人と比べないようにする方法7つ。比較しない生き方が学べる名言も紹介

あやな 2022.05.29
周囲の目が気になって、人と比べてしまうことってありますよね。そこで本記事では、人と比較してしまう人の心理や理由から、人と比べないようにするため方法まで解説!さらに、人と比べない生き方や人生の教訓が学べる名言もお教えします。

周りと比べてしまう癖を直したい!他人と比べない方法を解説!

自分にない能力を持っている人を見て羨ましいと思ったり、反対に自分の方が上だと勝ち誇り、他人を蔑んだり……。

そんな一時の満足感や劣等感に振り回される日常は、精神的にもとても疲れてしまいますよね。

ここでは、人と比べないための具体的な対処法をお伝えします。


方法1. 目に見える物や結果ばかりに意識を向けない

人は数字や順位といった、一目でわかりやすいものには、どうしても目がいきやすいものです。

ただそれらが示すのは、あくまで結果でしかありません。そこに至るプロセスや当事者の思いといったものは見えてきません。自分が今やるべきことに集中しましょう。自分が成長すれば、数字などの結果は後からついてくるという意識を持つことが大切です。


方法2. 自分の目的を明確にし、信念や使命感に意識を向ける

人と比べてしまうと、今取り組んでる仕事においても、自分はあの人より時間がかかってるとか、完成度で負けているといった感情が出てきてしまいます。

ですので、その業務において自分が伝えなければいけないこと、達成したいことといった目的を常に意識しましょう。そうすることで余計な雑念がなくなり、やるべきことがよりクリアに見えてきます。


方法3. 感謝の気持ちを表現し、満足感を得る

周囲の人に対して、常に競争相手、敵であるという意識を持っている人がいます。そして自分の評価や成績によって「勝った」「負けた」と思う。そこには共に成長するという概念がありません。

自分と関わる人に感謝の気持ちを持ち、それを伝えることで、相手もまたあなたを認め、必要としてくれるはずです。あなたの成長は決して、あなた一人で成し遂げられるものではないのです。


方法4. 人と比べることは、自分の幸せに繋がらない事に気づく

自分と他人は当然、生まれも育ちも違い、考え方もまた違います。そんな両者がたまたま同じ学校や会社にいたからといって、その人と比べて上だ下だと言うのは、意味のないことだと思いませんか。

誰でも、これまで生きてきた中で育まれた価値観や信条があるはずです。ある人の一番の喜びがあなたと同じなわけはありません。人と比べず、自分にとっての喜び、やりがいは何かということを考えましょう。


方法5. 毎日頑張った自分を褒めて、自己肯定感をあげる

一日の終わりに、今日の自分自身を振り返ってみましょう。

どんな仕事をこなし、どんな成果があったか。どんな人とコミュニケーションをとったか。

細かなことで構いません。その中で、良かった、頑張ったというポイントを見つけて、自分を褒めてあげましょう。自分を見つめ直して評価する、人と比べる前にまず自分を肯定してみる。その中から、少しずつ失っていた自信も戻ってくるはずです。


方法6. 自分の良い部分を書き出して整理する

自分のことは自分が一番わかっている、普通そう思いますよね。でもあらためて自分のことをじっくり考える機会はあまりないのでは?

人と比べて、「あの人はここがすごい」「羨ましい」なんて思っているなら、自分自身のいいところにも向き合いましょう。ノートや手帳に自分の長所を思いつく限り書き出してください。そこには普段意識していないあなたの姿が現れているはず。人と比べるより、自分のいいところを伸ばすことに注力すればいいのです。


方法7. 昨日の自分を超えられるよう努力をする

人と比べるというのはあくまで相対評価です。

それよりも、自分を絶対評価で見るようにすれば、他人のことは気にならなくなります。仕事や生活に関してあらかじめ目標を設定し、どの程度到達できたかを毎日確認していくのです。そして、少しでも成長を感じたら自分自身を褒め、もし達成できていないようなら改善していきましょう。

人でなく、昨日の自分と比べることで、新しい日々が見えてくるはずです。


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