"ご報告まで"の使い方。目上へ送れる丁寧なメール例文|ビジネス敬語ガイド

"ご報告まで"の使い方。目上へ送れる丁寧なメール例文|ビジネス敬語ガイド

長谷川大輔 2018.08.29
相手へ取りあえずの知らせを送る際に使う言葉、ご報告まで。「取り急ぎご報告まで」などで使いますが、上司や取引先など目上にも使えるのか。今回は、ご報告までの使い方を例文付きで詳しく解説。目上にも使えるより丁寧な言い換えも解説しますので例文までチェックしてみて。

「ご報告まで」の英語表現

ご連絡差し上げるの英語表現
  • I am reporting.(ご報告いたします)
  • The above was just a quick report. (取り急ぎご報告まで)
  • I report that result.(その結果をお知らせします)
  • I'll report as soon as I know(結果が分かり次第ご報告いたします)
  • I will give a report on today's results. (本日の結果についてご報告いたします)
  • I will report my main plans for the week. (今週の主な予定をお知らせいたします)

単に結果を伝えるだけの場合であれば「I am reporting.」という英語表現が一般的です

敬語表現がない英語では、こうした簡潔な形で知らせることが多いです。しかし、ビジネスの場では「The above was just a quick report.」という英語表現も多用されます。

内容の深さよりも、まず状況をすばやく伝えなければならない場合が少なくないからです。


「ご報告まで」は、失礼にならないよう丁寧に伝えよう!

「ご報告まで」は、「ご報告します」という言葉を短くしたビジネス的な表現です。自分から見て目下の人や同じ立場の人とのやりとりであれば使っても問題ありません。

しかし、たとえ親しくても上司や取引先など目上の人へ使うのはできるだけ避けます。報告する相手が自分にとってどういう立場の人なのかを考慮した上で、注意しながら使うようにしましょう。

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