話が通じない人の特徴とは?職場などにいる会話にならない人への対処法も解説!

話が通じない人の特徴とは?職場などにいる会話にならない人への対処法も解説!

あやな 2022.06.21
人と論点がズレていたりと、話が通じない人っていますよね。そこで今回は、話が通じない人の特徴や原因を解説すると共に、どのようにコミュニケーションをとっていくべきなのか、上手な対処法を紹介していきます。また、周りから話が通じないと言われてしまった時の改善方法もお教えしますよ。

会話にならない人への対応方法|理屈が通じない人にはどう関わるべき?

たとえ家族や夫、妻でも「どうしてわかってくれないのか」とイライラしたり腹が立つこともあります。

ですが、あなたが「話が通じない」と思っているように、相手も「話が通じない」と思っているかもしれません。

感情的にならず、広い心を持って対応する5つの方法を紹介します。


対応方法1. 伝えたい要件だけを端的に述べるのを意識する

会話は相手が話を理解してくれて初めて成り立ちます。話が通じない・理解してくれないという場合、こちらの話し方にも問題があったのかもしれません。

まず、要件は短くわかりやすく明確にすること。いつ・どこで・何が・何を・どのようにという5W1Hを意識するようにしましょう。

さらに、具体的な事例がわかりやすい説明をすると相手にも伝わりやすいです。


対応方法2. 相手が理解しているか、こまめに確認しながら話す

ウン、ウンと適当な相づちをずっと言われていると「この人ちゃんと話を聞いているのかな」と不安になりますよね。

伝わりにくい専門用語やカタカナ言葉は実は相手に理解されていないかもしれません。

「あなたはどう思う?」「ここまでで何かわからないことはある?」など話の途中でワンクッション置いて確認すると良いですよ。


対応方法3. 相手と意見が食い違っても、自分の考えを押し通そうとしない

もし、自分が同じ立場で相手が意見を無理やり押し付けてきたらどう思うか考えてみてください。きっと自分の考えを否定され、さらに自分のプライドやアイデンティティーを傷つけられた気持ちになるはずです。

人の価値観や大切に感じるものはそれぞれ違います。自分だけが正しいと思わず、相手の人格を否定したり見下したりするようなことはやめましょう。


対応方法4. 「でも」「だって」と否定的な言葉の使用は基本的に控えるようにする

話が通じない人は自分は悪くないと、正当化のために否定的な言葉をよく使います。こちらも同じように否定的な言葉を使ってしまうと相手の思うつぼです。

よく「でもだって」に反応して「なんで」という言葉を使ってしまいがちです。

ですが、言えば言うほど相手の言い訳を引き出してしまうので、どうしたら問題が解決するのかと理論的に話すようにしましょう。


対応方法5. 話が噛み合わなくてもイライラせず、冷静で丁寧な対応を心がける

この人に話をしてもどうせ聞いてもらえないと思ってしまうと苦手意識が出来てしまいますし、そういった思考は相手にも伝わってしまいます。

話が通じないと一口に言っても機嫌が悪い、説明の仕方が悪い、理解が出来ていないなど相手によっても様々な理由があるはずです。

相手の気持ちに寄り添って「なぜ聞いてないのか」を冷静に考えて丁寧でわかりやすい対応を心がけてみましょう。


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