可愛がられる人の特徴|上司や先輩に好かれる人になる方法や振る舞いとは?

高峰ナナ 2022.06.17
可愛がられる人の特徴へ。本記事では、好かれる人の特徴や共通点から、可愛がられる人になる方法まで解説します!

可愛がられる人になる方法|周囲に好かれる人になるコツとは?

「先輩や上司に可愛がられるようになるには、どうしたら良い?」

「周りの人から好かれるコツを知りたい!」

先輩や上司から可愛がられている人を見て、羨ましいと感じることも多いでしょう。

自分も先輩や上司から可愛がられる人になるためには、どんな方法があるのでしょうか。

ここからは、周囲に好かれて先輩や上司から可愛がられる人になるための8つのコツを解説していきます。


コツ1. 上司からの頼み事は二つ返事で取り掛かる

上司から頼み事をされた時、正直「面倒くさいな」と思う時も。

しかし、すぐに快諾してもあいまいな返事をしても、上司からの頼み事はやらなくてはいけないという事実は変わりません。

なので、’

  • すぐに取り掛かれる場合は、「かしこまりました!」と即答するようにする
  • 他の仕事を抱えていて忙しい場合でも、「分かりました。今の仕事を早急に片づけて、すぐに取り掛かります。」と返答する

など、とにかくまず初めにOKの意思を伝えましょう。

「面倒な頼み事も快諾してくれる人」として、上司に信頼されることが大切です。


コツ2. 目を見て聞こえる声で挨拶する

上司や先輩から受けの良い人は、視線を合わせたり挨拶をしたりという、社会人として基本的な立ち振る舞いがしっかりできているもの。

例えば、

  • 出社した時の一声は一日を始める大切な合図なので、はっきりとした声で「おはようございます」と言う
  • 話しかけられた時は手を休め、上司や先輩の目をしっかり見て話をする

などを心がけてみましょう。

ボソボソと小さな声で喋ったり、視線を合わせなかったりするようでは、気に入られませんよ。


コツ3. 規則やルールを徹底する

上司や先輩が安心して仕事を任せたり、上の人や社外の人に紹介したりできる人になるためには、大人としてのルールを守っていることが不可欠

上司や先輩から可愛がられる人になるために、

  • 社会人として相応しい服装や髪型
  • 会社の就業規則や決まりはきちんと守る
  • 食事の仕方や立ち振る舞いなど、基本的なマナー

などを実践してみましょう。

ただし、規則の順守やマナーを守ろうとして融通が利かなくなってしまうのはNG。

あくまでも普段の立ち振る舞いの中で、自然に行えていることが大切です。


コツ4. TPOに合わせて表情にメリハリをつける

笑顔が多くて明るい性格の人が好かれやすいからと言って、職場はあくまでも仕事をする場所。

必要に応じて気持ちを切り替えることが大切です。

そのため、

  • 挨拶の時は笑顔が多くても会議では真剣に取り組むなど、表情を上手に使い分ける
  • 仕事中もオンとオフの時の区別を明確にして、TPOに合わせた立ち振る舞いをする

などを心掛けましょう。

常に笑顔だと「ヘラヘラしている奴」と思われるし、いつも真面目でも「つまらない奴」と思われてしまうので、バランスが肝心です。


コツ5. 上司の聞いて欲しそうなことを質問してあげる

上司の多くは、部下に対していい顔をしたいと思っているもの。

そのため、会話の中で上司が話したさそうなことを上手に引き出せる部下は、気に入られやすいです。

例えば、

  • 新入社員もいる飲み会の席で、「〇〇部長は、過去にこんな大きなプロジェクトを回したんだよ」など、上司が話したいと思うような話題をふる
  • 「〇〇部長は、ドイツに赴任されていましたよね?今度ヨーロッパの市場について、いろいろ教えてください」と、上司の得意とする分野の質問をする

などの方法を試してみて。

ポイントは、いろいろ教えてあげたい部下だと上司に思ってもらうことです。


コツ6. 飲み会の誘いは4回に1回行けるとGOOD

部下を飲みに誘うのが好きな上司の場合、誘われた際に毎回行くのは大変かもしれません。

しかし、いつも断ってばかりいては「誘い甲斐の無いやつ」だと思われてしまいがち。そのため、

  • 上司に飲み会や食事に誘われたら毎回行けなくても、4回に1回ぐらいは必ず誘いにのる
  • お酒や食事をご馳走になった時は「今夜は本当に楽しかったです。また誘ってください」とお礼を言う

など、適度に顔を出すことが大切

礼儀正しい対応することで上司は「誘って良かった」思うので、可愛がってもらえます。


コツ7. 話を聞くときは適度な相槌と真剣な視線

話好きでいつも話が長くなってしまう上司の場合、「話を聞くのが面倒だな」「この話、前にも聞かされたぞ」と感じることもあるでしょう。

しかし、上司の話をつまらなさそうに聞いているのでは、可愛がられる部下にはなれません。

  • 上司が話の要所要所で相槌を打って、しっかり話を聞いていることをアピールする
  • 仕事に関する話の場合は、なるべく真剣な表情で聞くようにして、真面目さをアピールする

などを試してみて。

ただし、過剰に相槌を打ちすぎるとご機嫌取りと受け止められることもあるので注意して。


コツ8. 嫌いな上司でも悪口は心の中だけにしておく

上司のことが苦手だと感じている人もいるでしょう。

しかし、同僚に上司の悪口を言ってしまうと、それが誰にどう伝わるかは分かりません。

なので、

  • 上司の悪口を言いたくなってしまっても、社内の人には絶対言わない
  • 飲み会の席などで他の人が上司の愚痴を言っている時には、「そうは言うけど、〇〇部長はきちんと部下のこと考えてくれているよ」とフォローしておく

などを実践してみて。

上司が常にどこかで聞いていると考えて、発言に気を配ることが重要です。


可愛がられる人を目指して、世渡り上手になってみて。

上司や先輩に可愛がられる人の特徴や、自分が可愛がられる人かどうかの診断方法、可愛がられる人になれるコツなどを解説しました。

組織の中でうまく立ち行くにいは、上にいる人に気に入られていると、いろいろなメリットがあります。

上司や先輩に対して媚を売る必要はありませんが、可愛がってもらえる努力をすることは損にはなりません。

今記事で学んだことを実践して、上司や先輩に可愛がられる部下や後輩になれるよう頑張ってみてください。

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