自分の話ばかりする人の心理とは?自分の話しかしない男女に疲れる時の対処法を解説

HaRuKa 2022.06.12
一緒に話をしていても、自分の話しかしない人っていますよね。今記事では、自分の話ばかりする人の心理や理由を解説すると共に、「友人」「恋人」「職場の人」など、関係別で変わる対処法をレクチャーしていきます。人の話を全然聞かない人に困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

自分の話ばかりする人っていますよね。

自分の話ばかりする人の心理&理由

友人や恋人が自分の話ばかりするタイプの人だと、周囲は気を遣うものです。特に、職場に自分の話ばかりする人がいると、接する時間が長いだけに対応する側は疲れてしまいますよね。

今回は、自分の話ばかりする人の心理や理由を解説した上で、友人や恋人、職場の人など自分とどういった関係かによって、それぞれ異なる上手な対処法をご紹介します。


自分の話ばかりする男女の7つの心理や理由

自分の周りにいつも自分の話ばかりする人がいるという状況は珍しくありません。しかし、会話のキャッチボールができないことが多く、なぜ自分の話ばかりするのか不思議に思うものです。

自分の話ばかりする人の心理とはどういうものか、主な7つの心理や理由についてご紹介します。


心理1. コンプレックスを隠すため

自分の話ばかりする人は、自信があるように見えて実は不安を常に感じているタイプが多いです。

特に自分の学歴や職場、人脈などを自慢げに話すプライドの高い男性は、自分よりもさらに上のクラスの人に対するコンプレックスがぬぐえません。

自分の話をする理由は、コンプレックスを隠して会話の中で自分が優位に立てるようにするためなのです。


心理2. 寂しがりやで注目を集めたい

会話の場で自分に関心を持ってもらいたいという思いが強い人は、自分の話ばかりするという特徴があります。

このケースは女性に多く、かまってほしい、注目してほしいという理由から自分をアピールするのです。

注目されるためなら多少大袈裟になってでも自分の話をして、「すごいね」と言ってもらいたいのです。

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心理3. 話すことでストレス発散をしている

自分の話ばかりする人は、男性女性にかかわらず話すことが大好きです。一対一でもグループでも、ワイワイと楽しく話すことでストレスを発散したいという心理が働いています。

ただし、話題が豊富ではなく何を話そうか迷うことが多いため、手っ取り早く自分の話をして楽しもうと思うのです。

自分がまず楽しみ、ストレスを解消したいという理由からの行動と言えます。


心理4. 周囲から認められたい

本当は自分自身に自信がないという心理が働いて、自分の話ばかりするという人は男性女性にかかわらずたくさんいます。

自己評価が低く、人より優れているところがないと思っているため、自分の話をすることで「すごいね」「そんなことができるなんて尊敬するよ」などと評価してほしいのです。

自分ではダメだと感じて辛いのを理由に、人から褒められたり励まされたりすることで満足したいという心理が隠れています。


心理5. 相手のためになると思って話している

自分の話ばかりする人は、お人好しなタイプであることも多いです。

以前仕事でミスをした話や失恋した話など、過去の失敗や自分の短所などを話すことで、同じような失敗はしないようにアドバイスしたいという心理が働いています

聞く側からすると、個人的な事例であまり参考にならないものの、本人は相手がどう感じるかはあまり問題にしていないでしょう。


心理6. 相手の話しを聞くことが退屈

自分の話ばかりする人の中には、人の話を聞くのが苦手という人がいます。

男性でも女性でも、会話が始まった時は関心を持って相手の話を聞いていますが、少したつと「面白くないからそろそろ会話をやめたい」という理由から、自分のことを話して相手に話させないようにするのです。

内心は面倒くさいと思っていて、自分の話にすり替えて話すという方法を取ることで、相手から「もういいよ」と思われて話が終わることを期待しています。


心理7. 沈黙した状況が耐えられない

男性でも女性でも、相手に気を使いすぎて、思わず自分の話ばかりしてしまうという人はいます。

特に、初対面の人やあまり親しくない人と二人きりで話す機会があった時、沈黙が続くと焦るのです。

何か話さないといけないと気が気ではないので、静けさを解消しようという理由から、「実は私は…」と自分の話を切り出すパターンが多いでしょう。自分の話を聞いてほしいわけではなく、沈黙を何とかしたいと考えるのです。


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