【口下手なのにモテる】ホステスに聞いた、女性を気持ちよくさせる「話術」
京大出身の元ホステス、
「灯諸(とうもろ)こしき」です。
モテたい男性からよく訊かれるのが、
「女性を口説く際は、
どんな会話をするのがベストですか?」
「女性に刺さるトークって何ですか?」
という、会話にまつわる質問です。
男性の中には、モテるためにとにかく
“トーク力”を磨こうとする人が一定数います。
でも正直なところ、
私は「その男性のトークが魅力的だったから」
という理由で付き合ったりセックスしたことは、
生まれてこのかた1度もないです。
ではどうすればいいのか?
解説してきましょう。
女性に刺さるトークなんて、この世にない
まず、初めに断っておきたいのですが、
「刺さるトーク」なんてこの世にありません。
前述した通り
「この話をすれば女性を口説ける」
なんてテンプレがあるはずないんですよね。
もし男性目線でそう感じることがあったのならば、
それはトークの内容ではありません。
その話をしている男性の
容姿・雰囲気・価値観・頭の良さ・話し方や目線など、
ノンバーバルな部分(非言語コミュニケーション)に
女性が惹かれているだけです。
「同じ歌手が好き」
「お互い犬を飼っている」
といったような共通点を攻めるトークは
たしかに女性のテンションを上げます。
でも“男性側のトーク術”に女性が惹かれるからではなくて、
純粋に「自分の興味のある話ができて楽しい」と思っているだけ。
でも、この「話ができて楽しい」という感覚は重要です。
人は自分がたくさん話したときに
その空間を「楽しい空間」だと認識します。
同時にたくさん話を聴いてくれた相手のことを、
「一緒にいるのが楽しい人」だと認識します。
どれだけトークが上手くても
女性の話を聴かずに自分の話ばかりをする男性は、
まず1番に嫌われますよね。
そのため女性を口説くのならば、
“自分のトーク力”を磨くのではなく
“相手のトークを引き出す力”を磨くべきです。
磨くべきは“自分のトーク力”ではなく、“相手のトークを引き出す力”
この“相手のトークを引き出す力”は、
トーク力(話術)とはあまり関係がありません。
どちらかと言うと、“共感力”や“洞察力”に近いです。
面白い話ができないタイプの男性が、
この“引き出す力”だけは抜群に持っていたりします。
実は私たちホステスに求められる接客スキルも、これと同じ。
“自分のトーク力”ではなく “相手のトークを引き出す力”。
共感力や洞察力。
それが相手を気持ちよくするコミュニケーションの基本なんです。
じゃあこの“相手のトーク”をどうやって引き出すか。
それは、相手と自分の共通の話題を見つけること。
共通の話題がなければ、
洞察力を駆使して相手の好みを探り、嘘をつくこと。
このテクニックについて詳しく解説します。
相手のトークを引き出すためには【○○作戦】を使う
私はホステスという仕事柄、
初対面の異性と話す機会が一般の方と比べて多いです。
それら全てのシーンで何度も見てきましたが、
人が楽しそうに話をするときって、
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