自分のことしか考えない人の特徴とは?自己中で自分ばかりの人との接し方も解説!
自分の事しか考えない人っていますよね。
自分のことより相手のことばかり優先するような人もいますが、常に自分中心で自分さえ良ければ良いという、自分のことしか考えない人は、男性にも女性にもいます。
そんな人が自分の上司、彼氏や彼女といった身近な存在だと、一緒にいるのも疲れてしまいますし、どう接したら良いか悩みますよね。
ここではそんな周りを困らせる、自分のことしか考えない人について、特徴やなぜそうなってしまうのかという原因、そして上手に付き合うための対処法について詳しくご紹介していきます。
身近に意外と多い!自分が良ければそれでいい人の特徴
自分のことしか考えない人が身近にいると、相手の自己中な考えに振り回されたり、思考回路が理解できなくてイライラしたりしますよね。
ここでは、自分のことしか考えない人の特徴について、ご紹介していきます。
自分だけを優先する人たちには、共通する特徴がありますよ。少しでも理解するために、自分の周囲の人と比較しながら読み進めてみてくださいね。
- 気が短く、すぐイライラする
- 人や物事に対して興味や関心が薄い
- 人を思いやる気持ちが欠けている
- 人に対して干渉したり、束縛したりする
- 集団行動が苦手で単独行動を好む傾向にある
- 人から褒められたり認められたりしたい
- 人の意見を聞き入れるのが得意じゃない
- すぐ責任逃れしようとする
特徴1. 気が短く、すぐイライラする
自分のことしか考えない人は、物事はなんでも自分の思い通りでないと気が済みません。
少しでも自分の意に沿わないことが起きると、すぐにイライラしてしまい、周りに当たり散らしたりします。
人に合わせたり、誰かのペースに合わせたりすることも大嫌いなので、自分勝手に振る舞ってみたり、周りの空気が凍り付くのもお構いなしに、イライラした様子を見せたりするのです。
特徴2. 人や物事に対して興味や関心が薄い
基本的に自分のことしか考えない人は、自分にしか興味がありません。
自分の好きな人、好きな物事には強い興味を示すことがありますが、他のことにはほぼ無関心なのです。
頭の中にあるのは自分が中心で、世の中は自分中心で回っていると思っているので、他人がどう考えていようが興味がありません。自分さえ楽しければ、それで全て良しと考えています。
特徴3. 自己中心的な性格で、人を思いやる気持ちが欠けている
自分だけが可愛くて、いつも自分のことばかり考えているので、他人の気持ちを思いやることがありません。
自分以外の人間が困っていたとしても、気づくことがありませんから、手を差し伸べて助けることはしないのです。
同じ家に暮らしている家族が困っていたとしても、関心がないので気づかないこともあります。自分が満足できていれば、それで全てうまくいっていると考えてしまいます。
特徴4. 人に対して干渉したり、束縛したりする
自分のことしか考えない人は、他人に無関心なのですが、彼氏や彼女などの自分が好きな人、気になる人に対しては、干渉や束縛がひどいです。
相手がどう思っているのかを考えることができず、さらに自分の思い通りに動いて欲しいと思ってしまうので、干渉や束縛が強くなってしまうのです。
まるで自分が支配者でもあるかのように、相手を支配しコントロールしたいと思っています。
特徴5. 集団行動が苦手で単独行動を好む傾向にある
集団の中にいると、どうしても自分の思い通りにならない場面が出てきてしまいますよね。
自分のことしか考えない人は、なんでも自分の意のままに行動ができるので、一人で単独行動をするのが好きです。
一人で行動をしていれば、誰かに合わせる必要がありませんし我慢することもないので、自分でもイライラをせずに済むので楽なのです。
特徴6. 承認欲求が強く、人から褒められたり認められたりしたい
自分のことしか考えない人は、他人の気持ちを思いやることはできないのに、自分が他人に褒められることが大好き。人に認めてもらいたいという、承認欲求が強いタイプが多いです。
自分のことが大好きなので、自分を認めてくれたり褒めてくれる人のことが好きなのです。逆に自分を認めてくれない人に対しては、平気で冷たくしますし、無視することもあります。
特徴7. プライドが高く、人の意見を聞き入れるのが得意じゃない
自分のことしか考えない人は、自己評価が高い人が多いです。自分が大好きなので、「自分はすごい人間だ」と、どこかで勘違いしてしまっているのですね。
そのため、プライドが非常に高く、自分はとても優れた人間だと思っているので、他人から指摘されたことを素直に聞き入れることができません。
少しででもプライドが傷つけられると、すぐにイライラして怒り出してしまうでしょう。
特徴8. 自己防衛本能が強く、すぐ責任逃れしようとする
自分のことしか考えない人は、何よりも自分のことが大切。なので、周囲から自分を守るために必死になって生きています。
会社などで何か失敗をしたとしても、どうにかして自分だけは逃れようと言い逃れをし、周りの人に責任を押し付けることも平気ですることも。
周囲に迷惑をかけてでも、自分だけが助かればそれで良いと考えているのです。
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なぜ自分のことばかり?自分さえ良ければいい人の主な原因
周囲に自分のことしか考えない人がいると、こちらが悩まされることが多く、いつも困っている人は多いですよね。
ここからは、自分のことしか考えない人が、なぜそんな考え方をするのか、原因についてご紹介していきます。
原因1. 幼い頃から人に意見されたり、指図されたりするのが嫌いだったから
自分のことしか考えない人に成長してしまった人は、子供の頃から人に従うことが苦手だったという人が多いです。
幼少期に自分の意のままに行動して、それが許されるような環境だったから、大人になってもそのままの思考を引きずってしまっているとも言えます。
心のどこかで、自分の思い通りに行くことが当たり前であると思っているのです。
原因2. 人に裏切られた経験があり、周囲の人を信用していない
自己愛が強く、自分だけが正しいと思い込んでしまっている人は、人にひどい裏切りを受けてしまった過去を抱えていることもあります。
誰かに裏切られた過去があるから、人を信じることができなくなっているのです。
他人が信じられないから、信じられるのが自分だけになってしまっているのですね。
そして、自分の殻に閉じこもってしまうので、自己愛もどんどん強くなってしまうのです。
原因3. 心配性な性格で、ミスや失敗から避け続けてきたから
自分のことしか考えない人は、大きな失敗体験がない人も多いです。
何かに思い切ってチャレンジしたり、努力して挑戦したりすることは、失敗が怖いので避けて生きています。
ある意味では慎重に生きているとも言えますが、実は自分を守ることに必死で、気が小さい一面があるため、新しいことにチャレンジできない心配性になっているのです。
原因4. 挫折した経験がなく、他人より自分が秀でていると思っているから
自分のことしか考えない人は、先ほどご紹介したように、心配性で慎重な一面があります。そのため、大きな挫折を経験したことがないので、「自分はすごい人間なのだ」と、大きな勘違いをしてしまっていることも。
失敗した経験がないという理由なのに、他の人より自分は優れていると思い込んでいて、周りを見下して見てしまっています。
自分のことしか考えない人への対処法
自分のことしか考えない人の特徴や、原因についてご紹介してきました。自分だけ良ければ良いと考える人は、男性にも女性にも、性別関係なく存在します。
どう接したら良いのか悩んでしまう方に向けて、自分のことしか考えない人の対処法をご紹介していきます。
対処法1. 親しい関係ではない場合、なるべく関わらず距離を置くようにする
自分のことしか考えない人が、関わらなくても済むような関係なら、出来る限り近づかないことをおすすめします。関わりを持ってしまうと、自分だけしか頭にない相手には、振り回されて嫌な思いをするだけ。
親しい関係でないなら、相手に性格を直してもらうまでの関係も築くことができないですよね。出来るだけ距離を置いて付き合うようにしましょう。
対処法2. 自己中な上司がいる場合、「仕事での関係」と割り切って大人の対応を心がける
職場の上司が自分だけ愛しているような人の場合でも、関わりを持たずにいることは、やはり不可能ですよね。しかし、相手の懐に入ってしまうと振り回されて、こちらがイライラしてしまうだけです。
「この人とは仕事だけの付き合いだ」と自分に言い聞かせながら、出来るだけ距離を保って付き合うようにしましょう。
相手は自分を守ることに必死な人ですから、責任を押し付けられたり、嫌な役目をやらされたりすることがあると思いますが、あくまで大人の対応を心がけて接してくださいね。
対処法3. 仕事の同僚や友達の場合、当たり障りの無い関係を築くようにする
同僚や友達など、自分と立場が同じ位置にいる相手であっても、やはり自己中な人とは適度な距離を保つことが大切。
自分だけが良ければ良いという人は、男性にも女性にもいますし、他人を思いやれないのは同じです。
深い関係になると、おそらくトラブルを起こしたり、こちらが嫌な思いをしたりするはず。当たり障りのない関係を築いて、トラブルに巻き込まれないように注意しましょう。
対処法4. 後輩や部下の場合、むやみに指図せず基本は任せてあげる
後輩や部下といった、自分が指導しなければいけない相手が自己愛が強い人だった場合は、関わりを避けるのは難しいですよね。
自分のことしか考えない人は、人から指図されることが大嫌いなので、ある程度は本人の意思を尊重し、仕事を任せてしまうのが良いでしょう。
男性も女性もプライドが高い一面がありますので、注意をする際にもプライドを傷つけないよう、言葉を選んで言い聞かせることが重要になってきます。
対処法5. 承認欲求が強い人の場合、褒めて自尊心を満たしてあげる
誰かに自分を認めてもらいたいという、承認欲求が強いタイプの場合は、それなりに褒めてあげたり、相手をおだてたりしてあげると満足します。
仕事の相手や、どうしても付き合わなければいけない友達の場合、余計なことは言わずに相手を褒めておけば、どうにか自尊心を満たせ、スムーズにやりとり出来るようになるでしょう。
彼氏(夫)や彼女(妻)に自己中を改善して欲しい時の方法とは?
彼氏や彼女などの恋愛相手、または旦那さんやお嫁さんなど、常にそばにいる存在の人が自分にとって大切な相手だと、本当に悩ましいですよね。
常に振り回されて疲れてしまっている人も多いのではないでしょうか。
ここでは、そんな相手に少しでも自己中な性格を改善してもらうための方法をご紹介していきます。
改善方法1. 気分屋な人が多いため、精神状態を一定に保つよう意識させる
自己中な人は、男性も女性も気分が一定せず、笑っていたかと思うと次の瞬間は急に怒り出したりと、気持ちにムラがある人が多いです。
一緒にいる人は、その度に振り回されることになりますので、機嫌の良いときに「すぐに怒るのは良くないよ」と、話してあげてください。
プライドが高いので、言葉を慎重に選び、傷つけないよう気をつけながら話をしてみてくださいね。
改善方法2. 長所を褒めて、自己肯定感を高めてあげる
自分のことしか考えない人は、褒められることを切望しています。男性でも女性でも承認欲求が強いタイプが多く、常に誰かに認めてもらいたいと思っているのです。
相手の個性が強いので、つい短所に目がいってしまいがちですが、自己中な人にも良いところはあるはず。
長所を褒めてあげると、自己肯定感が高まり、相手の心も落ち着いてきます。
改善方法3. 根気強く人を思いやる重要性を伝える
自分だけが大切という、自己愛が強い人は、他人の気持ちを考えることをしません。しかし、彼氏や彼女といった恋愛関係においては、特に自分の気持ちだけで付き合いをするのは難しいですよね。
冷静に話ができるような時に、人の気持ちを思いやることは大切なことなのだと教えてあげましょう。
恋愛中であれば、彼氏や彼女は自分にとって大切な人のはず。きっと話に耳を傾けてくれるはずですよ。
自分が自分がの人の人とは、上手に付き合っていきましょう。
自分だけしか眼中にない人は、そばにいると厄介な人です。女性にも男性にも、自己中で自分だけを大切にしている人はいるもの。
旦那さんや奥さんといった結婚相手が自分だけを大切にする人だと、一生を共にしなければいけませんから、変わってもらうしかありませんよね。
ご紹介した特徴や原因などを参考にし、対処法を試して、少しでも変わってくれるようにこちらも努力してみましょう。
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