「愛してる」と言う男/言えない男の心理。女性に愛を感じる瞬間とは

椎名ゆり 2022.06.22
「好き」とは違う「愛してる」。女性なら誰しも好きな男性から言われたい一言です。今回は「愛してる」と言う男の心理と言えない男の心理を大公開。彼女や旦那が口に出さなくても女性を「愛している」と感じる瞬間や偉人の名言まで、「愛」の意味を問う記事になります!

「愛してる」と「好き」の違いが分かる偉人たちの名言

愛してると好きの違いが分かる偉人たちの名言

「好き」と「愛してる」。この2種類の言葉に込められている意味合いの違いを、数々の偉人たちが名言として説明しています。

偉人の名言もぜひ、参考にしてみてくださいね。


偉人の名言1. 「愛とは信頼。人を愛するときは、完全に信じることよ。」マリリン・モンロー

ひとつ目が、女優の『マリリン・モンロー』。

彼女は、愛=信頼として、相手のことを完全に信じられることが「愛してる」状態であると残しています。

疑いや不安がまだある段階では、「愛してる」とはいえない。考えさせられる部分がありますね。


偉人の名言2. 「愛は食べすぎるという事がない。」シェイクスピア

愛に関する数々の名作を残している戯曲家『シェイクスピア』。彼の残した名言は、「愛は食べすぎるということがない」です。

「重すぎると思われたくない」という男性心理がありましたが、シェイクスピアに言わせれば、愛は重すぎるということはないともいえるのではないでしょうか。

ただし、一方的な愛情は相手にとって不要なため、重荷になってしまうのでしょうが……。


偉人の名言3. 「戸惑えば戸惑うほど、それは愛しているということなの。」アリス・ウォーカー

アメリカ人の作家『アリス・ウォーカー』は、「戸惑い」が愛情だと考えています。愛しているからこそ、相手のために何かをしたくなる。

それゆえに相手のことを想い考えるため、戸惑う瞬間も多く生まれるのでしょう。

マリリン・モンローは「信じること」と説きましたが、「信じない」ことと「戸惑い」とはまた少し別物です。揺らぐ気持ちがあっても、愛しているといえそうですね。


偉人の名言4. 「愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。」 サン=テグジュペリ

「星の王子さま」で有名な『サン=テグジュペリ』。彼が残した「愛してる」は、向かう方向性です。

お互いを見つめ合うのではなく、同じものを見つめ始めたとき、愛が芽生えたといえるのでしょう。この名言は、カップルと夫婦との違いという意味でも当てはまるものではないでしょうか。

「二人が目指したい先、大切にしたいもの。」ここが重なっていれば、関係性は崩れないのです。


偉人の名言5. 「愛とは、大勢の中からたった一人の男なり女なりを選んで、ほかの者を決して顧みないことです。」トルストイ

『トルストイ』が残した名言は、非常にシンプル。つまり、「たったひとりを想い続け、他の異性にうつつを抜かすことがない」というものです。

シンプルではありますが、実際のところ「他の者を顧みない」状態でい続けられる人は、実は難しいものではないでしょうか。実際に浮気をするわけではなくとも、「いいな」「素敵だな」という感情は一般人相手・有名人相手に抱くものですよね。


素直に相手を喜ばせたい気持ちが「愛」に繋がるかもしれません

素直に相手を喜ばせたい気持ちが愛に繋がるかもしれません

考え始めると深みにはまる、「愛してる」の感情。ただし、「信じること」「他の人に移り気にならないこと」など、偉人たちの名言を見てもわかるように、実際はシンプルな感情なのでしょう。

「相手を喜ばせたい。見返りを求めずに何かをしたいという気持ちがある。」こうした想いがあるのであれば、それは「愛」だといっていいのではないでしょうか。

【参考記事】はこちら▽

よく一緒に読まれる記事

関連する記事