友達がいない人の特徴。孤独の解消法と心を許せる相手の作り方も解説!
そもそも友達がいないのは悪いこと?
「友達がいないってダメなことなの?」
「友達がいないのって可哀そうと言われた…」
高校生でも主婦でも、友達がいないと寂しいとか孤独とか悪いことにように思う人もいますが、実際にはどうなのでしょうか。
ここでは友達がいないメリットとデメリットを一緒に確認していきましょう。
友達がいないメリット|一人でいると得することは?
友達がいないと自分のためだけに時間を使えたり、友達関係のしがらみから解放されたりなど、必ずしも悪いことばかりでないでしょう。
ここからは友達がいないメリットを3つ紹介していきます。
一人だからこそ得をすることにはどんなことがあるのか、一緒に把握していきましょう。
メリット1. 友人に気を遣わなくて済む
どんなに仲が良い友人だとしても、一人の人間として最低限でも気遣いが必要で、気を遣うことに疲れてしまうことがあります。
しかし友達がいないと、相手の顔色を伺って相手の行動に合わせたりと余計な気遣いをする必要がありません。
友達関係のしがらみから解放され、伸び伸びと自分の好きなように過ごせるようになるので、人間関係のストレスを感じにくくなります。
メリット2. 交遊費などのお金がかからない
友達がいると、一緒に遊びに行ったりするなどの付き合いで何かと出費の機会が増えます。
その一方で、友達がいないと、遊びや食事に誘われることもなければ、結婚式などに呼ばれることもありません。
付き合いでお金がかかることが基本的になくなるので、自分で稼いだお金を自分のためだけに好きなように使うことができるのです。
メリット3. 孤独に対する強さがつく
常に友達と一緒にいる状況に慣れてしまうと、一人になった時に何もできなくなってしまうことがあります。
男性であれ女性であれ、友達がいないのであれば、一人で過ごすのが当たり前です。
一人が当たり前になるので、精神的にも強くなったと感じられるでしょう。
そのため、レストランで食事をしたり旅行をしたり、全て一人でも孤独を感じにくくなります。
友達がいないデメリット|一人でいると損することは?
友達がいないと気楽な面がある一方で、時々寂しくなったり、孤独を感じたりすることってありますよね。
友達がいないとどんなデメリットがあるのでしょうか。
ここからは一人でいると損をすることについて一緒に把握していきましょう。
デメリット1. 楽しい出来事を共有出来ない
日常で嬉しいことがあったり、楽しいことがあったりすると「誰かに報告したい!」という気持ちになることもあるでしょう。
しかし、友達がいないと常に一人で過ごしているので、日常で起きた出来事を共有できる相手がいません。
「誰かに話したい!」と思うようなことがあっても、気軽に話せる相手がいないので、寂しい気持ちになります。
デメリット2. 悩み事を話せる相談相手がいない
何か悩み事を抱えたときは、誰かに相談してアドバイスをもらいたくなることもあるでしょう。
しかし、友達がいないと、困難に直面して悩みを抱えた場合でも、相談できる相手がいないため、解決が難しくなる場合があります。
気軽に悩みを吐き出せる場所がないため、精神的に不安やストレスを抱えてしまうことも少なくありません。
デメリット3. コミュニケーション能力が低下する
友達がいると一緒に会話をしたり笑ったり、自然にできる機会が多くなりますよね。
しかし、友達がいないと常に一人で過ごしているため、会話をすることもなければ、一緒に笑ったり怒ったりする機会も減ってしまいます。
その結果、人と上手に話せなくなったり、愛想よく人と接することができなくなったりしてしまいます。
友達がいない人の特徴|性格や行動に共通するあるあるを解説!
「友達がいない人には何か共通する特徴があるのかな?」
「どうして自分には友達がいないんだろう?」
友達がいない人には、どんな特徴があるのかわからない人も多いでしょう。
では、どんな性格や行動だと友達ができないのでしょうか。
ここでは友達がいない人の特徴を解説します。
自分にあてはまる特徴がないか、一緒に把握していきましょう。
特徴1. 一人でいることを好む
誰かと一緒に過ごすのが煩わしいと感じるため、一人で居るのが一番楽だと思っていることも少なくありません。
職場などでも周りから、
「今夜、仕事の打ち上げを兼ねて飲みに行かない?」
と誘われても、
「ちょっと用事があるので、すみませんがパスで」
と基本的に誘われても断り、単独で行動することが多いです。
一人で過ごすために、あえて自分から周りの人を寄せ付けないようにしているため、友達がいません。
特徴2. とにかく不潔
初対面の人など、親しくない間柄の場合、その人の外見を見て親しくなれそうか判断される場合があります。
明らかに不潔な印象を与える外見をしていると、周りから距離を置かれても仕方ありません。
- 洋服はいつもヨレヨレでシワだらけ
- いつ洗ったのかわからないようなボサボサで汚い髪
- お風呂に入っているのも怪しい酷い体臭
など、周りを不快にさせるような見た目だと、たとえ内面に魅力があっても友達になりたいと思う人はいないでしょう。
特徴3. 相手の気持ちを考えない
独身で家族も友達もいない人は、一人で過ごすのが当たり前なので、相手を気遣って行動する機会がありません。
そのため、いつの間にか考え方が自己中心的になってしまい、相手がどう考えているのか考えられなくなってしまいます。
- 「あれ?ちょっと太ったんじゃない?」など相手が気にしていることを平気で口に出す
- 「絶対こうした方が早く片付くよ」と人の意見を聞かずに勝手に行動する
など、デリカシーが無い行動が多いため、周りから嫌われることが少なくありません。
特徴4. 他人に興味がない
周りに人がいる環境でも自分一人で自由に過ごしたいと思ったことはありませんか。
- 人の話を聞くのが嫌で、約束の時間などを聞き漏らして約束を破ってしまうことがある
- 「髪色変えたんだー。前とどっちがいい?」など言われても、もともと興味がないのでどこが変化したのかわからない
といったように、他の人の言動や変化には興味を持てないため、言われてからやっと気付いたという経験があるはず。
自分以外の人には興味が持てないため、他人に対して適当な態度で接してしまうため、友達を作ることができません。
特徴5. 会話が苦手
友達がいないと、必要最低限しか話をしない日も多くなります。
友達がいないと世間話などちょっとした会話をする機会もないので、
- 聞き取りにくい小さな声しか出せず、相手に自分の言いたいことを上手く伝えられない
- 会話のキャッチボールがうまくできず、相手の話を聞かず一方的に話してしまう
など、会話がうまくできないと感じたことがあるでしょう。
人とのコミュニケーションが苦手だと、周りの人からも避けられてしまうことが多くなるため、友達が出来なくなってしまいます。
特徴6. 何事にも否定的
職場などで仕事の合間に周りの人と雑談をすることってありますよね。
例えば、
「会社の近くに新しいカフェが出来たんだって。ランチが美味しいらいしよ~」
と盛り上がっているのに、
「でも、値段が高いし、量も少ないらしいよ」
と否定的なことを言ってしまうことはありませんか。
友達がいないことがコンプレックスに感じられ、友達と楽しそうにしている人たちに対する嫉妬心から否定的なことを言ってしまいがちです。
せっかく盛り上がってるのに、周りの人たちは水を差されたような気分になり、
「なに、あの人…」
と反感を買ってしまうため、友達が出来なくなってしまいます。
特徴7. 口が軽い
自分だけが知っている話を誰かに話したくなることってありませんか。
何人かで集まって話しているところに行って、
「ねえ、この話知ってる?」
と、他人から秘密にして欲しいと言われた話を自慢げに話をしてしまった経験があるはず。
友達がいないことが本当は寂しいため、周りから注目してもらうために秘密を話してしまうのです。
男性であれ女性であれ、秘密が守れないのは、周りの信用を失うため、距離を置かれてしまう原因になります。
特徴8. お金にだらしない
お金がないのに欲しい物を我慢できず、人にお金を借りてしまうことってありませんか。
例えば、ちょっと喉が渇いたときに、
「小銭がないから、お金貸してくれない?」
と周りの人にお金を借りてしまうことがあっても、
「今度返すからー」
と、返済しないでいると、人から信用されなくなってしまいます。
信用を失ったことで、いつの間にか周りから友達が離れていき、友達が誰もいなくなってしまうのが末路です。
友達がいない孤独の解消法|”寂しい”と感じた時にする対処法とは?
「独身で家族も友達もいない…孤独を感じたときはどうすればいいの?」
「寂しい時に孤独を解消する方法ってある?」
友達がいないことに慣れていても、時々、無性に寂しい気持ちを紛らわしたくなることってありますよね。
うまく対処しないと、さらに孤独を感じてしまう可能性があります。
ここでは寂しいと感じたときの対処法を紹介するので、ぜひ試してみてください。
対処法1. ゲームに没頭する
友達がいなくて寂しいと感じるのは、他に夢中になれるものがないから。
「とはいえ、夢中になれる趣味もないし…」という人は、ゲームを始めてみましょう。
ゲームといっても、過酷な戦場やファンタジーな世界など、プレイするゲームによって幅広い世界観が楽しめます。
一つのゲームをクリアしても次々に新しいゲームを探すことができるから、孤独を紛らわすのにはぴったり。
自分がハマれるゲームが見つかれば、時間や悩みを忘れて熱中できるので、いつの間にか寂しい気持ちも忘れてしまいますよ。
対処法2. 読書をして視野を広げる
友達がいないと、会話したり一緒に出かけたりする機会が減るため、自分の殻に閉じこもりがちになります。
自分の殻に閉じこもっていては、新しい情報に触れる機会減ってしまうので、それを打破するために、読書で色々な物語や知識に触れてみましょう。
- 情景などを頭で想像しながら物語を楽しめる
- 自己啓発本などは新しい知識を学ぶことができる
といったように、活字を通して幅広い世界や知識に触れることができます。
自分の視野を広げることもできるので、寂しいと感じることも無くなりますよ。
対処法3. 散歩をして気持ちを切り替える
孤独を感じた時、一人で部屋に居ても余計に心がふさぎ込んでしまいます。
「寂しい…」と感じた時には、特に行くあてが決まっていなくても、思い切って外に出て散歩をしてみましょう。
太陽の光を浴びて、街の景色を眺めながら散歩をすると、それだけで気持ちがすっきりとし、気分転換になります。
散歩しているうちに、いつの間にか孤独で鬱々とした気持ちを忘れることができるので、寂しいという気持ちがなくなりますよ。
対処法4. 何もすることがないなら寝る
特に何も考えることがなかったり、やることがなかったりすると、ついつい余計なことまで考えてしまいがちです。
とはいえ、何かしようと思っても何もすることが無い時ってありますよね。
そんな時は、いっそのこと何もせずに思い切って眠ってしまいましょう。
起きていると余計なことを考えて寂しい気持ちになりますが、寝てしまえば考えることもできません。
寝て目覚めた頃には寂しい気持ちも忘れられるはずですよ。
友達がいない人が友達をつくる方法|心の許せる相手を見つけるコツとは?
「今は友達がいない私でも、友達をつくることってできるのかな?」
「どうやって友達をつくればいいのかわからない…」
大人になると友達をつくるのは難しいと思われがちですが、今からでも友達や親友をつくることは可能です。
では、どのようなことを実践すればいいのでしょうか。
ここでは友達をつくる方法を具体的に解説していきます。
方法1. オンラインゲームをする
オンラインゲームをすると、ネット上で同じゲームを楽しむ人たちと交流ができます。
なので、面白そうだなと感じるゲームを見つけて、オンラインゲームで遊んでみましょう。
ゲーム内で知り合った人とは、同じゲームをプレイしているという共通点があります。
そのため、ゲームの話しで盛り上がることができるので、自然と仲良くなれますよ。
また、直接会って会話をすることがないので、人と関わるのが苦手なタイプでも友達をつくりやすいでしょう。
方法2. SNSで交流を増やす
TwitterなどのSNSでは、自分の周りには居ないような様々な人々とつながることができます。
「友達が欲しいけど、周りには自分と話しが合いそうな人がいない…」
という場合でも、SNSを使えば自分が求めている相手を見つけられます。
リアルな付き合いは緊張するしハードルが高いと感じる方でも、気軽に始めやすいのがポイント。
趣味や好きなことが似ている相手を探すと会話が盛り上がりやすいですよ。
方法3. 習い事を始める
同じ趣味がある人同士は、共通点があるので友達になりやすいです。
自分の趣味がある人ややってみたいと思うことがあれば、思い切って習い事を初めてみましょう。
料理や英会話など様々な分野がありますが、どんな習い事でもスクールに通うと、同好の仲間と出会うことができます。
習い事のスキルが磨かれるだけでなく、教わったことを仲間と話していくうちに、コミュニケーション力が高まり、自然と友達が増えますよ。
方法4. サークルに所属する
社会人サークルでは、自分と同じように友達をつくりたいなど、色々な人との交流を求めている人たちが集まります。
友達のつくり方がわからない時には、社会人サークルに所属してみましょう。
友達づくりはもちろん、一緒に運動などで汗を流すことでストレス発散にも繋がりますよ。
リアルに人と交流できるので、社会人サークルの活動を通して長く付き合える友達ができれば、本当に孤独を感じることも無くなるでしょう。
友達がいない寂しさとメリットを自分で比較して最適な選択をしてみて。
お一人様も楽しいけれど、寂しい時に気軽に連絡が取れる、老後まで付き合えそうな友達が欲しいという人もいるでしょう。
男性女性関係なく、友達が欲しいと思うなら、まずは積極的に自分から行動してみることが大切です。
友達がいなくて寂しいと感じる方は、ぜひ今回紹介した内容を参考にしながら、友達が出来るように努力してみてくださいね。
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