【お局とは?】職場にいるお局様の特徴&心理|嫌味や嫌がらせの対処法も解説!
まだ諦めないで!うざいお局様への10の対処法
ここまで心理や特徴の部分について触れてきましたが、ここからは対処法についてレクチャーしていきます。お局様と言われるような人にはどのようなことが効果的なのでしょうか。大きく【味方につける】・【味方につけるのが難しい場合】の2パターンでお届けします。
お局様への対処法① 味方につける
ここでは強敵でもある「お局様」の味方の付け方をレクチャーしていきます。
味方にする方法1. 適切に褒めて立ててあげる
自分を持ち上げてくれる社員のことはお気に入り。お局様に気に入られるためには、適切に褒めて立ててあげるようにしましょう。
褒める内容は、仕事のことでなくても構いません。髪型や服装、化粧品の変化など、お局様がこだわっているであろうポイントをさりげなく褒めるのです。
ただし、この時の注意点として、過剰に褒めすぎたり、ベタな褒め方をすると「バカにしているのか」と逆に地雷を踏んでしまうかも。あくまでも適度に、というのが重要です。
味方にする方法2. 相槌や笑顔を上手く使いこなす
お局様は、自分の自慢話が大好き。聞いているとうんざりしてしまう気持ちはわかりますが、態度に出してはいけません。「ああ、また始まったな」と思いつつも、お局様の話はしっかりと聞くようにしましょう。
話を聞く時のポイントは、相槌と笑顔。話に合わせて適度に相槌を打ったり、目を見て笑顔で聞いてあげるといいでしょう。また、後日「あの時の話はどうなりましたか?」と聞いてあげるのも効果的です。
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味方にする方法3. 女性らしさをできるだけ消す
社内で目立つ行動をとっていると、お局様から目をつけられやすくなってしまいます。お局様にも当然、若くておしゃれを楽しんでいる時期はあったはず。しかし、今となっては劣等感の塊になってしまっている、という人も。
そのため、ターゲットとしてロックオンされないためにも、女性らしさはできるだけ消してしまいましょう。女性らしさを振りまいて、男性社員と接しているところを見られれば、お局様が嫉妬心から嫌がらせをしてくる可能性が高まります。
味方にする方法4. お局様の仕事を率先して手伝う
お局様を味方につけるには、“仕事上の接点”を1つでも多く作るかにかかっています。しかもお局様は、気配り出来る社員が大好き。
どんなに嫌味を言ってきたり、手厳しいお局様であっても、仕事を手伝って貰えば「嬉しい」とか「この子いい子だな」と感じるはず。好かれる可能性が高いとは言い切れませんが、少なくても嫌われることはないでしょう。
味方にする方法5. 仕事の相談をしてみる
思い切ってお局様の懐に入るのも手段の1つ。そこでおすすめなのは、仕事の相談を持ちかけることです。お局様は仕事に関しては好きな人が多いため、「仕事に前向き」だと感じ、良い印象を与えられます。
「今度仕事の相談をしたくて、お時間頂けますか?」と直接アポイントを取ってみましょう。相談内容は、業務内容や自分の今後のキャリアやプランに関する相談を持ちかけると◎。
「どうやったらもっと効率良く仕事できるか」、「もっと仕事を頑張りたいけれどどうしたら良いか」など前向きな相談をするとかなり好印象です。
お局様に相談して、味方につければ貴方の仕事もよりしやすくなるのでどちらにしても一石二鳥ですね。
お局様への対処法② 味方につけることが難しい場合
味方につけようと思ったけど、つけるのが難しい…という場合は、以下の方法を検討してみるのも“アリ”ですよ。
難しい場合1. 仕事に没頭し、できるだけ関わらない
上記のような対処法を試しても、お局様を味方につけることが難しいと判断した場合の接し方についてもご紹介します。
まず、ひたすら仕事に没頭して、お局様とはできるだけ関わらないようにすることです。そもそも職場は仕事をする場ですから、業務も捗って何の問題もありませんよね。
嫌がらせをする人は、相手のリアクションを楽しんでいる一面もあります。そのため、関わらないようにすることで「つまらない」と感じ、離れていくことでしょう。
難しい場合2. 上司や男性社員に協力してもらう
お局様の特徴でも前述しましたが、上司や男性社員には弱いのです。お局様にどうしても頼みごとをしなければならなくなった時は、上司や男性社員の協力してもらうのも一つの手です。
同性の社員から頼まれても「何で私が」とムッとするお局様でも、上司や男性社員から頼まれればすんなりと引き受けてくれるでしょう。お局様がお気に入りのように接している男性社員がいるのであれば、その人がベストです。
難しい場合3. 手の施しようがない場合は記録に残しておく
あまりにもお局様からの嫌がらせがひどく、手の施しようもないという場合には、しっかりと記録をとっておくことが重要です。
記録をとるときには、できるだけ具体的に「いつ」「どこで」「誰が」「何をされたのか」「そのとき周りには誰がいたのか」などを記録できているといいでしょう
万が一、精神的に参ってしまったり、ハラスメントとして証明する必要が出たときに必ず役に立ってくれます。
難しい場合4. 思い切って転職を考えてみる
お局様からの嫌がらせが辛い、もう顔も見たくない、という気持ちにまでなってしまっている人は、思い切って転職を考えてみたっていいのです。
職場における人間関係のトラブルは、転職することで解決できる問題でもあります。あなたがうつ病になってしまって、社会復帰できなくなるレベルまで落ち込んでしまうのならば、いっそ転職した方がいいでしょう。
もちろん、転職先にもお局的な人物がいる可能性もありますが、最初の接し方を気をつけるだけで、良好な関係を築くこともできるはずですよ。
難しい場合5. 自分の情報はもちろん他の社員の情報も極力漏らさない
もしお局様が「最近どうなの?」と探りを入れてきても、「いつもと変わらずです。」と必要最低限の会話を徹底しましょう。
もし間違ってプライベートな情報は他人の情報を漏らすと、他の社員に漏らされたり間違った噂話に繋がってしまうことも。極力弱みは晒さず、他の社員のことも迂闊に話さない方が自分の身の為です。
職場で良好な人間関係を作ってみて
職場で長く気持ちよく働くためには、人間関係は重要なポイントです。腫れ物のように感じるお局様も、その特徴を把握して、目をつけられないような接し方をすることで、良好な人間関係を築くことができるはずです。
あからさまな嫌がらせに発展しそうなお局様であれば、今回紹介したような対処法を実施して、良好な人間関係の職場で働けるようになることを願い、今記事を終了させていただきます。
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