「頼りになる人」の15の特徴。頼りにならない人との違いとは?
そもそも「頼りになる」の意味とは?
頼りになるとは、信頼している相手に使う褒め言葉。
- 「その人がいれば何とかしてくれるのではないか」という心強さを感じる
- 「何かを任せても大丈夫」という安心感を覚えたりする
といった相手に対して使います。
頼りになる人の特徴|信頼される人の共通点とは?
「職場の上司が、いつも頼りになるのってなんでだろう?」
「いざという時に頼りになる人って、どんな特徴があるの?」
頼りになる人を見極めて、お付き合いしたかったり。
自分自身が頼りになる人になりたかったり。
頼りになるって魅力が溢れていますよね。
では、具体的にどんな人のことを頼りになると言うのか?
ここでは、頼りになる人の特徴を徹底解説!
どんな人が頼りになる存在なのか、その共通点をしっかり把握していきましょう!
- 決断力と行動力がある
- 人一倍正義感が強い
- 他人の感情に振り回されない
- 思いやりがあって、誰にでも優しい
- 人生経験が豊富で、話に深みがある
- 親身になって話を聞いてくれる
- 誰よりもフットワークが軽い
- 自分の限界を知っている
- ユーモアのセンスがある
- 車の運転が上手
- デートのプランを考えてくれる
- ふとした時に車道側を歩いてくれる
- 重い荷物を持ってくれる
- 家まで送り届けてくれる
- 金銭的に余裕が見える
頼りになる人の特徴1. 決断力と行動力がある
決断力があっても行動しない人を見ると、「あの人、口だけだな~。」と残念に思いますよね。
逆に、自分が任せられたことを最後までしっかりやり抜こうという責任感のある人には、頼もしさを感じます。
こうした人は、仕事のプロジェクトで決断を迫られたときにしっかり判断ができるでしょう。
そして、口だけではなく自ら行動に表すため周りから、
「この人についていけば間違いない!」
と信頼されるのです。
頼りになる人の特徴2. 人一倍正義感が強い
正義感の強い人は、自分にも他人にも厳しくハッキリ意見を言う傾向に。
例えば、上司が間違った事を言っていた場合、”それは違う”とどんな相手にも意見出来ます。
周りに媚びへつらうことなく、しっかりと自分の意見を述べられる姿勢に、
「頼もしいな」
と思われ、気づくとリーダー的存在になっていることもありますよ。
頼りになる人の特徴3. 他人の感情に振り回されない
気分に流されず、自分の感情をコントール出来る人は、冷静な対応が出来ます。
その落ち着いた姿は、周りから見ても
「安心感のある人だな~」
という印象に繋がります。
例えば、議論がヒートアップしてしまった会議中。
論点をまとめ話合いを冷静に進めることが出来る人には、頼りがいを感じますよね。
頼りになる人の特徴4. 思いやりがあって、誰にでも優しい
誰かかが困っていたら声をかけ、手助け出来る優しさのある人は安心感を与える傾向に。
例えば、新入社員に対して
「困った事があったら何でも相談してね!」
など自ら声をかけたり。
周囲からも
「優しくて信頼できる人だな」
という印象を持たれ、周りから頼られていきます。
頼りになる人の特徴5. 人生経験が豊富で、話に深みがある
経験から得たことを元にアドバイスすることは、妙に説得力があるもの。
的を得たことを話してくれるため、悩んでいる人にとっては、相談相手にしたくなるでしょう。
例えば、仕事のやり方について聞いた場合、
「俺もこういう時あった。でもこんなことをやっていったら、徐々に評価されるようになったんだよ。」
など自分の経験からアドバイスしてくれるに対しては、
「この人に聞いて正解だったな!また困ったら聞いてみよう。」
と思えて、頼られる存在になっていきます。
頼りになる人の特徴6. 親身になって話を聞いてくれる
困った時に他人事のように対応されると、”頼りない人”と思いますよね。
逆に、自分の立場になってどうしたら良いか一緒になって考えてくれる人は、相手に安心感を与え、信頼される傾向にあります。
例えば、クレーム対応でどう対処すべきか分からなく困っていた時に、対応の仕方をアドバイスした上で、
「また何か手伝えることがあれば何でもやるよ!」
と自分のことのように寄り添ってくれる人。
こんな人には、頼りがいを感じてしまうものです。
頼りになる人の特徴7. 誰よりもフットワークが軽い
頼み事をした時にすぐ行動してくれる人は、フットワークが軽く、多くの仕事をテキパキとこなせます。
例えば、役所へ行って対応しなければならない案件が発生した際、
「私、行きますよ!」
とすぐに動いてくれ、その後の処理も対応してくれる人には、
「この人に任せて良かった!」
なんて感じる人が多いですよ。
頼りになる人の特徴8. 自分の限界を知っている
何でもかんでも頼まれ事を引き受けても、出来なければ周りに迷惑をかけてしまいます。
むしろ、周囲に迷惑をかけないよう自分に出来ないことを把握し、判断できる人の方が信頼される傾向に。
例えば、納期が迫った仕事をいくつか抱えている時に追加で仕事を頼まれた場合、
「今の自分には難しいかもしれません。」
としっかり断るなど。
自分の能力を的確に把握できていて、周囲に迷惑をかけることはありません。
だからこそ、頼りにされるのでしょう。
頼りになる人の特徴9. ユーモアのセンスがある
相手をフフッと笑わせ、場を和ますのが上手な人。
周囲から親しみやすいという印象を与えます。
例えば、人前で恥ずかしい思いをしてしまったことを打ち明けた時に
「え!!私なんてそんなこと毎日のようにしてるよ!気にしなくて大丈夫!」
と、自虐を混ぜながらも相手の気分を良くする発言をしたり。
周りも
「気兼ねなく話が出来る人だな~」
と安心して、心を開いてもらえる存在になるのです。
頼りになる人の特徴10. 車の運転が上手
車の運転は少なくとも危険が伴うもの。
事故を起こしたりする可能性があるため、助手席に座ってる人からすると、運転の上手さって気になるものです。
そんな運転が安全に行える方は、乗っている人を自然と安心させる傾向に。
例えば、
- 駐車を一発で決められる
- 車線変更をスムーズに行える
- 停車の仕方が急ではなく優しい
など。
ドライブの時に同乗者からすると、
「この人の運転なら、全然安心できるかも!」
「運転うまくてかっこいい!」
なんて感じ、頼りになるのです。
頼りになる人の特徴11. デートのプランを考えてくれる
計画性ってとても大事。
当日のデートであたふたしている男性よりも、しっかりエスコートしてくれる男性の方が男らしさを感じますよね。
例えば、
「明日は、おすすめのレスランを予約しておいたよ!その後、映画を見に行こう!」
なんてリードされると、
「この人となら楽しそう!」
と安心感を抱きますよね。
頼りになる人の特徴12. ふとした時に車道側を歩いてくれる
女性は男気のある人に頼もしさを感じます。
小さな気遣いや身体を張って女性を守ろうという行動は男気そのもの。
例えば、好きな人とでデートをしている時に、さりげなく車道側に移動して歩いてくれると、
「何かあっても、私のこと守ってくれそう。」
と安心感を抱いてしまうもの。
頼りになる人の特徴13. 重い荷物を持ってくれる
女性にとって力仕事は、キツいもの。
だからこそ、力持ちな男性により頼もしさを感じる傾向に。
例えば、重い荷物を運んでいた時に助けてくれると、
「何かあってもこの人なら守ってくれそうだな!」
という印象を抱いてしまうでしょう。
頼りになる人の特徴14. 家まで送り届けてくれる
女性は誠実で下心がない男性に、人として安心感を抱くもの。
例えば、女性側がお酒を飲み過ぎて酔ってしまった時、ホテルに行こうのするのではなく、
「心配だからお家まで送るよ!」
と送ってくれる男性に対しては、
「この人なら大丈夫かも。」
と、頼もしさを感じるでしょう。
頼りになる人の特徴15. 金銭的に余裕が見える
稼ぎの良さそうな男性には、女性は安心感を抱く傾向に。
例えば、
- デートの時にお金を出してくれる
- 高級な時計を身に着けている
- スーツやネクタイなどたくさんの種類を持っている
といった男性などですね。
経済的に安定していて、それだけ稼げる責任感を持っているのだと感じて、頼りになりそうだと思えるのです。
頼りにならない人の特徴|共通する欠点とは?
「私の彼って頼りにならないかも?」
「頼りになる人と頼りにならない人の違いをしっかりしっておきたい。」
頼りになると思ってた人が、実は頼りにならない人だったなんて間違いも結構多いものですよね。
そんなことにならないためにも、頼りにならない人に共通する特徴を詳しく解説します。
どんな特徴を持った人が頼りにならないのか、一緒に確認していきましょう。
頼りにならない人の特徴1. 言ったことを1回で理解できない
理解力が乏しく、言われたことも把握するのに時間がかかる人もいると思います。
例えば、繁忙期に上司から仕事を頼まれたが、業務内容が理解出来ず、同じことを何度も質問してしまうような人。
このような人は、
「あの人に仕事を頼むと時間がかかる。」
などと思われ、仕事で信頼されることはないでしょう。
頼りにならない人の特徴2. 常に忙しそうにしている
他人の面倒を見る余裕がない人は、頼れそうにないと判断されることも。
例えば、同期が手伝ってほしいと声をかけた時に、
「今は忙しいからごめん。」
と冷たく断ってしまうなど。
忙しそうだし余裕が無さそうで、頼りにできないと思われてしまうのです。
頼りにならない人の特徴3. ノリが悪い
信頼関係を構築する為には、周りとの関係性を大切にしようという気持ちが必要。
それにも関わらず、空気が読めずノリの悪い人は、周りとの関わりを避ける傾向に。
例えば、全員参加の忘年会に誘われても、
「今回は遠慮しておきます。」
と理由もなく断るなど。
周囲もコミュニケーションが取りづらいと感じ、信頼関係を築きにくくなります。
何か聞いてもあしらわれそうですし、頼られることはないですね。
頼りにならない人の特徴4. 相手によって態度を変える
人前で良い人でいたいと思うのは自然な感情です。
ただ、相手によって話し方や態度をコロコロ変えてしまうと、ただ八方美人なだけと思われることも。
例えば、
- 同期と親しそうに話していたのに、後輩の前ではその同期の悪口を言う人
など。
このような人は、
「自分も何かあったら態度を変えられるんだろうな。」
といったように、頼りがいがないと思われるでしょう。
頼りにならない人の特徴5. とにかく怒りっぽい
感情がコントロール出来ない人は、社内でトラブルを引き起こしやすく、周囲から敬遠されがち。
例えば、部下のちょっとした失敗に、
「何でこんなことも出来ないんだ!」
と大きな声で怒り、周りを萎縮させたりすることもあるでしょう。
そんな様子を見ると、
「いつ怒り出すか分からないし、なんか関わりたくないな。」
と信頼されないことがほとんど。
頼りにならない人の特徴6. 優柔不断で判断力に欠ける
自分の考えを持っていない人は、周りを不安にさせてしまうことも。
例えば、部下から案件を引き受けるか質問されて決断を迫られた際に、
「うーん、どうしようかな〜。」
と決断に時間がかかるなど。
このような人には、頼りなく思えて、
「あ、もう聞くのやめよう。」
と感じてしまうでしょう。
「頼りになる人」になる方法|周囲から頼られるコツとは?
「優柔不断な自分でも、職場の部下に頼られる人になる方法ってあるの?」
「いざという時に頼りになる人間になりたいなあ」
"人から頼りにされる人になる"って聞くと、ハードルが高くて難しそうに思えますよね。
ですが大丈夫!
今からでも頼られる存在になることはできます。
ここからは、そんな頼られる人になるための方法を具体的に紹介していきます。
ぜひ参考にして、頼りになる人を目指しましょう。
方法1. 相手に思いやりの心を持つ
自分本位ではなく、相手の立場になって考え行動出来る人は信頼される傾向に。
例えば、
- 自分より弱い立場の人に優しくする
- 相手の表情や行動から「何を求めているのだろう?」と推測し行動する
- 相手の話に耳を傾け相手の気持ちに寄り添う
などといったことが大切です。
このようなことをコツコツと積み重ねていくと、
「この人ならきっと分かってくれるはず!」
と周囲から頼られる存在になります。
方法2. ジョークを言えるユニークさを持つ
話が面白い人はすぐにその場を和ませ、”話しやすい人”という安心感を与えます。
頼られるためには、周囲が感じている壁を崩すこと。
例えば、
- 会話の中で少し話を大袈裟に話す
- 時事ネタや自虐ネタ、ダジャレを交えながら話す
- 芸人さんが口にしていた面白い発言を自分のものにして話す
といったことを心がけてみましょう。
方法3. 先を見据えて行動する
計画性がある人に対しては、頼りになると感じるものです。
後先考えずに行動するのではなく、最初にしっかりと考える癖をつけましょう。
例えば、
- 物事を始める前に計画を立ててから行動に移す
- 「相手が必要としていることは何か?」を考え行動する
- 新しいことに取り組む際は事前に下調べをしておく
など。
未来を見据えた上で動ける人に対しては、周りの安心感を得て、
「この人に任せてみよう!」
と思われる存在になりますよ。
方法4. 気持ちに余裕を持つ
気持ちにゆとりがある人は、話を受け止めてくれそうな落ち着いた雰囲気があるため、質問や相談しやすい存在になります。
例えば、以下のことを心掛けると気持ちにゆとりが生まれるので、意識してみましょう。
- 自分のストレス発散方法を理解しておく
- ポジティブ思考を心掛ける
- 自分の考えや行動に自信を持つ
余裕のある雰囲気が周囲に伝わり、
「この人ならお願いしても大丈夫かな?」
なんて頼られる存在になっていきますよ。
方法5. お手本となる人の真似をする
より理想に近づく近道は、やはり自分がお手本となる人の考えや行動を見てみること。
「あの人だったらどうするだろう?」
「どんな態度で周囲と接しているのだろうか?」
そんなことを考えながら、理想となる人を観察してみましょう!
そして、理想の人になり切って真似していると、より早く人から頼られる存在になっていきますよ。
方法6. 自分の感情をコントロールする
感情を制御できる人は、どんな時も冷静な判断が出来そうという安心感を与えます。
例えば、
- 嫌なことがあっても感情に任せて悪口を言わない
- 「今、これを言ったら嫌がられるな。」と空気を読み相手の立場になって行動する
- 自分の感情を理解し「今、イライラしてしまっている。発言には気をつけよう。」と冷静に対処する
といったことを意識して、自分の感情をコントロールすること。
何があっても平常心を保てるようになり、いざという時にも頼られる存在として見られるでしょう。
誰からも尊敬される”頼りになる存在”を目指してみよう!
頼りになる人と頼りにならない人の特徴から、頼られる人になる方法まで解説しました。
頼りになる人にはどんな傾向があるのか見極められるようになったのではないでしょうか?
ぜひあなたも、みんなから頼りにされる存在を目指してみてくださいね。
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