家に帰りたくない男性の心理。どこに行くか迷った時の時間の潰し方&改善方法とは?
家に帰りたくないと思ってしまう瞬間ってありますよね。
仕事が終わってもまっすぐ家に帰るのが何となく嫌だ、そう考える男性が増えています。生活環境や精神状態によって家に帰る時間を遅らせたいという気持ちになることもあるでしょう。
今回は、家に帰りたくないと感じている男性の心理を解説した上で、帰宅までの時間のつぶし方や家に帰りたくなってくる方法についてご紹介します。
家に帰りたくないと思ってしまう男性の心理や理由
家は本来なら安らいだり疲れをとるための空間ですから、用事が終われば家に帰りたいと思うものです。
しかし、様々な理由で「今日は家に帰りたくないな」と思ってしまう日ももちろんあります。
男性が家に帰りたくないと思うのはなぜなのか、その心理や理由についてご紹介します。
心理や理由1. 家に帰ってもやることがない
仕事が忙しいサラリーマンだと、連日残業続きという状況になることは珍しくありません。
そんな時は、家に帰ると夕食を食べ、お風呂に入って寝るだけという生活に陥りがちです。
急いで帰ったとしてもやることが他にないため、それなら同僚や友人と外でご飯を食べたり飲みに行ったりしてストレスを発散しようとするのです。
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心理や理由2. 一人暮らしで帰宅しても寂しい
まだ結婚していない男性なら、妻や子供がおらず一人暮らしの状態なので、時間を自由に使えます。
仕事が終わる時間が早いからと家にまっすぐ帰っても、妻や子供がいないので一人で過ごすことになり、寂しいと感じる機会も多いでしょう。
食事も誰かと一緒にするのが楽しいので、一人暮らしは仕事が終わった後もすぐには帰らず、友人宅やホテルに泊まるという状況になりやすいと言えます。
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心理や理由3. 同居している彼女や奥さんと喧嘩している
家に帰りたくないという心理は、妻や彼女との関係が悪化している時に働きやすいです。
共働きでお互いにストレスがたまっている、どちらかが浮気をしたなど、様々なきっかけで喧嘩して仲直りをしていないと家の中での居心地が悪いため、家に帰る気が失われてしまいます。
「嫁と顔を合わせたくない」という気持ちがあるので、妻や彼女が寝た頃に帰ろうとして、仕事が終わった後もしばらくは外で時間をつぶしているのです。
心理や理由4. 妻子持ちで自宅に居場所がない
家に帰りたくない男性の中には、家に自分の居場所がないというのが理由になっているケースは多いです。
仕事がたくさんあったり責任ある立場に立っていたりしていると、必然的に職場にいる時間が長くなり、家にいる時間が短くなります。
そんな生活が続くと、次第に家族は夫や父親が不在の状況に慣れてきて対応が冷めてくることが増えてくるため、男性も「家族にとって自分は必要な存在ではないのかもしれない」と思ってしまい、帰りづらくなるのです。
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心理や理由5. 帰宅しても家事や子育ての手伝いばかりさせられる
平日の朝から晩まで仕事をしている男性にとって、仕事が終わって帰った夜はゆっくりと過ごしたい時間帯です。
ただし、共働きであれば、妻である女性も夜ゆっくりしたいと感じるのは同じですから、帰ってきた夫に対して「お皿を洗ってほしい」「子供をお風呂に入れてほしい」といった要求をするのは自然なこと。
夫として当然だと頭では理解できても、男性は「外で働いているのに嫁がうるさい」と不満を感じて、家に帰りたくなくなるのです。
心理や理由6. 隣人が騒がしくてストレスが溜まるから
本人や家族の問題ではなく、家が建っている環境が理由で家に帰りたくないという心理が働く場合もあります。
例えば隣人がいつも夜騒がしい、嫁の友人がしょっちゅう来ていて落ち着かないなど、家にいても一日の疲れを癒せない状況だとつい帰りが遅くなります。
家にいてもストレスがたまる一方だと感じてしまうのです。
心理や理由7. 職場から家までの距離が遠い
大都市圏に職場がある男性の場合、家が郊外にあって通勤に長い時間がかかるケースは少なくありません。
仕事が終わって疲れを感じている時は、これから1~2時間かけて家に帰るのが面倒だと感じるもの。
早く帰って休みたいという気持ちがある一方で、通勤時間や取れる睡眠時間を考えると家に帰るのは非効率だという気持ちも出てきてしまうのです。
心理や理由8. 奥さんが純粋に怖い
男性が家に帰りたくないと考える心理には、嫁との関係が影響している場合もあります。
夫として家計を支えているのは間違いないはずなのに嫁から「夫の稼ぎが少ないから毎月しんどい」と言われたり、子供の前で「いつもゴロゴロしてだらしない」と怒られたりと、嫁の方が立場が強い状態になるため、男性は夫や父親としての立場がないと感じるのです。
しかし、恐妻家になっていて嫁に対する反論ができないので、黙って嫁の文句を聞いている一方で「家には帰りたくないな」と感じるようになります。
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心理や理由9. 一人で過ごす時間を求めている
普段仕事が忙しいと、男性は気分転換のために一人でゆっくり過ごしたいという心理が働きます。
家族が多くていつも賑やかな雰囲気、共働きで家事育児を分担しているといった状況だと、家に帰って落ち着くのはなかなか難しいもの。
一人になってじっくり考え事をしたり、趣味に没頭したりしたいという気持ちが強くなると、男性は家に帰りたくないと思うようになります。
心理や理由10. 実家暮らしで両親との関係が良好じゃない
未婚男性の場合は、実家暮らしというケースも少なくありません。
両親や兄弟姉妹と同居していると、家に帰った後家事などを頼まれたり、勉強を教えてほしいと言われたりして心身ともにゆっくりできません。
さらに、「早く独立しなさい」と両親から言われている場合や、もともと両親との関係がよくない場合は、仕事が終わってもすぐには家に帰りたくないと思うのです。
家に帰りたくない時に最適な時間の時間のつぶし方とは
早く仕事が終わっても何となく家には足が向かない、そんな気分になることは誰にでもあります。
ただ、かといって特にやることもないと、時間のつぶし方が分からないもの。
家に帰りたくない時に上手に時間をつぶせる方法について、おすすめの方法を5つご紹介します。
時間のつぶし方1. 漫画喫茶でのんびり過ごす
家に帰りたくない気分だけれど何をしようか思いつかない時は、好きなことに没頭して時間を過ごすという方法がおすすめです。
例えば漫画喫茶に入って、漫画を読んだりインターネットをしたりしていると、すぐに2~3時間は経ってしまうでしょう。
個室を借りればゆっくり過ごせますし、翌日の予定次第では泊まることもできるので、気分転換ができてすっきりとした気持ちになれるかもしれません。
時間のつぶし方2. スーパー銭湯やサウナへ行く
サラリーマンとして激務をこなしていると、身体的な疲れが知らず知らずたまっています。
家ではできないリラクゼーションができる場所、例えばスーパー銭湯などで時間をつぶすのもおすすめです。
広い湯船にゆったりつかる、サウナに入って汗を流す、そんな時間があるとリフレッシュできて、身体だけでなく心も癒されるでしょう。
時間のつぶし方3. マッサージでリフレッシュする
仕事が終わってもすぐ家には帰りたくないのなら、短い時間でリラックスできる場所で過ごすのも一つの方法です。
おすすめなのはマッサージを受けること。ヘッドマッサージやフットマッサージといった部分的なマッサージでもいいですし、全身マッサージでもOK。
仕事で酷使した体の疲れがとれて、すっきりとした気分で家に帰ることができます。
時間のつぶし方4. 映画を観に行く
仕事が早く終わったけれど何か気分転換したい、そう思った時は、映画館で時間をつぶしてみましょう。
気になっていた作品を観るために行くのもいいですし、ふらりと映画館に寄ってすぐ観られそうな作品を選ぶのも面白いですね。
ストーリーに感動して涙を流したり、スリルのある展開にドキドキしたり、そういった経験をすると心からリフレッシュできるもの。気分転換ができると家に帰ろうという気持ちになれるでしょう。
時間のつぶし方5. 一人カラオケへ行ってストレス発散をする
家に帰りたくないと感じる時は、たいていストレスがたまっています。家に帰ってもそのストレスが発散できないと感じているために、家に帰りたくないと思うのです。
体を動かすとストレスを解消しやすいので、一人で利用しやすいカラオケはおすすめ。
大きな声でお気に入りの歌を歌えば、ストレスが発散できて気分がすっきりし、家に帰る意欲がわくでしょう。
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時間のつぶし方6. 本屋で暇つぶしをする
家に帰りたくない、けれど何をしていいか迷うという場合は、時間をつぶしやすいお店に入るという方法もおすすめです。
例えば、多くの本や雑誌が置いてある本屋で興味のある本を読むと、時間がつぶせるだけでなく新しい興味がわく可能性があります。
行ってみたい場所ややってみたいことが見つかるなど、たくさんの刺激を受けられるでしょう。夢中になれるものが見つかったとしたら、むしろ家に早く帰りたくなるかもしれませんよ。
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時間のつぶし方7. 友達を誘って楽しい時間を過ごす
家に帰りたくないという時は、家に帰るよりも楽しいことに目を向けるといいでしょう。
同僚や友達など、気を使わなくてもいいような仲のいい人を誘って、食事をしたり飲みに行ったりすると、いい気分転換になります。
日常生活で感じる不満を迷惑にならない程度に話すと、「こうしたら?」といいアドバイスをもらって前向きな気持ちになるかもしれません。
どうすれば改善できる?毎日帰りたくなるための改善法とは
男性でも女性でも、家に帰りたくないと考えることはあります。しかし、その感情を放置しておくと家族との関係が徐々に悪化し、家庭が崩壊する可能性も否定できません。
毎日家に帰りたくなるには何を改善したらいいのか、おすすめの改善方法を5つご紹介します。
改善法1. 同居人と仲が悪い場合、関係修復を試みる
夫や妻、子供といった家族や、彼氏や彼女といった同居人と喧嘩していたり、何となくギスギスとした関係のままでいると、家に帰りたくないという気持ちになるのも当然です。
しかし、同じ家の中で暮らす者同士ですから、互いに思いやりを持って譲り合いながら生活したいもの。
仲が悪い状態を放置しておかずに自分から歩み寄るなどして、関係を修復するように努力してみましょう。関係が改善できたら、家の中の雰囲気がよくなり、家に帰ろうという気持ちも高まります。
改善法2. ペットを飼ってみる
家に帰りたくないと思うのは、家に帰ってもすることがないためという人が多いです。
家に早く帰りたくなる理由を探してみるのも一つの方法と言えます。
例えば犬や猫などのペットを飼い始めれば、かわいいですしお世話をしなければならないので家に帰ろうという気持ちになりやすいでしょう。
賃貸住宅に住んでいるなら、インコやウサギなどゲージの中で飼えるペットがおすすめです。
改善法3. 自宅でできる趣味を見つけてみる
自然に家に帰りたくなる方法として実践しやすいのは、新しい趣味を見つけることです。
プラモデルを作る、料理をするなど、家にいないとできないことを始めてみるといいでしょう。
外では仕事に集中し、家に帰って趣味を楽しむ、そんなメリハリのある生活を送れるようになって、毎日が充実したものになる可能性が高いです。
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改善法4. 部屋の模様替えをして居心地の良さを高める
家に帰りたくないと思う理由として、家が乱雑になっていて落ち着かないからというケースが少なくありません。
疲れて帰ってきてごちゃごちゃした状態の部屋に入ると、ぐったりとするのは当然のこと。一念発起して模様替えをしてみるのはおすすめです。
不要な物を捨てるいい機会になりますし、模様替えによって部屋の雰囲気が変わるといい気分転換になり、ストレスが解消できるでしょう。
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改善法5. 職場から家が遠い場合、なるべく近くに引っ越してみる
毎日の通勤時間があまりにも長いと、サラリーマンとしては辛いものです。
職場と家の往復にかかる時間と労力が増えて、ストレスがたまりやすくなりますから、思い切って職場の近くに引っ越すというのもいいでしょう。
たとえ家賃が上がったとしても、通勤時間が短縮されることで自由に使える時間が増えますし、体の疲れも違います。習い事ができるなど自分磨きができる可能性もあって、前向きな気持ちが高まるでしょう。
家に帰りたくない時は、原因を見つけて改善してみよう!
家に帰りたくないという気持ちになることは、男性でも女性でもあるものです。
しかし、帰りたくないとダラダラ時間をつぶしたり、遊びにお金をたくさん使ったりすると、さらに状況が悪化して気分が落ち込む可能性もあります。
家に帰りたいと思える生活を過ごしたいと思うなら、この記事を参考に時間を有意義に過ごす方法を探すと同時に、家に帰りたくなるような環境づくりに努めていきましょう。
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