毒親育ちな人の特徴あるある。クズ親に育てられた人が幸せを掴む方法とは?

あやな 2024.06.09
毒親について知りたい人へ。本記事では、毒親の特徴から毒親育ちの人が恋愛で苦労する理由、毒親育ちの人が幸せな恋愛をする方法を大公開!自分も毒親にならないための対処法も解説していますので、気になった方はぜひ活用してみてください!

そもそも毒親とは?どんな親のことを言うの?

毒親とは

毒親とは、子供の人生を支配して自分の思う通りにしようとする親のこと。

「毒になる親」の略称ですね。

具体的には、

過干渉であったり無関心であったり

子供の好みや思考、感情などを否定し、毒親に都合の良い価値観や考え方を強制しようとする親を指したりします

様々なパターンの毒親が存在しますが、共通していえるのは、

  • 親子関係がうまく成立しておらず、子供にとって決して恵まれた家庭環境ではない

ということ。

そして、毒親に育てられた毒親育ちは、自分の子供にも毒親にされたのと同じことを繰り返すケースも。

毒親の存在は人生に悪影響を及ぼす危険性を持っています。


毒親あるある7つ|毒親にはどんなケースがある?

毒親にはどんなケースがあるの?毒親あるあるとは?

毒親とはどのようなものかわかったら、次はどのような人が毒親として認定されるのか知りたいですよね。

そこでここから、毒親に当てはまるケースを詳しく解説。

一つでも当てはまれば毒親の可能性あり。

複数当てはまれば、もはや立派な毒親です。

毒親診断として参考にしてみてください。


ケース1. 子供の発言や行動に否定的

毒親は、子供が自分の思った通りにしないと嫌だと思うのが特徴。

子供が何をしても基本否定して、自分の価値観や理想、させたいことを無理やりやらせようとします。

例えば、

子供が「〇〇したい」と言っても、「あなたには無理だから」「あなたは〇〇できないから」

など、自分の意見を押し通す行為

子供の言動は間違っているものだと決めつけ、子供の意見を尊重する姿勢はほとんど見せません。


ケース2. 新しくやること、買うものは親の許可が必要

全て自分がコントロールしたいと思うのも毒親の特徴です。

子供を自分の監視下に置いて、何事にも干渉。

  • 一緒に遊ぶ友達
  • 進学先や就職先
  • 洋服など身につける物
  • 本や音楽など、読む物や聴くもの

など、子供が新しくやりたいことや買いたい物は、必ず親の許可が必要となります。

何をするにも自分の許可を得ることを強要し、子供を支配しようとするんです。


ケース3. 子供が間違えたら暴力や暴言で叱る

子供が間違えたら暴力や暴言で叱る

子供は自分の言うことを聞くのが当たり前だと思っているのが毒親。

ちょっとでも思い通りにいかないとイライラし、感情に身を任せて怒りを発散します

  • 「どうしてこんなこともできないの!ダメな子ね」「普通はこうでしょ!」などと暴言を吐く
  • 子供が失敗したり言うことを聞かなかったりすると暴力を振るう

など、自分の怒りを発散するために、暴言や暴力で子供を叱ります。

ちなみに、

  • 男性の毒親はしつけと称した暴力など恐怖で支配
  • 女性の毒親は暴言を吐くなどヒステリックになる

といった傾向があります。


ケース4. 「お腹空いた」と言っても、十分な食事を与えない

親としての責任感がないのも毒親の特徴。

子供に関心はありません。

例えば、子供が「お腹が空いた」と言っても無視したり、大した食事を与えなかったり

ちょっとくらい食べなくても大丈夫と思い、自分のやりたいことなど最優先。

アルコールやギャンブル、遊びや仕事など、何かに依存したり没頭したりする人に多い傾向です。


ケース5. 病気になっても、病院に連れて行かない

ロクに食事を与えないのと同様、子供の健康や成長に関心がなく、気分で子育てをするのが毒親です。

たとえ、子供が発熱したり体の不調を訴えても、病院に連れて行ったり薬を買ったりするのが面倒くさいため、「時間が経てば自然と治る」と思って放置

重症化したり命に関わったりするとは思わず、仮にそうなったとしても”仕方がない”で終わってしまいます。

親としての責任感を持てず、育児を完全放棄。

子供にとっては害悪そのものです。


ケース6. 汚い環境で生活をさせる

汚い環境で生活をさせる

子供に直接的な被害を与えるだけでなく、劣悪な環境面で子育てをするのもあるある。

部屋が汚く、散らかし放題。

にも関わらず、子供が気を遣って片付けようとすると、

「何勝手にやってるんだ!」
「言われたことだけやってろ!」

と理不尽に怒りをぶつけます

子供が自分で考えてやったことが気に食わないので否定。

自分さえ良ければ良いので、そもそも部屋が汚いことを問題視することはないんです。


ケース7. 「誰のおかげで生活できてると思ってるんだ」と責任を感じさせる

子供に罪悪感を抱かせるのも毒親の特徴

子供をいつまでも管理下に置いておくことで、自分の存在意義を確かめようとします。

例えば、子供に何か上手くいったことがあっても褒めることはせず、

「誰のおかげで生活できてるんだ!」と恩着せがましいことを言ったり、

「お前のせいで自由がない!」と子供に責任を感じさせたりします

毒親が子離れできず、子供の自立を認めたくないんです。


毒親育ちな人の特徴あるある|性格や行動から自己診断してみよう!

毒親育ちの人の特徴7つ

「うちの親は毒親かも…。」

「毒親育ちの人ってどうやって見分けるの?」

毒親の特徴やケースを知ったら、自分や子供が毒親育ちかどうか気になりますよね。

では、どのような人が毒親育ちと認定されるのか?

ここから、毒親育ちの人の特徴を解説していきます。

性格や行動から、自分や子供が毒親育ちなのか自己診断してみてください。


特徴1. 「どうせ自分なんか...」と思ってしまう

毒親育ちの人は、親からずっと認められずに生きてきたので、自己肯定感が低いのが特徴

そのため、どんなことに対しても「自分なんか…」と自信を持てずにいるんです。

  • 「それは違う」など自分の意見を全て否定されてきた
  • 「どうせ上手くいかない」と心がない言葉をかけ続けられた
  • 「どうして満点じゃないの?」とテストで1問でも間違えると責められた

などの経験がある人も。

子供の頃に植え付けられた毒親の言葉から、抜け出せなくなってしまうのです。


特徴2. 依存しやすい

親から否定され続けることで、自尊心が保てなくなることも。

そうすると、自分以外の誰かや何かに頼らないと生きていけないという考え方になっていまいます。

また、全て親が決めていてそれに従っていた場合も、依存心が高くなってしまいます。

  • ギャンブル
  • 買い物
  • アルコール
  • 異性との恋愛

など、男性女性問わず、自分以外のところに心の拠り所を作って安心したい傾向になるのです。


特徴3. 相手の顔色を常に伺ってしまう

相手の顔色を常に伺ってしまう

いつも親に怒られないように生きてきた毒親育ち。

その名残で友達や恋人と接する時も、

「これをして怒られないだろうか…」

と不安に思いながら過ごしています。

  • 恋人とのデートで行きたい場所や食べたい物をはっきり言えない
  • 自分の意見は抑え込んで、周りの意見を優先する

など、常に周りの顔色を伺ってしまう癖が抜けません


特徴4. 仕事の時は自分から動けず、指示を待ってしまう

毒親育ちは、自分のやることを親に決められてきた傾向があります。

または、何をするにしても親の許可を得ることが必要だったり。

このように、自分の意思よりも親の意思を優先してきたので、自分で何を決めることが難しいのです。

  • 一つの仕事が終わっても、次に何をやるのか指示があるまで待つ
  • マニュアルに載っていないことは判断できない
  • 与えられた仕事以上のことはしない

など、自分から率先して行動したり考えたりするのが困難。

誰かの指示がないと、何をどうしたら良いのか迷ってしまうのです。


特徴5. 過度に尽くす恋愛をしてしまう

親からの愛情を知らずに育った毒親育ち。

逆に、親に怒られないように喜んでもらえるように尽くして生きてきました

だからこそ、尽くすことが癖に…。

恋愛においても、

  • 相手の細かいところまで身の回りの世話をする
  • 嫌だと思っても相手が喜ぶことならやってしまう
  • 相手の好きな格好や髪型、趣味に合わせる

など、恋人からすると「重たい」と思えるほど尽くそうとしてしまうのです。


特徴6. 自分がやりたいことをやると罪悪感を感じる

自分がやりたいことをやると罪悪感を感じる

毒親育ちは親の欲求を満たすために、言いなりになってきました。

そして、自分がやりたいことをやらせてもらえなかった傾向があります。

そのため、自分の好きなことをすると罪の意識が芽生えてしまいます

例えば、

「好きなことをしてもいいよ」

と言われても、

「自分なんかが良いのか?」
「本当に大丈夫?」
「後で怒られない?」

などと思い、行動するのをためらってしまうのです

自分の欲求に従うのはダメなこと。

そして勝手に自分の思いに従うことは、相手への裏切り行為だと思い込んでいます。


特徴7. 周りの期待に応えるようにするから無理しがち

毒親育ちは、親が喜ぶことをやらなければならない環境で育てられてきました。

そうしないと、怒られたり相手にされなかったりしたからです。

そうして、周囲の期待に応えようとすることが癖に。

  • キャパ以上の仕事を断れず引き受けてしまう
  • イベントで予算以上のプレゼントを恋人に用意する
  • 誰にでもいい顔をして八方美人になる

など、相手から怒られたりがっかりされたりしないよう、多少無理してでも期待に応えようとします。

人から嫌われることを異常に恐れ、もしそんなことがあったら人生終了のように落ち込んでしまうのです。


毒親育ちの人が恋愛で苦労する理由|どんなデメリットがあるの?

毒親育ちの人が恋愛で苦労する理由

「毒親育ちだからか、恋愛がなかなな上手くいかない…」

「どうして毒親育ちは、恋愛で苦労するの?」

性格面において様々なマイナス要素がある毒親育ち。

恋人や好きな人との関係にも、「悪影響があるのでは?」と感じてしまいますよね。

そこでここから、毒親育ちの人が恋愛で苦労する理由を解説。

前述した毒親育ちの特徴で、自分や相手が毒親育ちと診断した人は、どんなデメリットがあるのか把握しておきましょう。


理由1. 相手からの愛情を疑ってしまう

毒親は無償の愛を子供に与えることがなく、ただの気分や自分が思い通りにいった時だけ優しく接して褒めるもの。

毒親育ちはそんな環境で育てられたので、恋人や好きな人の愛情を信用できずにいるのです。

例えば、恋人が良かれと思って贈ったプレゼントも、

「何を望んでいるのだろう?」

といったように、素直に相手の気持ちを受け取れず、何か魂胆があるのではないかと疑ってしまいたくなります


理由2. ダメな人間を選んでしまう

毒親育ちは、意見を否定してきたり思い通りにならないことがあると、怒ってきたりするような人間に慣れてしまっている傾向があります。

当人にとってはそれが普通。

なので、毒親に似たようなタイプも恋愛対象に入ってしまうのです。

  • DVや借金が当たり前の男性と付き合う
  • 過度の束縛をしたり浮気を繰り返したりする女性のことを好きになる

など、気づけば男性も女性も恋愛相手に不向きな人を選んでしまいます。


理由3. 自分の意見を言えずに対等な関係を気づけない

自分の意見を言えずに対等な関係を気づけない

自分の意見を言うことを許されずに育てられた毒親育ち。

いつでも周囲の人の顔色を伺ってばかりで、恋人に対してもその癖が抜けません。

  • 恋人が食べたい物や行きたい場所を優先する
  • 恋人に直してほしいところも嫌われるのを恐れて言えない

といった感じです。

男性も女性も自分の意見が言えないため、恋人のいいなりになってしまいます。


理由4. 相手のことを信頼できない

本来であれば一番近い存在であるはずの親。

そんな親に振り回されてきたため、毒親育ちの人は他人を心の底から信用できません。

例えば、恋人や好きな人から優しくされたとしても

「裏があって、自分に何かさせたいんだ…。」
「そのうち親と同じように、自分を支配下に置きたいんだ。」

と勘繰ってしまいます。

たとえ好きな人であっても心を許さず、信頼できないのです。


理由5. 結婚をしても子供に同じことをしてしまう

毒親育ちにとって、普通の親が毒親

自分の意見を尊重されたり無償の愛を与えられたりしなかったのが普通なのです。

そのため、家庭を築いて自分の子供ができた時、同じようなことをしてしまうことも。

  • 自分本位で子供の意見を尊重せず、人格否定のような言動を繰り返す
  • 干渉しすぎたり放置しすぎたり極端な育児をする
  • 十分な食事を与えなかったり病院に連れて行かなかったりする

など、毒親の特徴的な言動をしてしまいます。


毒親育ちの人が幸せな恋愛をする方法|意識すべきポイントを紹介!

毒親育ちの人が幸せな恋愛をする方法

「毒親育ちは人生終了?」

「毒親育ちでも幸せな恋愛をする方法を教えて欲しい」

毒親育ちであっても、素敵な恋愛をしたり幸せになったりしたいですよね。

そこでここから、毒親育ちの人が幸せな恋愛をする方法を解説。

毒親育ちでも人生終了なわけではありません。

一つずつ意識すべきポイントを実行して、幸せな人生を手に入れましょう。


恋愛方法1. 実家から離れて毒親と距離を置く

毒親の側にいると、たとえ異性と付き合えたとしてもあれこれ言ってくる可能性があります

実家にいる限りは毒親の支配からは逃れられません

まずは、毒親と物理的な距離を取ること。

毒親があなたや恋人に干渉しにくい環境を作るために、一人暮らしを始めましょう。

  • 実家からなるべく離れた場所に住む
  • 連絡があっても気にしない、もしくは無視する
  • 始めは不安や罪悪感を覚える可能性もあるが、「自立するんだ!」という強い意思を持ち続ける

など。

また、住所を教えると家に来るので、なるべく何も連絡しない方が良いですよ。

自分の恋愛は自分自身が決めたり楽しんだりするもので、そもそも親が過剰に干渉するのはおかしいのです。

毒親の呪縛から解き放たれるためにも、毒親との接触を断つようにしましょう。


恋愛方法2. 自分の好きなことを好きなだけやる

相手に合わせてばかりで自分の意志がない人だと、異性もなかなかあなたを信頼してくれません

自分の意思を尊重し、自分のことを大切にすることを意識しましょう。

  • 休みの日は好きなことだけをやる
  • 欲しい物は我慢せず買う
  • 自分の理想的な時間の過ごし方をする

など、周りのことなど気にせずやりたいことをやれば、今まで知らなかったことを知るきっかけになります。

自分の意思で決めたことをしっかりやれるようになれば、きっと恋愛にも好影響を与えますよ。


恋愛方法3. いろいろな人と話して多様な価値観を知る

いろいろな人と話して多様な価値観を知る

毒親に育てられた人は、そもそも毒親が当たり前と思ってしまうケースがあります。

そうなると、毒親に似た異性と付き合ってしまうことがあるのです。

恋愛で悩まされないためにも、自分の生き方以外にもいろいろな生き方があるのを知っておくことが大切。

  • コンパや飲み会に積極的に参加する
  • 大人数での遊びに参加する

など、多くの人と接して多様な価値観を知ること。

いろいろな生き方や考え方があることがわかれば、毒親と似たタイプの人と付き合うのも避けられますよ


恋愛方法4. 愛してくれる人を大切にする

毒親から愛情を注がれなかったり、何か魂胆のある愛情を受けたり。

そうなると、素直に人を信用できなくなります。

しかし、あなたを真剣に愛してくれる人は必ずいます

少しでも自分のことを愛してくれていると思える人は、こちらも信じることが大切です。

  • あなたの意見をしっかり聞いてくれる人
  • あなたが喜んだり悲しんだりしている時に、共感してくれる人
  • 自分のことよりもあなたのことを優先してくれる人

などは、損得なしであなたのことを尊重してくれる可能性が高いです。

本当に思ってくれる相手のことは、信じてあげてくださいね。


自分も毒親にならないための対処法|知っておくべきことは?

自分も毒親にならないための対処法

「毒親育ちだから、子供に同じことをしそうで家庭を持つが怖い…。」

「毒親にならないために、大切なことは何?」

毒親に育てられた人なら、同じ苦しみを子供や家族に与えたらどうしようと不安に思いますよね。

そこでここから、自分も毒親にならないための対処法を解説。

いざお子さんができた時に毒親にならないためにも、あらかじめ知っておくべきポイントをお伝えしていきます。


対処法1. イライラしても、感情的になって怒らないこと

子育ては、子供が言うことを聞かなくて、時にはイライラしてしまうこともあります。

ですが、感情の赴くまま子供にぶつけてしまうのは絶対に駄目

怒られた子供は、ただただどうすれば良いのかわからなくなってしまいます。

  • 叱る時は、どうしてそれがダメなことなのか理解させる
  • 子供の言い分をちゃんと聞く

など、しつけける時は一方的にではなく、理由やなぜそれを行ったのか、そしてそれがどうしてダメなことなのかまで子供に伝えることが大切。

感情的に怒る時は、人に危害を加えたり命に関わることをしたりした時だけです。

それ以外は絶対に駄目。


対処法2. 子供の欲求を尊重してあげる

「何かをやりたい」
「知りたい」

という欲求は、子供が成長させるために必要なこと。

それを、親がコントロールしようとして潰すと、子供の主体性がなくなってしまいます

  • 一から十までお膳立てをしたり、選択肢を狭めるようなことは言わない
  • 自分が思う選択肢と違っても口を出さず、子供の意見を尊重する

など、ある程度の自由を与えることが大切です。

もし、失敗したり困ったりしても、

「次はどうすれば良いかな?」

と子供が自発的に考える良い機会となりますよ。


対処法3. 他人の前で褒めたり叱ったりしない

他人の前で褒めたり叱ったりしない

人前で子供を褒めたり叱ったりすると、子供は他人と比べることでしか自分を見出せなくなってしまいます

そうなると、常に誰かと比較して良い悪いを判断することになり、自分を見失ってしまいます。

例えば、テストが返ってきた時に良い点だろうが悪い点だろうが、人前では褒めたり叱ったりするのは避け、周りに誰もいない状態で行うこと。

誰とも比較することなく、

「あなたはあたなのままが一番」

というのを知ってもらうことが大切。

そうすれば、親や誰かのためではなく自分のために様々な行動をとるようになりますよ。


対処法4. 「〇〇しなさい」など命令して怒るのは控えること

親から決めつけられたことばかりしていると、子供はそれをやる意味がわからないまま行動に移します。

子供の意見や意思を主張する機会を奪ってしまい、必然的に主体性がなくなります

「早くしなさい!」
「ちゃんとしろ!」
「こっちを選びなさい!」

など、指示や命令は避けましょう。

どうしても言うことを聞かせたい時は、

「〜〜しようね。」 「〜〜してくれたら、お父さん・お母さん嬉しいのになぁ〜。」

など、間接的に伝えるのがポイントです。


対処法5. 子供が頼ってくるまで助け舟を出さない

「自分がいなければこの子はダメなんだ!」

と勝手に思い、親が子供に依存。

このように過保護になるのも毒親の一種

子供が自分で考えることができなくなってしまうので、余計な口や手は出さないようにしましょう。

  • 子供が遅刻しそうになっても何も言わない
  • 宿題でわからないところがあっても、こちらから答えやヒントを言わない

など。

ポイントは、子供が親を頼ってくるまでは静かに見守ること

自分で考えたり行動したりして、どうしてもわからなくなって聞いてきた時だけ、正解に導くようにしてあげると、主体性を育てられますよ。


毒親育ちでも上手く対処すれば、幸せな人生は築けます。

子供を支配する毒親。毒親育ちの人は、大人になってからも毒親からの悪影響を引きずってしまい、悩んでしまいます。

「毒親育ちだから幸せになれない」
「毒親育ちだから自分も毒親になりそうで怖い」

などと思う人もいるかもしれませんが、毒親の呪縛から脱却することは可能です。

まずは、毒親から距離をとり、自分のことを信じて自分を好きになることが大切。

そうすればきっと、新たな明るい人生を切り開けるはずですよ。


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