カフェレーサーの教科書「至高のバイクカスタム&走り屋ファッション」
そもそも、カフェレーサーとは?
端的な表現をすると、バイクの改造の一つ。自分仕様にカスタムして、自分のファッションまでスタイルを貫くことを言います。
1960年代、イギリスで唯一の24時間営業だったロンドンのカフェ、“エースカフェ”にロッカーズとよばれる不良少年達が毎夜のように集まった。彼らは改造したオートバイに乗り、店のジュークボックスにコインを入れて曲が始まると同時にスタートし、曲が終わるまでにカフェに戻ってくるという公道レースを行っていて。改造されるベース車両はノートンやトライアンフ、最近ではヤマハなどが主流。当時は彼らロッカーズをカフェレーサーと呼んでいたが、その文化が世界中に広まり、現在の日本でもオートバイの大人気の改造スタイルの一つとして認知されています。
出典:https://ja.wikipedia.org
いま最もアツいカフェレーサー仕様のカスタム
バイクをカスタムすることは自己主張であり、言いたいことを言うということに近い気がします。ではカフェレーサーのカスタムの特徴は?
快適性や利便性を切り捨てて速度や旋回性能を追求した、当時のグランプリロードレース車両を模倣したものです。燃料タンクは細長く小さな物、シートは車体後方寄りに配置された一人乗りの物が用いられ、シートの後方には丸い盛り上がりが付けられます。ハンドルバーには低くて幅が狭い、セパレートハンドルやコンチネンタルハンドルが使われます。
カフェレーサーにカスタムするベース車両は何が良いのか?
kawasaki W650
ワサキW650は、言わずと知れたベストセラーバイクまるで英国車のようなシャープなイメージがするスタイルは、まさにカフェレーサーベースの最右翼。外車は維持費が...なんて方にはオススメの1台平均相場53.2万円
W650の中古を探す
YAMAHA SR400
デビューから30年以上が経過したものの多くのファンが存在するヤマハSR。誰もが認める名車です、昔からカフェレーサーベースとして一番の人気を誇っています。平均相場34.2万円
HONNDA CB400FURO
こ4気筒エンジンを搭載するCB400は生産期間も短いレア車両。カフェ仕様にカスタムしてる人も少ないので、ツーリング先で注目をあびるかも?平均相場44.7万円
カスタムパーツの見つけ方
カフェレーサーのバイクは勿論乗るのも楽しいですが。自分の子供のように成長を見れるのもカフェレーサーの醍醐味です。カフェレーサーのカスタムにお悩みの人も多いはず。
カスタムの方法は、パーツを仕入れて改造するだけ。カフェレーサーのパーツは基本的にお店に置いてることは少ないので、ネット通販がメインになります。パーツの仕入先はコチラ▽のサイトがおすすめです。
バイクカスタムだけじゃ足りない!カフェレーサーファッションを着こなす!
カフェレーサーバイクに乗るにあたって、カスタムしただけで満足しはいけません。カフェレーサーは、あらゆるバイクカスタムのジャンルの中で、最もファッションに気を使わなければなりません。
カフェレーサーのファッション
人気なのは、やはり革ジャンです。カフェレーサーのオーナーさんの中にはバイクと同じ価格帯のビンテージ物の革ジャンを所有してる方もいます。そして、パンツは昔はジーパンが流行っていましたが、最近では革パンツやスキニーパンツがトレンドです。
そして、大事なのはヘルメット!
カフェレーサーの王道スタイルとして人気なヘルメットはジェットヘルメットか半キャップのヘルメット。ゴーグルはハルシオンというイギリスのブランド。この組み合わせが王道でしたが、最近日本では半キャップは危険性が高いので使用を控えるよう動きがあります。
ここ数年は、カフェレーサー×フルフェイスの組み合わせがトレンドです。ただ普通のフルフェイスではありません。少しクラシックでビンテージなヘルメットがおすすめ!いくつかご紹介します。
SIMPSON NORIX
BELL
フルフェイスを被り首または顔には白い布を巻いたり、足に白い布を巻いたりと、装飾が目立ちます。全身オールブラックの格好にアクセントで白をいれると、注目浴びること間違いなし!ただ、カフェレーサーの文化は常に進化し続けます。皆さんなりのこだわりのファッションなどカスタムなど取り入れてみては?カフェレーサースタイルは若者の試行錯誤で変わり続けます。
まとめ
カフェレーサーの良さは少しでも伝わったでしょうか?私が思うにカフェレーサーは飽くなきこだわりの道だと思います。自分自身でその型に乗っかって自己流を編み出していくことも楽しみの一つです。世界に一台しかない最高のカフェレーサーを作り上げ、かっこいいバイクに跨り、かっこいいファッションで、安全運転でかっこよく街を駆け抜けましょう!最高のバイクライフを!
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