【コミュ力とは】コミュニケーション能力が高い人の特徴7選。鍛える方法を伝授!
コミュ力を鍛えたい方必見!
「コミュ力って生まれ持ったもの?」
「大人になってからではコミュ障は直らない?」
そんな風に思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、コミュニケーション能力というのは、いくつからでも鍛えることができます。
そこで今回は、コミュニケーション能力が高い人の特徴や、コミュニケーション能力を高める方法などをご紹介します。
コミュ力とは?コミュニケーション能力って何?
コミュニケーション能力とは、人と人が接するのに必要な能力です。例えば、人と人との会話などで意思疎通をとる能力のことなども、コミュニケーション能力と言います。
コミュニケーション能力は、学校や職場、恋愛などあらゆるシーンで人間関係を円滑に構築するために、とても重要とされていますので、コミュニケーション能力の高い人に憧れる方は多いでしょう。
コミュニケーション能力は略して「コミュ力」と呼ばれたりします。
コミュ力が優れてる人のことを、
「コミュ力が高い人」
「コミュ力おばけ」
と言ったりします。
コミュニケーション能力が高い人に共通する特徴
いつも人が集まって、明るい雰囲気をもっている人が、周りに数人いるのではないでしょうか。そんなコミュニケーション能力の高い人とは、具体的にどんな人なのでしょう。
ここでは、コミュニケーション能力が高い人に共通する特徴、知識や雰囲気、考え方など7つご紹介します。
コミュ力が高い人の特徴1. 物知りで話の話題やネタが豊富
会話の輪に入れない人よりも、いつでも話題の中心にいる様な人は、お話上手で人付き合いも上手なイメージをもちます。
物知りであれば話の話題が多く、人に質問されたり頼られたりすることが多いでしょう。また、話題やネタが豊富なのは、話の中心人物となりやすい傾向にあります。
会話に入っていきやすい、会話の中心になりやすい人は、コミュニケーション能力が高い人といえるでしょう。
コミュ力が高い人の特徴2. いつも笑顔でとにかく愛想が良い
男性も女性も近寄りやすい人の方が、人が集まってきやすく、コミュニケーションスキルが高いイメージにあります。
何だかいつも怒っているような雰囲気で、ちょっと近寄りにくい人は、多くの人に囲まれているイメージとは違いますよね。
いつも笑顔でとにかく愛想が良い人は、相手に話しかけやすい印象を与え、仲良くなれそうな安心感をもたせるのです。
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コミュ力が高い人の特徴3. 目上の人にも臆せず自分をさらけ出せる
上司や先輩からもかわいがられる人は、コミュニケーション能力が高い傾向にあります。目上の人には下手に出過ぎてしまったり、近付かないという人は多いでしょう。
しかし、目上の人に対しても臆することなく自分をさらけ出してくれるのは、目上の人にとっては「かわいい」ととられることが多いでしょう。
馴れ馴れしいように感じますが、目上の人は意外と親しみをもって接してくれた方が嬉しいと感じるのものです。
コミュ力が高い人の特徴4. 人に頼ったり甘えたりするのが上手い
見方によっては、手抜きが上手ともいえるでしょう。男性であっても女性であっても、コミュニケーション能力が高い人は、人の心を動かすことも上手といえます。
学校のノートを貸してもらったり、仕事を助けてもらったりするのが得意な人が、あなたの周りにもいるのではないでしょうか。人に頼ったり甘えたりするのが上手なため、相手の心をうまく転がして頼られた人は「つい」手助けしてしまうのです。
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コミュ力が高い人の特徴5. 常にポジティブなため、話をしていて明るい気分になれる
一緒に居て自然と笑顔になれるような人とは、話していて気分が良いですし、また話したいと思えますよね。暗い話ばかりしている人と話していると、こちらまで暗い気分になってしまいます。どちらかといえば、やはり明るい話をしている人の方へ人は集まりやすいでしょう。
常にポジティブな人は、話をしていると周りの空気も明るくさせてくれるパワーがあり、コミュニケーションもとりやすいといえるでしょう。
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コミュ力が高い人の特徴6. 物腰が柔らかく、人の話を否定せずに最後まで聞いてあげられる
「この人に話を聞いてもらいたい!」と思わせることができる人は、コミュニケーション能力が高いといえます。何かを相談したとして、頭から否定されたり、話を逸らされたりするような人には、相談したいとは思いませんよね。
物腰が柔らかく、人の話を否定せずに最後まで聞いてあげられる人は、誰からも頼りにされるコミュニケーション能力の高い人といえるでしょう。
コミュ力が高い人の特徴7. 会話をする際は、きちんと話し相手の目を見てハキハキと話せる
自信があるように感じられる人はコミュニケーションスキルが高い傾向にあります。何だかいつもモジモジとしていて、話の内容も弱弱しい人は説得力に欠けますし、安心できない雰囲気があります。
会話をする時に、きちんと話し相手の目を見てハキハキと話せる人は、説得力があり、人を信用させるパワーがあるといえるでしょう。
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反対に、コミュニケーション能力が低い人の特徴
昔から友達を作るのが苦手、団体行動ができない、多くの人に囲まれたことがない。そんな人は、もしかしたらコミュニケーション能力が、少し足りないのかもしれません。コミュニケーション能力の低い人とは、具体的にどんな人なのでしょう。
ここでは、コミュニケーション能力が低い人に共通する特徴、雰囲気や会話、性格など5つご紹介します。
コミュ力が低い人の特徴1. いつも無表情で怒っていると勘違いされやすい
人が近寄りにくいと感じる人には、新たに寄ってくる人が少ないのは当たり前です。例えば、道に迷って人に尋ねる時、周りに優しく親切そうな人がいないか探しますよね。
いつも無表情で怒っていると勘違いされやすい人に、初対面の人は近付こうとはしないのです。また、怒っていると勘違いされやすいので、第一印象も悪くなりコミュニケーションが取りにくい人とされてしまいます。
コミュ力が低い人の特徴2. 自己中心的な性格で自分の話ばかりする
相手を思いやれる人の方が、対人関係は上手くいくでしょう。いつも自分のことばかり考えている人とは、あまり仲良くなれる気がしないですよね。また、自分の話を聞いてくれる人の方が、話をしていて楽しいと感じます。
自己中心的な性格で自分の話ばかりをするような人は、人間関係を続けたい、親密にしたいと思わせないので、コミュニケーション能力が低いとなってしまいます。
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コミュ力が低い人の特徴3. 「でも」「だって」と相手の意見を素直に聞き入れようとしない
いつでも否定から入る人はコミュニケーション能力が低いといえます。例えば、誰かに何か相談をしたとして、その人が相手の間違いに指摘や注意をしたとします。
そんな時に、自分の意見を押し通そうとする人は、注意や指摘を受け入れる能力がないといえ、コミュニケーション能力も低いといえるでしょう。
「でも」「だって」と相手の意見を素直に聞き入れようとしない人は、話している相手も「この人に話しても無駄だ」という気持ちになってしまいます。
コミュ力が低い人の特徴4. 人見知りな性格で、初対面の人に自分から話しかけられない
例えば、大人数の合コンなどでは数人のグループに別れて話すこともあるでしょう。そんな時、一人ぼっちになってしまい輪の中に入れないという人もいます。
人見知りな性格で初対面の人に自分から話しかけられない人は、いつの間にか仲間外れのような状況に陥りやすく、コミュニケーション能力に欠けているといえるでしょう。
コミュ力が低い人の特徴5. 終始テンションが低く、リアクションが薄い
周りがどんなに盛り上げようと頑張っても、テンションが低い人では盛り上がりません。
終始テンションが低く、リアクションが薄い人は暗い人と感じられ、なんとなく場の雰囲気も暗くなってしまいがちなのです。気付かぬうちに自分が場の雰囲気を壊してしまう人は、コミュニケーション能力が低いといえるでしょう。
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なぜ対人が苦手なの?コミュニケーション能力が低い男女の主な原因
コミュニケーション能力が高い人と、コミュニケーション能力が低い人とでは、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。また、どんなことがコミュニケーション能力の低さに繋がっているのでしょうか。
ここでは、コミュニケーション能力が低い人の主な原因を4つご紹介します。
コミュ力が低い原因1. 他人に対して興味や関心が薄いため
相手のことを「もっと知りたい」と思えなければ、会話も親密度も深まりません。人と話していて共感したり、反対に「なぜこう思うのだろう」と疑問に思える人は、この人ともっと話したいと思うはずです。
しかし、他人に対して興味や関心が薄い人は、話を聞いているようで聞いていなかったり、会話が膨らまない傾向にありますので、対人関係にそれ以上の発展がないのです。
コミュ力が低い原因2. 自分勝手で人の話を聞くのが得意じゃないから
基本的に自分の話をすることが好きで、相手が話した瞬間に聞く気がなくなってしまう自分勝手な性格は、コミュ力が低下する原因になります。
会話はキャッチボールと言われますが、自分の話を聞いてもらったら相手の話を聞くことが大切。「この人、自分のことしか話さないな」と思われたら自然と人が離れていき、どんどんコミュニケーション能力が低下してしまいます。
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コミュ力が低い原因3. 控えめな性格で、自己主張がそもそも苦手だから
自分の話ばかりをするのもいけませんが、自分の話をしなさすぎるのもよくありません。自分の話をしないというのは、自分の意見をもっていないということにも繋がります。
控えめな性格で自己主張がそもそも苦手という人は、相手にも気持ちが伝わっていないので、何を考えているのかや、どんな人なのか謎のままなので、コミュニケーションを上手に取れないのです。
コミュ力が低い原因4. 理解力や洞察力が弱く、相手の言いたいことを飲み込めないから
意思疎通がスムーズに運ばないというのは、コミュニケーションがとりにくい状況といえます。極端にいえば「コレやっといて」の一言で意味が通じる人と、何を言っているのか分からない、そもそもコレすらも分からない。という人では大きな違いですよね。
理解力や洞察力が弱く、相手の言いたいことを飲み込めないという人は、「話をしたり頼み事をするのが少し面倒…」という雰囲気をもってしまうのです。
コミュ力が高いとどうなの?気になる長所やメリットとは
できればコミュ力が高い方が良いことは分かっているけれど、実際に「コミュ力がついたらいいことあるの?」という方のために、コミュ力が高いことで得られるメリットをまとめました。
気になる長所やメリットなど、5つご紹介しますので自分に必要かどうかを考えながら読んでみてくださいね。
メリット1. 初対面の人でもすぐに親しくなれる
生活している中で初対面の席が苦手という人は多いでしょう。初対面の席に参加する前に、緊張でお腹が痛くなってしまうなんて方もいるのではないでしょうか。それは、うまく話せるか不安だったりするため。
しかし、コミュニケーション能力を鍛えることで初対面の人でもすぐに親しくなり、仕事上でスムーズに事が運ぶなどプラスに繋がります。
また、自分にも自信がついて初対面の席でも緊張しなくなり、コミュニケーション能力が更にアップするといえるでしょう。
メリット2. ビジネスや仕事において、クライアントと素早く信頼関係が築ける
仕事でスムーズに事が運ぶというメリットもありますよ。仕事で初めて取引をする場合や、新たな仕事をする場合など、コミュニケーション能力が高ければ、時間を掛けずに契約に漕ぎ付けるなんてこともあるでしょう。
ビジネスや仕事において、クライアントと素早く信頼関係が築ける人は、コミュニケーション能力が高い人に多い傾向にあります。
メリット3. 話していて楽しいため、異性からモテる
コミュニケーション能力の高さは、会話の能力の高さとも比例するといえます。恋愛では会話が弾む人との方が、楽しいと感じられ好意を抱かれやすいのです。
男性も女性も話していて楽しいと思えるような、コミュニケーション能力の高さをもっている人は、異性からモテる傾向にあります。また、モテることで自分に自信がつくので、更に恋愛が成就しやすいのです。
メリット4. 周囲から明るく社交的な印象を抱かれる
コミュニケーション能力が高いことで、自分のイメージアップにも繋がります。コミュニケーションスキルを鍛えると、初対面の人と気さくに話すことができたり、仕事もスムーズにこなすようになるので、周りからはプラスの印象をもたれるようになります。
周囲から、明るく社交的というイメージをもたれると、更に人が寄ってくるようになり人に愛される人生になるでしょう。
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メリット5. 先輩や上司に好かれやすく、出世や昇進しやすい
今まで近寄りがたいと思っていた目上の人にも、コミュニケーション能力がつくと話しかけられるようになったり親しみやすくなるので、目上の人がかわいがってくれるようになるでしょう。
先輩や上司に好かれやすい人になれれば、出世しやすくなったり、昇進しやすくなったりするので、収入面を上げることにも繋がるといえます。
コミュ力高い人になるには?コミュニケーション能力を鍛える方法
人生においてコミュニケーション能力があれば、メリットとなることが多いことが分かりました。コミュ力がない人は「損な人生だ…」なんて諦めかけているのでは?
でも、安心して。コミュ力は鍛えることができるのです。ここでは、コミュニケーション能力を鍛える改善方法を5つご紹介します。
コミュ力の鍛え方1. 相手の話にきちんと耳を傾ける癖をつける
話している時は自分の話よりも、相手の話を聞き出すつもりで臨みましょう。無意識に話してしまうといつものようになってしまうので、まずは意識の変化から。相手の話しが聞けるようになると、「話しやすい人」という位置につきやすく、相手の懐に入りやすいといえます。
相手の話にきちんと耳を傾ける癖をつけるためには、慣れるまでは人と話すたびに、聞き役に徹することをしっかりと意識をすることが改善への近道です。
コミュ力の鍛え方2. 相手に応じた話題をふることを心がける
女性に男性向けの話を振るなど、相手の属性と話題がズレていると会話が盛り上がりません。相手の年齢や興味がありそうなことによっても、会話の内容は変わってくるでしょう。
相手に応じた話題をふることを心がけることで、会話が盛り上がります。また、話のネタを出すセンスもよくなるので、周りからコミュニケーション能力の高い人というイメージアップにも繋がるでしょう。
コミュ力の鍛え方3. 結論を最初に述べて、その後に理由を話すようにする
せっかちな人は特に、会話の答えを素早く聞きたがります。仕事でも、結論を先に述べて話すことで、無駄な会話をしなくてすむ他、誤解を招く危険性もおさえられます。
結論を最初に述べて、その後に理由を話すようにすることで、会話がスムーズになり「要件が伝わりやすい人」という印象をもつようになり好印象なのです。
コミュ力の鍛え方4. 話す時は相手の目を見て、ハキハキと話すことを心がける
話していて相手を不快にさせないというのも、コミュニケーション能力の高さといえます。話すときにうつむき加減で誰に話しかけているのかわからなかったり、何を話しているのか分からないような小声だったり、そんな話し方はNGです。
話す時は相手の目を見て、ハキハキと話すことを心がけましょう。そうすることで、相手は不快な思いをせずに、話を聞くことができます。
コミュ力の鍛え方5. 会話の中から、話し相手との共通点を一つでも多く見つける
人は共通点が多いほど信頼関係が築きやすいのです。知らない話や興味のない話よりも、お互いの共通の話題の方が会話は盛り上がります。話す話題は相手が興味のある話を出すようにしましょう。
そして、会話の中から話し相手との共通点を探し、興味があることをどんどんアピールしていくのです。そうすると、相手も気分が良くなり、あなたに対しての好感度が上がるでしょう。
コミュニケーション力を鍛えて、円滑な人間関係を築いてくださいね。
コミュニケーション能力が高い人の周りには、いつも人がいて明るい雰囲気があります。逆に、コミュニケーション能力が低い人は、人の話を聞くのが苦手だったり、暗い雰囲気をもっていたりして、人が寄り付かない雰囲気があるのです。
しかし、コミュ力というものは鍛えることができるので、大人になってからでも得ることができるもの。日々、コミュ力を上げることを意識して、私生活やビジネスシーンで活かしてくださいね。
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