女性の尻に敷かれる男の特徴8選。尻に敷かれるメリットとデメリットを解説
女性の尻に敷かれる男性っていますよね。
女性の尻に敷かれる男性と聞くと、妻に頭が上がらない夫をイメージするのではないでしょうか。恐妻家とか、手のひらで転がされている感じを連想する人もいるかもしれませんね。
この記事では、尻に敷かれるとはどんな意味があるのか、どんな男性が尻に敷かれるタイプなのか、尻に敷かれるメリットとデメリットなどについて解説します。
「尻に敷かれる」とはどういう意味?女性の尻に敷かれる男性の特徴とは
尻に敷かれるとは、どんな状態でしょうか。優しいとか優柔不断とか意見を聞いてくれるとかいろんな見方があるようです。
尻に敷かれてしまう男性のいろんな特徴を解説しながら、尻に敷かれるとはどういうことなのかを理解しましょう。
特徴1. 温厚で相手に合わせる優しい男性
女性の尻に敷かれる男性は、自分は常に相手の女性の都合に合わせて行動したいと思っています。パートナーの女性の良さを最大限に発揮するために、好きなようにしてもらいたいと思っているからです。
尻に敷かれるとは、その男性のネガティブな面を誇張して表現しているのであって、実際にはとても優しい男性なのです。
意見をしっかり持っていて思ったようにさせてもらいたいという女性との組み合わせになると、尻に敷かれていると評価されてしまいます。
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特徴2. 優柔不断な性格で決断力がない
尻に敷かれる男性というフレーズは、決断力が足りないという意味で使われることも多くありますよね。彼女や奥さんと、何かを決めようとしているのに、一向に意見を言わないとか、最終的な決断を下してくれないという男性のことです。
優柔不断な性格ですから、だれか自分に代わって決定をしてくれる人がいると、落ち着きます。自然と、決断力のある頼もしいタイプの女性と付き合うことが多くなり、尻に敷かれているというレッテルを貼られてしまうのです。
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特徴3. 彼女や奥さんに対してとことん尽くす
彼女や奥さんに対して、いつでもとことん尽くすことが好きなタイプの男性も、尻に敷かれるタイプといえます。本当によく気が利く人であり、いろんなサポートを彼女や奥さんに、対していつもしてくれるような、とても働き者の男性です。
はたから見ると、奥さんの言うことに振り回せているように見えてしまうこともあり、残念なことに尻に敷かれるタイプの男性として評価されてしまうのです。
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特徴4. 争いごとが苦手で、反論せずに我慢してしまう
奥さんや彼女に対して、強い意見を言うことを好まないタイプの男性も、尻に敷かれていると言われがち。夫婦やカップルの間で、争いをしているのがみっともないと感じるので、自分の意見を言い返してぶつけるよりも、相手の意見を取り入れることを選ぶのです。
中には、採用した相手の意見をこころよく思っておらず、ただただ我慢しないといけないと思っていることがあります。そのような状況でも、反論をしないで、じっと耐えることにするという場合もあります。
特徴5. 気の強い姉や妹がいて、昔から気の強い女性に慣れている
育ってきた環境から、尻に敷かれやすくなってしまっている男性も存在します。家族の中に、お姉ちゃんや妹など気の強い女性の兄弟がいて、いつも彼女たちの意見に翻弄されてきたというシチュエーションです。
小さいころから気の強い女性の意見に従うということに慣れているので、自分の結婚生活や恋愛期間の交際でも、尻に敷かれてしまうという状態に甘んじて受け入れてしまうのです。
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特徴6. なんでも聞き入れてしまうくらい、彼女や奥さんがとにかく大好き
とにかく彼女や奥さんのことがとても大好きで、なんでも女性が言うことを聞いてあげたいと思うくらい、溺愛しているという場合も尻に敷かれてしまうことがあるでしょう。いつもその女性のことを中心に考えていて、生活のなかでも常に彼女のことが優先されるのです。
奥さんや彼女の方がその状況を利用して、なんでも頼んでしまっているようなところを見られてしまったなら、尻に敷いていると言われてしまいますよね。
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特徴7. 甘えん坊気質でリードしてくれる女性を好む
男性の側が、姉さん女房といわれるような、リードすることが得意な女性のことが好きという場合もあります。
このケースでは、女性の側がいろんな決定を下したり、計画を立てたりすることになるでしょう。男性の方は甘えん坊な気質なため、きちんと決めてくれる女性をすべて受け入れることができます。
男性も意見がないというわけではないですが、リードが得意な女性は甘えん坊タイプの男性を言いくるめるのも得意ですから、いつも女性の思う通りになるのです。
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特徴8. 円満に過ごすべく、女性に裁量権を与えてあえて尻に敷かれている
尻に敷かれることを受け入れているという男性も実は多いのが現実。その方が、決定を下す際に言い争いになったりせずにスムーズに家庭生活が進んでいくから。夫婦のあいだが円満になるのであれば、自分の意見を通すよりもその方が過ごしやすいと考えるのです。
リードするべきときにはきちんとリードすることができる男性ですが、上手に裁量権を妻の側に渡していて、妻の側も自信をもって計画を進められるようになるのが特徴です。
彼女や奥さんの尻に敷かれていると痛感するタイミング
男性が、自分の奥さんや彼女の尻に敷かれてしまっているということを痛感するのは、どのようなタイミングのときでしょうか。
普段はそんなに夫婦関係やカップルの関係について気にすることはないのに、ふと我に返ってしまうような痛感する瞬間を解説します。
タイミング1. なんだかんだで彼女のワガママや要望を聞き入れてしまう時
彼女や奥さんが、絶対に意見を通したいと思っているようなことがあり、男性の側としては、そうではない決定を下したいと思っていることがあるでしょう。しかし、なんだかんだ女性の側がわがままを言い出してしまい、それを収拾させるためには、相手の意見を取り入れるしかないと気付いてしまうことがありますね。
自分にもちゃんとした意見があったのに、女性の側に押し切られてしまったという後味が強く、尻に敷かれてしまったと感じるのです。
タイミング2. 自分の都合より彼女の機嫌を気にかけている時
女性の側の機嫌をいつも気遣わないといけないというシチュエーションのときにも、尻に敷かれてしまっているという感覚を痛感してしまうタイミングのひとつです。
自分はこうしたいのにという意見があるにも関わらず、今後の成り行きを考えてしまうと、相手に譲った方が良いという結論に至るのです。
なんでいつもこうなってしまうのだろうと思うあまり、ちょっと自分がみっともないように感じてしまい、尻に敷かれていることを痛感します。
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タイミング3. 休日なのに彼女の買い物や予定に同行し、荷物持ちや会計までしている時
休日の過ごし方を完全にコントロールされてしまうという状況も、尻に敷かれていることを痛烈に実感してしまうタイミングのひとつでしょう。
自分はゆっくり休みたいと思っているのにも関わらず、女性側の都合によって、買い物やショッピングに付き合わされることになるという場合です。
買い物であったり、食事に出かけたりという予定に同行して、荷物を持ってあげたりお金の支払いまでもさせられているときに尻に敷かれていることを痛感します。
タイミング4. ふとした瞬間に、彼女や奥さんの手のひらで転がされている気が付いた時
普段は奥さんや彼女がいろいろなことを頼んでくることを何とも思わず引き受けてしまっていますが、ふとした瞬間に思い直してしまうということもあります。
こういう扱い方をされるのは、相手の手のひらの中で転がされているのではないかという疑いが生じてしまうのです。
相手の都合の良いように言いくるめられてしまって、自分が気づかないうちに尻に敷かれている状態になっていることを嘆くという人も多いでしょう。
タイミング5. 汗水たらして働いた給料を全て奥さんに渡して、お小遣いを貰っている時
経済面で妻にコントロールされているというケースも、尻に敷かれているという実感が湧いてしまう状況のひとつです。
一生懸命汗水たらして働いたお金を家計としてすべて奥さんの側に渡すことになっている場合が想定できますね。
全額渡した中から、十分とは言えないような金額のお小遣いをもらって喜んでしまっている自分を客観的に見てしまうタイミングで、むなしい気分になってしまい、尻に敷かれていることを自覚します。
女性の尻に敷かれるメリット&デメリットを教えて!
男性の側としては、女性の尻に敷かれることには、なんらかのメリットがあるのでしょうか。その逆として、主要なデメリットとしてあげられるのはどんなことでしょうか。尻に敷かれた男性として、そのままで良いのかどうかを検討できますね。
1. 女性の尻に敷かれる『メリット』
尻に敷かれることに大きなメリットがあるのであれば、無理をして尻に敷かれている現在の状況を変化させようとする必要はないということになります。極端ですが、尻に敷かれる人生を全うすれば良いのです。
尻に敷かれることによって、こんな良いことがあったという意見をまとめて紹介していきます。円満になることや、決定しなくて良いことなど、尻に敷かれることによるメリットの部分を詳しく解説します。
メリット:彼女や奥さんと喧嘩することなく、円満で長続きしやすい
自分が我慢して相手の意見を取り入れることによって、言い争いが起こる可能性を確実に減少させられます。いつでも仲良く楽しく過ごせることになるのです。
意見の相違などの些細なことで言い争いが起こると、関係に致命的な傷が生じてしまい、別れたほうが良いのではないかという判断に至ることもあり得ますよね。
夫婦関係や恋愛関係が円満で長続きするということは、大きなメリットといえるのではないでしょうか。
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男性が尻に敷かれる方が離婚率も低い家庭が多い
尻に敷かれるという言い方が、ネガティブなイメージを持っていますが、女性の意見をいつも尊重するということは、夫婦の関係を円満に保つ秘訣の大きなポイントです。
「尻に敷かれる」と言われてしまう状況に甘んじることによって、妻が夫に信頼され愛されていると感じられる環境をつくりだしていることになりますね。
そのような夫婦の良い関係が、離婚率の低下にもつながっていくのです。
メリット:デートから家のことまで全て相手に一任できる
男性の側が、お金を細かく管理して上手にやりくりしていくということはとても苦手であるということも多いでしょう。一方女性の方は、家計簿を付けたりやりくりをしたりするためのいろんなアイデアを見つけるのが好きであるということがあります。
何かを計画するのがあまり好きでないという男性は、家族のイベントなどの計画をするのが楽しくてしょうがないと思える女性に決定を一任するのは道理にかなった決断といえます。
メリット:指摘される分、彼女や奥さんの要望が把握しやすい
尻に敷かれている状況では、いつも男性側が相手の意見を聞くという構図で物事がすすんでいきます。いつでも相手の女性の意見を聴く側にいるということは、相手がどういうことを考えているのかを知れるという大きなメリットがあるのではないでしょうか。
相手の意見の傾向を知ることができるなら、相手がどういう要望を持っているのかについても詳しく把握しやすい状況にあるといえるでしょう。
2. 女性の尻に敷かれる『デメリット』
女性の尻に敷かれるということの大きなデメリットについても解説します。第三者からの見た目として、夫婦関係の在り方がどのように映ってしまうのかということが大きなポイントになります。
女性の側による男性の扱い方がぞんざいであるかのように映るのなら、本人たちがそんなに問題なくやっているとしても、ちょっと関係性を考え直してみる方が良いのかもしれません。詳しく見ていきましょう。
デメリット:男性が頼りなくて、みっともないと周りに思われる
男性にリードする力や決断力が求められることが多くあります。尻に敷かれる状況によって、男性が頼りない人として評価されてしまうなら、残念な結婚生活と思われてしまっているということになります。
みっともないと思われてしまうなら、自分としてはそんなに尻に敷かれるという状況を気にしていないとしても、良い評判を得ているとは良いにくい状態になっており、致命的なデメリットです。
デメリット:正論を述べても、相手に聞き入れてもらえない恐れがある
いつも女性の側の意見を取り入れている状況がまかり通っていると、万が一女性の側がよくない意見を持ってしまっているというときにでも、その意見をいさめて方向性を修正するということができにくくなってしまいます。
女性の側は、相手の男性に従ってくれることだけを求めてしまっているので、意見をすることを求めなくなってしまっているのです。正論であっても受け入れられないということもあり得ます。
デメリット:彼女や奥さんの機嫌をいちいち気にする必要がある
尻に敷かれるという状況に甘んじるということは、彼女や奥さんの機嫌をいつも気にしながら生きていくということにもなります。家計の中のお小遣いなど、自分の個人的なことであっても常に奥さんの意向を気にしなければなりません。
女性の側に手綱を持たせることによって、楽ができると思っていても、肝心な時に自分の意見を尊重してもらえないなら、デメリットとなってしまいますね。
男性を尻に敷く女性の意見とは
男性を尻に敷く女性の側は、相手の尻に敷かれた男性について、どのように思っているのでしょうか。尻に敷かれた状態であっても、そこに敬意と愛情があれば、幸せにやっていけますよね。
ここからは、男性を尻に敷いている女性の意見や本音を3つご紹介します。
女性の意見1. 意見を言っても受け入れてくれるので、一緒に居て気が楽
男性を尻に敷く女性は、気が楽であることを評価しています。いつも意見が違ってしまって口論になったり仲違いしたりするよりも、円満になるように努力していることにありがたく思っているのです。
いろんな意見を言ったりわがままなことをしたとしても、男性の方がそれをいつも受け止めて対処してくれるから、とても素敵な男性だと思っています。
女性の意見2. 若干頼りないけれど、喧嘩しなくてすむので、結婚相手には理想的
正直なところ、頼りないという評価をされてしまうことがあります。本当はリードしてほしいけれど、自分ができないわけではないので、そんなに大きな問題とはしていないということです。それよりも重要視されているのが、意見の相違でいちいち喧嘩するということを避けられるというところ。
円満な関係を継続してくれる性格の男性として見てくれていて、結婚相手としては最適と評価されます。
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女性の意見3. 自分の好みに合わせてくれるのでありがたい
とにかく自分の意見をたくさん持っているという女性からは、尻に敷かれた状態に甘んじてくれて、いつも自分の好みを優先してくれることを感謝しています。
やりたいことを実現するためにいつもサポート役に徹してくれていることを高く評価してくれているのです。自分の意見を押し殺して優先させてきたかいがありますね。譲ることによって、男性に対する大きな敬意を持つようになっているといえるでしょう。
女性の尻に敷かれている男性の本音とは
尻に敷かれた男性として、他の尻に敷かれた男性がどのように感じているのかを知ると、気が楽になることでしょう。
ここからは、尻に敷かれた立場の男性がその状態をどのように思っているのかを代表的な3つの意見を集約しました。
男性の本音1. 彼女や奥さんが幸せなら多少のわがままは気にならない
尻に敷かれている男性の意見としては、自分の意見を我慢することで、相手の女性が幸せに感じてくれるなら、全然問題にならないと感じていることが多いです。
わがままだなと思うこともあるのですが、それでも男性側の都合で決めてしまって、女性があまり楽しめない状態になるよりは良いと考えているのです。
尻に敷かれる男性は、懐の大きな性格の持ち主であるということがわかりますね。
男性の本音2. 気が強い女性が好きなので、むしろありがたい
もともと気が強い女性がタイプであるという男性は、尻に敷かれるという状況を何とも思っておらず、むしろそのシチュエーションを歓迎しているところもあります。
そんなに自分のこだわりの意見があるわけでもなく、ちゃんと計画しながらいろんなことをテキパキと決めて進めていってくれることに感謝の気持ちも持っているのです。
ふたりの関係性がぴったりとマッチしているケースだといえるでしょう。
男性の本音3. 度を超えなければ、彼女がリードしてくれて全然構わない
尻に敷く度合いがその男性にとって適切な範囲内に収まっているのであれば、全然問題にならないというケースもあります。手綱を上手に女性の側に持たせておいて、本人はそれを陰から目立たないようにバックアップしてあげることができるタイプの男性です。
ふたりの関係性のなかでの本当のリードは実は男性側が持っているので、わがままの度が過ぎたりするならそれをいさめることも上手にできるのです。
尻に敷かれていても、夫婦円満を目指して対応していきましょう。
尻に敷かれるとは、男性側が優柔不断であったり、気の強い女性が好きであるという特徴がありましたね。
上手に女性の側に決定権という手綱を持たせており、好きなようにやらせて自分はサポートする側に回っているというケースも特徴的です。いろんなタイプの関係性がありますね。
夫婦の関係性や扱い方がよくないと離婚という結果になることもあります。そういった意味でも、尻に敷かれる状態でも円満な状態が長続きできれば良いですね。
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