男女が手を振る心理|会うと自分だけに手を振ってくれる意味とは?
ブライダル業界の大手企業で勤務し、約1000組もの人生で一番幸せな瞬間に立ち会う。
相性診断や性格診断は多くの人から支持されており、これまでに成立させたカップルも多数。
持ち前の明るさとコミュニケーション力の高さで人脈も広く、現在でも合コンや紹介のオーガナイザーとして活躍している。
手を振る際に気をつけたいポイントは?
手を振る行為は気軽にできるだけに、深く考えず、ついやってしまうという場合も少なくありません。
常識的な場所や状況であれば問題はありませんが、できれば避けておきたい場合もあるので気を付けたいもの。最後に、手を振る際の注意点についてご紹介します。
気をつけるポイント1. 目上の人や先輩にはできれば振らないように気をつける
基本的に、手を振るというのは親しい間柄同士でやる行為です。
友人や恋人など同じ立場の相手や家族、後輩などの目下の人に対して手を振るのは親密度が高まるので構いませんが、目上の人に対しては失礼に当たるのでしない方が良いでしょう。
上司や先輩など目上の人に挨拶をしたい時は、手を振るのではなく会釈をするのが無難です。
気をつけるポイント2. 海外では手を振ると失礼な国もあるので注意する
手のひらを相手に向けて左右に振る仕草は、日本では別れ際の挨拶や遠くにいる人に気づいてもらうためによく行われるものです。
しかし、海外ではニュアンスが変わることがあります。例えば韓国では、人ではなく犬に対して使う仕草なので、人に対して行うと嫌われるので要注意。
またアメリカでは、日本のようにバイバイという気軽な別れではなく、恋人同士が二度と会わないというニュアンスで最後の別れ際に使うことがあるようです。
海外で日本での感覚で使うと誤解される可能性があるので気を付けましょう。
気をつけるポイント3. まだ十分に関係を築いていない相手の場合、馴れ馴れしいと思われてしまう
手を振るという行為は、相手に対して親しみを感じていることを伝えるニュアンスが強いです。
そのため、初めて会った人やそう親しくない人に対していきなり手を振ると、「馴れ馴れしい人だな」とかえってよくないイメージを与えてしまう可能性があります。
何度か会って親しくなった相手に対して使うように心がけましょう。
相手の手を振る心理を見抜いて、より良い関係を築きましょう。
特に意識せずにやっている手を振るという行為ですが、相手や状況に対して含まれる意味が異なるものです。
お互いに別れるのが名残惜しいといった同じ気持ちで手を振るなら問題ありませんが、気軽に手を振ったら相手に「脈ありかも」と思わせてしまうといった捉え方のズレが起こることもあります。
この記事を参考に、手を振る人の心理を理解して、より良い人間関係を築くヒントにしてみてくださいね。
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