに、仕事が遅い人によくある性格の特徴について見ていきます。

仕事が遅い人は、仕事が早い人とは違う性格を持っているものです。どういった性格だと仕事が遅くなるのか、確認していきましょう。


性格の特徴1. マイペース

自分だけの時間の使い方ややり方にこだわって、のんびりしたペースで仕事をしたいという人は仕事が遅くなります。

興味があることを先にして大切な業務を後回しにしたり、急ぎの仕事でも焦ることなくゆったりと仕事をしたいといった人は周りからマイペースと思われているはず。

マイペースな性格だと仕事の締め切りに間に合わなかったり、仕事にムラが生まれたり、仕事が遅くなる原因がたくさん生まれます。


性格の特徴2. 仕事を断れない

人が良くて優しすぎると、相手の気持ちを考えてしまって、自分がやるべき仕事でなくても頼まれた仕事を全て引き受けてしまいます。

自分の仕事だけでなく、他人の仕事もどんどん重なってしまうので、やってもやっても仕事が終わらない状況に陥ってしまうのです。

結果、周囲から見れば、いつも仕事が遅い人と思われてしまっています。


性格の特徴3. 細かいことを気にする

新人や無能な人ほど、大事なポイントを押さえることより、どうでもいい些細な点にこだわってしまい、その分要領が悪いので仕事が進まなくなります。

優先順位をうまく付けられない人ほど、もし時間があったらやればいいというような細かい点ばかり作業をして、肝心な部分を後回しにしがち。

大枠を終わらせてから丁寧な仕上げをするという、効率のいいやり方ができない傾向にあります。


性格の特徴4. 嫌な仕事を後回しにしがち

気の進まない嫌なことを後回しにして、遊んだり、だらだらしたい気持ちが先に立ってしまいます。しかし、嫌なことや苦手な仕事は時間が掛かる場合が多く、後からやろうとすると締め切りに間に合わない可能性が大きくなります。

後回しにする癖がひどくなると、嫌な仕事ばかりが最終的に溜まっていき、引き受けている仕事全体が遅れるという二次災害が発生することも。


性格の特徴5. 責任感が弱い

仕事が遅い人は、「締め切りに間に合わせる、高い品質で与えられた仕事をする」といった仕事に対する心構えが見えず、だらだらと仕事をしてしまいます。最悪の場合、諦めて途中で投げ出してしまうことも。

「誰かがしてくれる」といった依存心が強く、最後までやり遂げようとする意思がないので、自分が責任を持って仕事を成し遂げる気持ちがありません。


仕事が遅い人の「行動」の特徴

仕事が遅い人ほど、わざと遅くやっていると思えるような効率が悪いやり方をしていたり、先にやらなければいけないことばかりやったりします。

ここからは、仕事が遅い人にあるあるな仕事の進め方について解説していきます。


行動の特徴1. 計画を立てる前に取り敢えず行動に移す

仕事が遅い人は、思い付いたら手当たり次第に手を付けてしまいます。スケジュール通りに効率よく進めるには、しっかり計画を立てて取りかかることが大切ですが、気分次第で適当に仕事を始めてしまうのです。

段取りを考えずに仕事を始めてしまうため、どうしても先にやらなければいけない仕事が後回しになったり、後になって思っていたより時間が掛かると気づき、慌てて行うことで質の低い仕事をしてしまいます。


行動の特徴2. 作業の目的を履き違えている

目的がわからないまま作業を進めてしまうので、どういうアプローチで仕事をしていけばいいかわからないまま、時間だけが過ぎてしまいます。最初に仕事の目的は何なのか、ゴールは何なのか考えないと、ただ何も成果がないまま終わってしまうのです。

仕事が遅い人ほど「何となく作業を始めたらどうにかなるだろう」という意識が強いといえます。


行動の特徴3. デスクを片付けない

自分の仕事をする机や引き出しなどデスク回りに道具や物が散らかっていると、いざ仕事に取りかかるとしても必要なツールを探すだけで時間が掛かってしまいます。

仕事の武器であるデスクを片付けていないので、作業の準備をしてから仕事が始まるとそれだけ作業そのものが後にずれ込んでしまうのです。

仕事が遅い人ほど、デスクが散らかったままになるのは、あるあるな特徴ですよ。


行動の特徴4. 言われたことだけをやろうとする

仕事が遅い人は、普段の仕事から学ぶ姿勢がないため、指示された範囲内のことだけやればいいと考えています。したがって、イレギュラーなことが発生した場合、適切な対応が取れないので処理に手間取ったり、間違った対応をしたりして、仕事が遅れてしまいます。

仕事をしていると計画通りにいかないことも多いので、応用が利かない人ほど対応が後手に回って時間が必要以上にかかってしまうことも珍しくありません。


行動の特徴5. 何でもかんでも全部調べようとする

仕事が遅い人は、何か作業を始める前に、一から十まで知識を頭に入れてからでないと動けない人です。全て頭でわかった上で仕事をしようとしても、実際にはやってみないと理解できないことも多いため、必要以上に調べすぎるのはかえって時間の無駄になることも。

調べたこと全てが役立つわけではないので、効率が悪くなって仕事のスピードが遅れてしまうのです。


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